鯖缶NFL三昧

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【小ネタで覚える】アメフト用語集

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NFL用のツイッターアカウントで、アメフト用語を使った小ネタを時々ツイートしています(日常のことをアメフト用語で言ってみる、みたいなやつです)。ある程度数がたまったので、まとめておこうと思いました。

 

せっかくなので、用語の説明も付け加えてみようと思います。ギャグの説明をするみたいでちょっとサムい感じもしますが、アメフト用語に親しんで、ゲームをより楽しむきっかけになったらうれしいです。用語がよくわかる動画へのリンクも、ぜひチェックしてみてください。

 

目次(特に50音順でもアルファベット順でもありません)

 

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オーディブル(audible)

 

QBは、オフェンシブコーディネーター(攻撃の作戦を決めるコーチ)から指示を受けて、それをハドルでチームに伝えます。その後フォーメーションの位置について、プレーを始めるのですが、守備の位置を見て、QBが予定のプレーを変更することがあります。そのことを「オーディブル」と言います。

 

英語の意味としては「聞こえる」という意味。スナップ前に、QBが全体に暗号を叫ぶことからでしょうか(実際には、ハンドシグナルなどで伝えても、プレー変更自体をオーディブルと呼びます)。また、「命令変更」という意味で、アメフト以外でも使われることがあるようです。

<カーソン・ウェンツがオーディブルでQBスニークを選択した動画がこちら>

 

スクランブル(scramble)は、スナップ後に予定していたプレーをあきらめ、QBがそのままランに出たり、その後即興で別のパスの受け手を探したりすることを言います。

<QBスクランブルの名手、ラッセル・ウィルソンのプレー集はこちら>

 

 

クラウドノイズ (crowd noise)

 

 上記「オーディブル」で出てきたように、QBはフォーメーションについてからも声でオフェンスチーム全体に作戦を伝えます。それを邪魔しようと、ファンが立てる騒音が「クラウドノイズ」。スタジアムに詰めかけたファンは、ビジターチームのオフェンスを邪魔して盛り上がるのです。 

 <スピーカー注意! シーホークスファンによるクラウドノイズ動画はこちら>

 

QBとしては、声で伝わらないならゼスチャーで作戦を伝えます。それがハンドシグナル(QBに限らず、ディフェンスの選手同士の伝達などでも使われます)。

 

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インエリジブル(ineligible, ineligible receiver)

 

アメフトの攻撃選手11人のうち、フォワードパス(前方向へのパス)をキャッチする資格を持たない選手を、インエリジブル・レシーバーと言います。QBを守る役目のあるオフェンスラインの選手(ラインマン)は、フォワードパスをキャッチすると反則になります。

 

ポイント・アフター・タッチダウン(PAT, point after touchdown)

 

タッチダウンで得られる得点は6点。そして、タッチダウンを決めた後に、ボーナスポイントを狙えるのです。1プレーのチャンスで、もう1度タッチダウンを決めれば2点、キックなら1点のボーナスポイントが得られます。(そのため、1回の攻撃権で得られる最大の得点は8点(6+2)。9点差以上あると、1回の攻撃で追いつけなくなります)

 <2017年シーズンに、ベアーズが決めたPATでの2点プレーの動画はこちら>

 

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セカンドエフォート(second effort) 

 

RBの「頑張り(effort)」についてよく使われる表現です。RBが相手ディフェンダーに触れられてから(場合によってはタックルされながらも)、あと1ヤード、ボール1つ分でも進もうとする時などに「セカンドエフォート」と言われます。「もうひと頑張り」といったところでしょうか。

 

なぜわざわざその部分を取り出して言う言葉があるのでしょうか。オフェンスラインにブロックされながらルートを確保したり、プレーコールで相手ディフェンスの意表をついたりして、「RBが相手に触られるまで」は「オフェンスチーム全体の力」と言えるのに対し、そこから先のパワーで押し込んだり、俊敏さで相手を振り切ったりしてのゲインは、「RB個人の力」と評価されるからだと思います。

<レイブンズ、RBアレックス・コリンズが見せたセカンドエフォートの動画はこちら>

 

 ブリッツ(blitz)

