鯖缶NFL三昧

NFL(アメフト)の英文ニュースの一部を訳して紹介します

NFLパワーランキングweek14

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レギュラーシーズンも残り4試合となりました。パッカーズのマッカーシーヘッドコーチの解雇も驚きましたが、ワイルドカード争いになんとか踏みとどまるチームの選手がケガをしてしまうのは、NFLの常とは言えツラいもの。

ケガをした選手の回復と、代わって登場する選手の活躍を祈るばかりです。


残りの試合を見届けるものさしとしても、パワーランキングをチェックしておきましょう。

 

www.nfl.com

(この記事から、一部を抜粋して紹介します。以下の英文は、引用したものです)


1位:セインツ(前回1位)

Amidst the sports-talk banter and endless critiques of the Saints' loss in Dallas, at the end of the day, they fell by three points on the road. Sure, without a few penalties on the Cowboys, it could have been worse, but the point is that New Orleans narrowly lost despite Drew Brees being off his game for much of the night (even when he was not under heavy duress).

セインツのダラス戦敗北は、冷やかしと終わらない批判のタネにはなったが、実際のところ彼らはアウエーで3点差で負けたに過ぎない。もちろん、カウボーイズが犯したペナルティがいくつか少なかったら、もっと惨敗になったかもしれない。ただし重要なのは、QBドリュー・ブリーズがゲームのほとんどの時間(さしてプレッシャーにさらされていない状況ですら)で不調だったにも関わらず、ニューオリンズの敗北は僅差だったということだ。

 

The Saints' defense was fantastic, proving its No. 1 ranking against the run does not stem solely from opponents deciding to ignore the ground game in hopes of catching Brees and the offense through the air. New Orleans bottled up Ezekiel Elliott, or at least held him in check for most of the contest (23 carries for 76 rushing yards, though he did catch six balls for 60 yards). As for Sean Payton's offensive line? Yeah, those guys got destroyed. You can panic about that.

セインツのディフェンスは素晴らしかった。リーグ1位のラン守備の実力を証明し、相手にラン攻撃を諦めさせた。カウボーイズとしては、パス攻撃でブリーズに離されないようにすることに望みを託すよりなかった。ニューオリンズはRBエゼキエル・エリオットを封じ、または少なくともほとんどの時間抑えた(ランは23キャリーで76ヤード。ただしレシーブは6回で60ヤードを許した)。オフェンスラインはどうかって? ああ、崩壊していた。その部分は、パニックになっていい。

(※hold ~ in check:~を抑える)

 

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3位:ペイトリオッツ(前回4位)

Call Sunday's victory a gut-it-out win. The offense milled about without putting points on the board ... until it mattered. Tom Brady engineered two late scoring drives, with Josh Gordon paying off the first and fullback James Develin completing the second, while the defense battened down the hatches, closing off in the fourth quarter whatever leaks sprung early in the third. The Pats stopped Kirk Cousins on downs when the game was in doubt, then secured an interception late to preserve the two-score victory.

日曜のゲームは、耐え抜いて得た勝利だろう。オフェンスは、得点を挙げられずにもたついていた。重要な場面になるまでは。QBトム・ブレイディは、終盤で2つのドライブをTDにつなげた。1つ目はWRジョシュ・ゴードンで、2つ目はFBジェームズ・デヴリンによるものだ。

 

ディフェンスは3Q序盤まであった隙を補強して、やがてそれを塞いだ。試合がまだどちらに転ぶか分からない場面でQBカーク・カズンズを止めて、最後にはインターセプトで2スコア差の勝利を締めくくった。

(※gut it out=がんばり通す、耐え抜く)

 

Top moment: Brady, who reached 1,000 career rushing yards with a 5-yard scamper early, pulled a savvy self-preservation act late. Needing to kneel down at the end of the game, Brady made sure to step forward, then point to the ref as if to show he reached the line of scrimmage. Hall of Famers know their stats, apparently -- even the oddities.

