シーズンが開幕して僕が個人的に感じたのは、「やっぱりアメフトはQBが華」ということ。アーロン・ロジャースの活躍には引き込まれましたし、その他のチームも、好調な流れがくると、似たようなプレーをしていてもQBに落ち着きがあるように見えてきて、チームのシンボル的な役目があるんだな、と感じます。
「QBばかりに注目しても、アメフトの面白さはわからない」とも思いますが、「まずはQBに注目したら、QBを狙うパスラッシュの面白さもわかるし、QBを守るオフェンスラインの役割もわかって面白い」とも思います。
さて、今日は「オフェンスプレーヤーランキング」を紹介します。QBと、それ以外のポジションも含め、オフェンスでのスターは誰かランキング形式で紹介する元記事から、上位のみ抜粋して紹介します。
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(この記事から、一部を紹介します。以下の英文は、引用したものです。)
1位:アーロン・ロジャース(パッカーズQB)
Rodgers had his biggest strength -- his mobility and ability to extend plays -- taken away due to the knee injury he suffered in the first half, and he still orchestrated a lofty comeback.
(week1のベアーズ戦で)ロジャースは、彼の最大の強みである「モビリティ(身のこなし)でパスを投げるための時間を稼ぐ能力」を、前半に負ったひざのけがによって封じられていた。しかし、それでもチームを大逆転に導いたのである。
2位:トム・ブレイディ(ペイトリオッツQB)
The 2017 league MVP wasn't at his best against the Texans, but he still was a big reason the Patriots came out with the win. The amazing thing about Brady is the lack of a drop-off from year to year, even as his surrounding cast changes.
昨季のMVPであるブレイディのテキサンズ戦でのプレーは、彼のベストというわけではなかったが、それでもペイトリオッツの勝利に大きく貢献したことは事実。彼のすごいところは、毎シーズン周囲の選手が入れ替わるにも関わらず、衰えを見せないところだ。
3位:トッド・ガーリー(ラムズRB)
Gurley was part of the MVP conversation last year. On Monday, he picked up where he left off as he wore down the Raiders' defense. His 147 scrimmage yards (108 rushing, 39 receiving) gave him a total of 2,240 scrimmage yards since the start of the 2017 season, leading all players in the category. Considering how creative Sean McVay is with his All-Pro back, it seems Gurley's certainly poised for another huge year.
昨季はMVPの有力候補だった。ガーリーはレイダースの守備が疲れ出すと、やはり昨季のような切れ味を見せた。彼はこの試合で、147スクリメージヤード(ランで108ヤード、レシーブで39ヤード)を稼いだ。昨季からの数字を合わせると2240ヤードで、NFLトップの数字となる。彼がおかげで、ヘッドコーチのショーン・マクベイはクリエイティブなオフェンスコールができる。そのことを考えれば、やはり昨季同様の活躍をするだろう。
4位:アルビン・カマラ(セインツRB)
His greatest contribution came in the pass game -- no surprise here -- as he finished with 112 receiving yards and a score on nine receptions and added two rushing TDs. Even without his counterpart in the backfield ( Mark Ingram is serving out a four-game suspension), Kamara is still proving to be a matchup nightmare.
カマラはやはりパスキャッチで活躍(これは予想通り)した。9回のレシーブで112ヤード、1タッチダウン。その上2回のラッシングタッチダウンも記録。彼とタンデムを組むマーク・イングラムが不在(4試合の出場停止)でも、やはりカマラはマッチアップが非常に困難な選手だと自らの力を示した。
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鯖缶コメント:元記事では、以下5位にWRアントニオ・ブラウン、6位にTEロブ・グロンカウスキーなどこの手の記事での常連プレーヤーの名前を挙げています。
7位にはチーフスのWRタイリーク・ヒルを「Chiefs' not-so-secret weapon」と紹介。秘密兵器的な存在だったヒルが、チームの主力として活躍した様子を、「それほど秘密じゃない武器」という面白い言い方で紹介していました。
ぜひ、元記事をチェックしてみてください!