鯖缶NFL三昧

NFL(アメフト)の英文ニュースの一部を訳して紹介します

【コラム】鯖缶的NFL2019振り返り④

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NFL2019シーズンを、僕の野次馬ツイートでミーハーに振り返っています。ペイトリオッツが中心です。


(1つ前はこちら↓)

【コラム】鯖缶的NFL2019振り返り③ - 鯖缶NFL三昧

 

もくじ

 


アメフトって何が面白いの?

 

2019シーズンは、ワールドカップでラグビーが注目を集めて(僕も見ました!)、アメフトファンとしてはやっかむ気持ちも多少あったり(そうでもないかな)。僕にとっては、(食わず嫌いだった)ラグビーの面白さに出会って、それを通じてやっぱりアメフトも面白い、と再認識した感じ。

 

アメフトって何が面白いの? と聞かれた時のために、常に答えは考えてて、だいたいは「見れば分かる(見ないと分からない)」が結論になるんだけど。そして、聞かれたことなんてないだけど。

 

(ラグビーとアメフトの比較について、素人目線でまとめたコラムも書きました↓)

【コラム】NFLファンがほぼ前知識なしでラグビーを見た感想(アメフトとラグビーの違いについて思うこと) - 鯖缶NFL三昧

 

week9SNF NE@BAL ペイトリオッツ20 - 37レイブンズ

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ハイライト見直して、レイブンズ本拠地のM&Tバンク・スタジアムの盛り上がりすごいな、って思った。たぶん、レイブンズファンもweek7のシーホークス戦の勝利(しかもシーホークスのホームだった)で、「これはいける」と感じてたんじゃないか。バイ・ウィークをはさんで、このSNF。ペイトリオッツを迎えて、終始優位を保っての力勝ち。途中、ペイトリオッツがいいアジャストを見せて拮抗した場面もあったけど、レイブンズもしっかり対応して押し返した感じ。そりゃあ、盛り上がるよね。


前年の王者が、この年の主役の引き立て役になるこの流れ。諸行無常(!)。


ところで、僕はペイトリオッツのゲームはほとんどリアルタイムで見てるけど、この試合は息子とのデートを優先したので夜までお預けだった。現地がナイトゲームだと、日本でのネット観戦勢は逆に都合がつけにくくなる、「NFL観戦あるある」の1つ。


ボールをパンチしろ

 
特に数字の裏取りなどしてないので、僕の勘違いかもしれないんだけど。2019NFL、「ディフェンダーが、ボールをパンチしてはじき出す」シーンがかなり見られた気がする。「オフェンス爆上げ」だった2018シーズンが、スーパーボウルのまさかの守備対決で結末を迎えた流れの続きで、「ディフェンスの逆襲」が2019シーズンだったような気がする(僕がペイトリオッツファンだからそう思っただけかもしれません)。2020シーズンは、オフェンスの年になるのかな?


バイ・ウィークもNFLの楽しみ

 

ペイトリオッツは、week10がバイ・ウィーク。レイブンズに敗れたとは言え、8勝1敗でAFCトップで迎えるバイ・ウィークが悪かろうはずもない。推しチームが休みの週に観るNFLは楽しくて、ライバルの負けを願いながら気楽に観る感じ。ライバルチームが負けなくても、「なかなか強敵じゃないか」みたいに思って楽しい。

 

week10 CAR@GB パンサーズ16 - 24パッカーズ

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そして、僕が好きなのは、雪上マッチ。ツイートでも言ってるみたいに、NFLの「バカかっこよさ」が強調される。このゲームは4Qから雪が強くなってきて、最後は「演出やりすぎの紅白歌合戦」みたいな雪の試合になった。


マキャフリーが最後ギリギリ届かなかったシーンは、なんとも切ない。僕は、ボールの先端が、ぴったりゴールラインに触れてたような気がするけど、カメラに映ってなかった。シーズン5勝11敗だったパンサーズと、13勝3敗だったパッカーズ。両者の差は髪の毛一本程度かも、と思うのはちょっと大げさか。


2019シーズンは、アンドリュー・ラックの引退もあったし、ロスリスバーガー、キャム・ニュートンのシーズンエンドも早すぎた。ニック・フォールズも主役の1人になれなかった。それぞれ先発QBに昇格したジャコビー・ブリセット、ガードナー・ミンシュー、カイル・アレンも見せ場を作ったと思うけど、やはり「代役」どまり、という印象だったかもしれない。

 

カムバック賞は誰に?