 

ブリッツ(blitz)の語義通りの意味は「(特に飛行機による)電撃、 猛爆」です。アメフトでは、ディフェンスラインの選手以外が、パスラッシュ(QBにタックルしようと突進する)することを指します。

 

攻撃側がランでくるにせよ、パスでくるにせよ、そのゾーンを守っているはずの選手がその役目を捨ててQBへのタックルを狙うのですから、リスキーな作戦と言えますが、成功すれば最大の成果を得られます。ゲームでの見所の1つでしょう。

<スーパーボウル51でLBハイタワーがサックを決めたプレーの動画はこちら>

 

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プレーアクション(play action) 

 

 

QBが、RBにボールをハンドオフするフリをしてからパスを投げるプレーです。ランプレーを守るときのディフェンス(前のめりにボールキャリアーに集まる)を相手にさせておいてからパスに切り替えれば、WRはフリーになりやすく、ビッグゲインが狙えます。

 

プレーアクションを成功させるには「ランで距離を稼げており、ディフェンスがランに警戒している状況」であることが前提ですし、サードダウンで長距離を残しているような状況では、あまりフェイクになりません。「プレーアクションが出せる状況にオフェンスを維持できるか」が見所と言えるでしょう。

<プレーアクションについての解説動画はこちら>

 

ジャンボパッケージ(jumbo package)

 

 

サッカーや野球と違って、アメフトは何度でも交代自由。1プレーずつ時間が止まることもあって、その状況に最適の選手でプレーに臨みます。特にエンドゾーン手前にまで到達し、「あと半ヤードでタッチダウン」という状況で出てくるのがジャンボパッケージ

 

タイトエンドを3人配置し、オフェンスラインの選手と並べて壁を造るなどして、ラグビーの「スクラムタックル」みたいな感じで、露骨にランプレーを狙います。(場合によってはその裏をかいてパスを狙うこともあるのが面白いところですが…)(※実況で聞いて印象に残っていた「ジャンボパッケージ」という用語ですが、改めて調べてみるとあまり用語集などでヒットしませんでした。それほど定番の用語ではないのかもしれません)

<巨漢DTドンタリ・ポーがゴールライン前で決めたトリックプレーの動画はこちら>

 

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ディレイ・オブ・ゲーム(delay of game)

 

 

言葉の意味は、ゲームを遅らせたということ。攻撃陣は40秒以内にプレーを始めなければならず、それまでにスナップできないと反則になります。(単純なミスとも言えるので、自分の応援するチームがディレイ・オブ・ゲームを犯すと、ファンとしてはそうとうイライラします。もし、レフェリーが古畑任三郎だったら、なおさら腹が立つだろうな、というネタです)

 

オマハ!(Omaha!)

 

 

「オマハ」というのは、NFLファンにはお馴染みの言葉。プレーを始める前に、QBが叫んでいる暗号(色や番号などいろいろ。短く聞き取りやすいものがよい)の中で、おそらく一番有名な言葉(都市の名前)。QBペイトン・マニングがあまりにも連発するので、面白くてマネしたくなってしまう言葉なんです。

 

QBペイトン・マニングは、スナップ前に味方にいろんな指示をしたり、やたら手でサインをしたりします(ペイトン・マニングに限らないんですが、一番の目立つのは彼でした)。なかには、「意味のないダミーのシグナル」とかもあるらしく、相手ディフェンスに、いつプレーが始まるのかタイミングをつかませなかったり、ペナルティを誘ったりしているわけです。(試しに下のリンクから動画を見てください!)

 

<ペイトン・マニング「オマハ!」動画はこちら>

 

パスルート(pass route)

 

 

ここで出てきたスラント(slant)は、WRが走るパスルートの1つ。slantは、「坂、傾斜、斜面」という意味。3歩目で斜めに走るルートです。QBはWRに走るルートを指示し、ディフェンダーはそれを邪魔しようとします。

下に、画像を含めてパスルートをまとめたページのリンクを貼っておきますので、興味のある方はチェックしてみてください。

Football: Passing Routes

 

以上です。また思いついたら、まとめ直すかもしれません。次回を、お楽しみに!

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