鯖缶NFL三昧

NFL(アメフト)の英文ニュースの一部を訳して紹介します

トム・ブレイディ、デフレートゲートをネタにしたCM(2016年11月)

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ツイッターでNFLの情報収集、情報交換をしているのですが、相互フォローの方から、トム・ブレイディーが出演しているCMを教えてもらいました。試しにセリフを訳してみましたので、ブログ記事としても残しておきます。


【引用元CM動画】

www.youtube.com

 

Foot Locker という、靴を中心といた大手アパレルチェーンの、「Week of Greatness」というセールの5周年目、2016年11月ぐらいに出たCMのようです。2016年と言えば、ブレイディの4試合出場停止があったシーズンです。それを前提に、CMをチェックしてみてください。


【英語セリフ】

A:We could've greatness brought again for the fifth year.

B:How is it possible to keep getting better even after all these years.

A:It kind of makes you wonder what Foot Locker is up to.

Tom Brady:You know, that's unfortunate mindset you've got there.

A:Tom Brady.

TB:Just because something's great year after year, doesn't mean anything is going on. Why can't somethings just be great?

A:Just a question.

TB:It starts with questions, and then questions turn into assumptions, and then assumptions turn into vacations. So why would you punish the Week of Greatness for something that never even happened?

A,B: ...

TB:I lost my appetite.

 

【訳】

男A「これで5年連続、グレートな買い物ができたな」

男B「毎年よくなる。なんでそんなことができる?」

男A「Foot Lockerは何がしたいんだって思うほどだよな(安いよな)」

TB「ちょっといいか、そのマインドセットはふさわしくない」

A「トム・ブレイディ…」

TB「グレートなことが毎年続くからって、そこに何かが隠されてることを意味しない。ただグレートなだけで何が悪い?」

A「ただの疑問さ」

TB「疑問から始まるんだ。疑問は憶測に変わり、憶測は“バケーション”に変わる。なんでこの“Week of Greatness”のセールを、何もしていないことのために罰する必要があるんだ?」

A、B「…」

TB「食欲なくしたよ」

 


【参考】

解釈には、下記の記事を参考にしました。

www.businessinsider.my

 

 

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【補足、解説】

蛇足ですが、一応説明を。

「Foot Locker」の「Week of Greatness」セールで買い物をした男2人が、話しながらダイナーに入ってきます。なんで毎年「グレート」なセールができるんだ、と買い物に満足げです。


2人の会話に、もとからダイナーにいたブレイディが割り込みます。「すごいセールだからといって、そこに秘密があるなんて疑うな」と。


ブレイディには、「デフレートゲート」というスキャンダルがありました。これは、2014シーズンのプレーオフのAFCカンファレンスチャンピオンシップ、ペイトリオッツ対コルツで使われたボール(ペイトリオッツの攻撃で使うボール)が、12個のうち11個が規定の空気圧を満たしていなかったことが判明したことから生じた不正疑惑です。


(ブレイディの日本語版ウィキペディアにも記載がありますので、リンクを貼っておきます↓)

トム・ブレイディ - Wikipedia


2016年は、デフレートゲートのための4試合出場停止が科せられたシーズンです。ですから、このCMは出場停止が開けて1ヵ月程度の時期に、放映されたものでしょう。

 

CMの内容ですが、男たちの「毎年すごいなんて、どういうことだよ」という会話はセールの話なのに、ブレイディはペイトリオッツの批判をされたかのように過剰反応しているユーモアです。


「ペイトリオッツが毎年勝つのは、何か不正をしているのでは?」なんていうやっかみはウンザリだ、というのはブレイディとしてはぜひとも言いたいところでしょうが、ただ「Week of Greatness」というセールの話をしていた2人としてみれば「キョトン」とするばかり。


ブレイディは、「疑問(questions)は憶測(assumptions)に変わり、憶測は休暇(vacations)に変わる」と(韻を踏みながら)たたみかけています。ブレイディに、「ムキになってるちょっとイタい人」を演じさせている面白さでしょう。


「Foot Locker」としては、まるで不正をしていると疑いたくなるほどのいいセールです、というアピールでしょう。最後に画面表示で、「If it's here it's approved.(=ここにあるのは、認められた商品です)」と出しています。ブレイディとしては、自らデフレートゲートをネタにして、「もう過去のこと」と余裕をアピールした感じでしょうか。


また、面白い映像を教えてもらったら紹介したいと思います。リクエストなどあればコメントいただけたらうれしいです。

 

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