ゲームのハイライト:ブレイディは試合途中でゲインした5ヤードのランで、キャリア通算1000ヤードに到達していたが、その彼が見せた自分の記録を守るプレーだ。試合最後でニーダウンをする際に、一歩前進して膝をつき、スクリメージラインに到達したかのようにレフェリーに指差しでそれを強調したのだ。殿堂入りするような選手は、自分のスタッツを知っているものだ。たとえ、珍記録であっても。


(※「一歩前進しながらのニーダウン」+審判にアピールの動画があるツイートを貼り付けておきます↓)

 


5位:チャージャーズ(前回5位)

Can you imagine how good this Chargers team would be if it was at full steam? The operation has been devoid of many of its parts this season. On Sunday, we all saw what Anthony Lynn's group is capable of when both sides of the ball play cohesively.

今季のチャージャーズがフルパワーを出せたとしたら、どれほどの強さになっていたか想像できるだろうか? ここまで、チームは多くのパーツを欠いた状態で戦ってきた。日曜の試合で見たとおり、ヘッドコーチ、アンソニー・リン率いるこのチームは、攻守の充実したプレーが揃った時に強さを発揮する。

(※at full steam=全速力で)

 

The Bolts lost tight end Hunter Henry and cornerback Jason Verrett -- two Pro Bowl-level players who are difficult to replace -- early in the year. (Verrett has only appeared in 25 of 92 possible games since the Chargers drafted him in 2014, but Henry was supposed to be central to the offense, particularly in the red zone.)

実際のところ、ボルツはTEハンター・ヘンリーとCBジェイソン・ベレット、つまり替えのきかないプロボウラークラスの選手を2人もシーズン前に失った(ベレットは2014年の入団以来、最大92試合に出られるはずが実際の出場は25試合。一方ヘンリーは、オフェンスにおいて特にレッドゾーンでメインの武器になるはずだった)。

 

Then Joey Bosa, who didn't make his first start this season until Week 11, had his 2018 coming-out party, notching two sacks against the Cardinals in Week 12 -- only for running back Melvin Gordon to be lost in the same game. After all that, there was Los Angeles on Sunday, coming back from a 16-point second-half deficit to defeat a Super Bowl contender on the road.

DEジョーイ・ボサも出遅れてweek11が今季初出場、続くweek12のカーディナルス戦で2サックを記録した。そのカーディナルス戦は、RBメルビン・ゴードンが負傷した試合でもある。これだけのハンデを負いながら、LAは後半に16点ビハインドを負いながらも、アウェーでスーパーボウル出場の有力候補を相手に、逆転劇を演じたのだ。


10位:カウボーイズ(前回12位)

Defense rocks. It's not out of vogue, it's not out of print. It hasn't gone the way of CD liner notes, either. No, it's still an integral part of pro football. And the Cowboys own the signature unit in the league. Top to bottom, this group is stacked.

ディフェンスが躍動している。もう流行遅れでも、絶版の書物でもない。CDについてるライナーノーツと同じ運命のチームではない。今でもNFLに欠かせない存在だ。いや、カウボーイズは、NFLの旗印になるようなディフェンスを持っている。どのポジションも、選手が揃っている。

 

After Dallas held the Saints to their lowest yardage total (176) since Week 17 of the 2001 season (when Aaron Brooks was New Orleans' QB), you could see why Cowboys brass had so much enthusiasm for the young secondary.

ダラスは、セインツを2001年シーズンのweek17(アーロン・ブルックスがQBだった時代だ)以来の低いトータルヤードとなる176ヤードに抑えたのを見れば、カウボーイズのファンは若いセカンダリーを熱心に応援したくなるだろう。

 

Byron Jones, who has performed at an All-Pro level, probably did the best job anyone has done covering Michael Thomas all season. Even Jones' DPI was merely a result of him slipping and running into Thomas. Leighton Vander Esch should be an All-Pro, as well. Jaylon Smith has become the unit's white-out ... eraser ... whatever you want to call him, possessing enough acceleration to negate mistakes made by himself or his teammates.