 

グロンカウスキー、アンドリュー・ラック、そしてシーズン終了後のルーク・キークリーらの引退に思いを馳せれば、「命懸けで毎シーズンやってるんだから、全員がカムバック賞なんじゃね?」とも半分ぐらい本気で思う。だから、その中でも「オブ・ザ・イヤー」を選ぶのはすごくグッとくるものがあるとも言えるし、カムバックに順位をつける必要もないのかなとも、両方のことを思う。


上のツイートはweek10のシーホークス対49ersを見る前か、見てる途中のもの。ここまで負けなしだった49ersの成績と内容を思えば、前年のケガから復帰したガロポロは十分に資格を満たしてるように思えた。ツイッターでは、相互フォローの方がカウボーイズのトラビス・フレデリックを候補として教えてくれて、それも納得できる。


さて、シーズン終わってAPカムバックプレーヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞したのは、誰か。タイタンズで先発に復帰して、カンファレンスチャンピオンシップ進出に大きく貢献したQBライアン・タネヒルだった!


このweek10の時点で、タネヒルとタイタンズの躍進を頭の片隅にでも予想出来ていた人は、どのぐらいいたんだろうか。上のツイートを見て、そんな数奇な運命を思ったりした。

 

(※タネヒルが16票で1位。ガロポロは15票で2位の得票。トラビス・フレデリックは6票で4位の得票でした。参考↓)

NFL Honors 2020: Award Winners, Voting Results and Twitter Reaction | Bleacher Report | Latest News, Videos and Highlights


week10MNF SEA@SF シーホークス27 - 24 49ers

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このゲームはすごくおもしろかった記憶があって、今ハイライトを見直したら、(ハイライトですら)かなりの満足感だった。

 

1Q、SFが10ー0でリードした時は一方的な展開になりそうだった。10点差以上に、チーム力が違う、という雰囲気。でもSEAが踏みとどまって、ターンオーバーをきっかけに試合を混戦状態に持ち込む。4Q、SEAが21ー10とリードして、立場は逆転したように見えたけど、やはりターンオーバーをきっかけに、SFが追いついて21-21。2ミニッツ切ってから、お互いにFGドライブを応酬して24-24でオーバータイム。

 

オーバータイム。ラッセル・ウィルソンが魔法と忍術をブレンドしたようないつものクラッチぶりでボールを進めてSF陣内19ヤード。そこからまさかのインターセプト。そしてリターンもデカい。SFが勝利を掴むかと思うが47ヤードのFGをミス(4Qラストで決めたのと同じ距離じゃないか)。戻ってきたボール保持権をSEAは生かせず、残り1分50秒でSFボール。SEAにタイムアウトはなく、もうSFがFGまで持っていければSF勝ち、そうでなければドロー、に思えた。しかし、SFは3回パスを失敗して攻撃終了。(ツイートしているように、ニーダウンはしないまでも、1stダウンはランにして、そこで25秒ぐらい消費してから考えてもよかった。もちろん、だからこそのパスだったんだろうけど)。

 

オーバータイムで3度目のチャンスをもらって、それを逃すウィルソンではない。ウソのようなスクランブルも決めて、しっかりFGをお膳立て。60分と、延長の9分59秒かけて、SEAが勝利をなんとかつかんだ。

 

試合の大きな流れでも「名試合」の要件を満たしてるように思うけど、この試合は1ドライブごとに、1プレーごとに淡白なシーンがなくて、「ちょっとでもボールを進めてやろう」と諦めないオフェンスと「それをぶっつぶしてやろう」と諦めないディフェンスのぶつかり合いにシビれた。ターンオーバーが連発したけど、気合のこもったディフェンスが相手オフェンスに強いたものばかり。「軽率なミスが連鎖する雑な試合」というわけではない。面白かった。

 

(ひとまずここまでにします。続きはこちらです↓)

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