オールプロレベルのパフォーマンスを見せているCBバイロン・ジョーンズは、今季の他のCBと比べて誰よりもWRマイケル・トーマスを抑え込んだ。たとえ、ジョーンズのディフェンシブ・パス・インターフェアがただ滑ってトーマスに突っ込んだものだったとしても。LBレイトン・バンダー・イッシュも同様に、オールプロを獲得してもおかしくない。LBジェイロン・スミスはチームの修正液というか、消しゴムというか、名前はなんでもいいが、自分自身やチームメートの犯したミスを帳消しにする頑張りを見せた。

 

Couple these studs with a front four that's getting after it, and it makes sense that the Cowboys rank second in the NFL in points allowed per game. Drew Brees threw for 127 yards ... 30 of which came after a roughing-the-punter penalty extended a Saints drive. What an outing.

それに加えて、ディフェンスラインの4人がいるのだ。カウボーイズの1試合平均の失点がリーグ2位なのも納得できる。QBドリュー・ブリーズのパスはわずか127ヤードに留まった。しかも、そのうち30ヤードは、ラッフィング・ザ・パンターのペナルティで続いたドライブで得たものだ。なんということだ。

 

18位:レッドスキンズ(前回17位)

Yeesh. Maybe people would notice what bad luck Jay Gruden has absorbed this year if his brother's Raiders weren't so cruddy. As it stands, fans see the standings and see the Redskins plummeting.

ああ… もし兄(※)のレイダースがあんな状態になっていなければ、ヘッドコーチのジェイ・グルーデンが今季見舞われている不運に、人々は注目したかもしれない。今のところ、ファンが見ているのはチームの成績と、それが急降下していることだ。

(※訳注:レイダースのヘッドコーチ、ジョン・グルーデンが兄。レッドスキンズのジェイ・グルーデンが弟です)

 

But, boy oh boy, Washington is coming apart at the laces. Alex Smith is gone for the year. So is the QB2. With Colt McCoy's injury, Gruden's playoff hopes ride on the right arm (and the, umm, decision making) of Mark Sanchez -- who, you'll note, will be throwing to a wide receiver corps sans Paul Richardson, behind an offensive line down multiple starters.

ああ、ワシントンはバラバラになりつつある。QBアレックス・スミスに続いて、2番手QBのコルト・マッコイもシーズンエンド。つまり、グルーデンのプレーオフへの希望は、QBマーク・サンチェスの右腕(と、まあ、判断力)に託されている。そのサンチェスが置かれている状況は、複数のスターターが欠けたオフェンスラインからポール・リチャードソンのいないWR陣に投げるというものだ。

 

The most rotten thing about all this for the Redskins? They are still in prime position to take a wild-card spot, with not one future opponent north of .500 right now. Unreal.

そんな状況のレッドスキンズにとって、一番ひどいことは何か? それは、彼らが十分にワイルドカードを狙える位置にまだいることであり、残り4試合の対戦相手に、5割を超える成績のチームがいないことだ。考えられない。

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鯖缶より:今季前評判の高くなかったカウボーイズ(地区首位)、シーホークス(NFC5位)がそれぞれ意地を見せてNFCを面白くしているのは尊敬に値すると思いますし、昨季王者のイーグルスも順位と調子を上げてきていて、面白い展開になっています。

 

記事で取り上げられていたレッドスキンズの残り4試合は、ジャイアンツ、@ジャガーズ、@タイタンズ、イーグルス。星取表だけ見れば4連勝すら不可能ではないように思えますが、十分プレーオフが狙えるはずなのに、チームには不運が続き、QBはマーク・サンチェス。原文の「Unreal.」に込められたニュアンスは、僕の力では訳しきれません。なんというか、「ワケがわからない」みたいな感じだと思います。僕としても、同感です。もし自分がレッドスキンズのファンだと想像すると、残り4試合をどんな気持ちで見たらいいのかわかりません。(同じことは、AFCで調子を上げていたブロンコスにも言えるかも知れません)

 

英文元記事では、32チームについて言及していますので、ぜひチェックしてみてください。

 

 

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(あわせてこちらもどうぞ。開幕前に紹介した記事です)

nfl.savacan3rd.com