2020年9月8日
今日も、早起きして、することもなくてファンタジーフットボールのドラフト。昨日はPCの画面からやったけど、試しにスマホの画面からやってみる。
（ひょっとしたら誰かの参考になるかと思って、スクショして記事にまとめています↓）
【開幕直前】ファンタジーフットボール入門 - 鯖缶NFL三昧
フィリップ・リンジーのランクが低くないか？ と思ったら、メルビン・ゴードンがDENに加入してたのか。そういえば、そんなニュースも見た気がする。RBケニオン・ドレイクは1巡目下位から2巡目上位の評価なんだ。エースランナーなのかな？ あれ？ あ、知ってるよ。ARIはホプキンスゲットして、ダビド・ジョンソンはHOUに行ったんだったね、と、そんな感じでツイッターでチラ見してたニュースを思い出したりしながら、ドラフトで選手が取られていくのを眺める。
もう僕はタバコを吸わなくなってかなり経つけど、これ、「コーヒー＆シガレット＆ファンタジードラフト」とかやったらリラックスできそう。
6時になってから散歩。10月始めの健康診断までだけでも減量するつもりではある。どこのコースを歩いたっていいんだけど、結局近所の公園の遊歩道をぐるぐる周回する。こうすれば、「道を選ぶ」というタスクから自分を逃れさせることができる。道？ 選びたくないよ、そんなの。選手を選ぶのだって、QBと、RB、WR合わせて30人ぐらいしかわかんなくてめんどくさいのをなんとか選んだんだ。
何周かすると、芝生のグラウンドに人々が集まってきた（高齢者が多い）。集まってきた、というか、まばらに、所在無げに立っている。始まるまでなんのことか分からなかったんだけど、ラジオ体操だ。まだ早朝だから、ボリュームもかなり控えめ。離れた場所に立ってる人には、聞こえないだろう。それでも、振り付けを知っていれば、特に支障はない。
なんだか、シュールな風景だった。コロナの状況で、自然発生的に集まった人達が、まばらに、テンション低く体操をしている。でも、こうして、「知り合いではないけど、なんとなく顔見知り」みたいな人たちが、笑顔を交わすわけでもなく、会釈を交わすわけでもなく、でも、意識としては間違いなく「一緒に時間を過ごしている」ということ。僕はあんまり混ざりたくはないけど、ちょっと穏やかな気持ちにはなった。
9月9日
通勤の時に、ラジオ「爆笑問題カーボーイ」を聴く。ゲスト伊集院さんだ（田中さんの代わりに進行するんだから、ゲストじゃないか）。始業前までに半分聴いて、あとの半分は昼休み（毎週水曜のルーティンだ）。
伊集院さんは、多分普通の人の平均の100倍ぐらいは話してる人だと思うけど（一般人の平均と比べても意味ないか）、それでも、美学というか、生真面目さというか、思い込みの激しさで、思ったことの5分の1も話してないんじゃないか。「この話は、墓の中まで持っていく」と、「話すこと、話さないこと」を結構厳しく自分で決めてそうな気がする。で、「自分からは話さないけど、本当は話したくて、人から聞かれたら話す」みたいなフォルダもありそう（それは伊集院さんに限らず誰でもそうなのかもしれないけど）。
いつか、伊集院さんがこの世を去る時に、「あんだけ話して、話して、話しまくった人だけど、それでもまだ話せなかったことたくさんあって悔しいだろうなあ」とか思うんじゃないかな、とかよく想像してた。
で、このカーボーイへの出演で、その中の一部を聞けてよかった。「普通なら聞けない話を聞けて得した」ということじゃなくて、伊集院さんが、「普通なら話さないことを話せる場があった」のが、じんわりうれしい（俺はどの立場から物を言ってるのか）。
帰りの電車では、NBA観戦。レイカーズ対ロケッツ。帰宅して、ちょっとずつ続きを見て、最後まで見る。中身の詰まった好ゲーム。バスケは、点を取り合ってると同時に、ひょっとしたらそれ以上に、モメンタムの綱引きをしてる印象。どこかで一気に引き離すか、4Qにモメンタムをつかみきった方が勝つ。
で、そのモメンタムも結構繊細というか、「いいボール回しできてるけど、シュート外した」とか「いいディフェンスできてるけどショットクロックギリギリで決められる」みたいな時には、流れがいいのか悪いのか。チームが自分たちを信じて、うまくいってることを続けられるかどうか、みたいなことにかかってきそう。ターンオーバーとリバウンドはモメンタムを動かす上で常に重要なファクターっぽい。
NFLのプレシーズンマッチがキャンセルされて、NFLの最新ニュースを追うモチベーションを上げるきっかけがなくて、そのタイミングでリーグ再開をしたNBAを見始めた（ここ数年はほとんど追ってなかった）。今年のNFLは、コービー・ブライアントの事故死があって、その後コロナでリーグ中断。BLMのうねりがあって、きっと「万感の思い」があってのリーグ再開だろう。
それにしても、NFLが開幕したら、観戦スケジュールもなかなかにハードになるな。まあ、これは「うれしい悲鳴」だと思って楽しむしかない。
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（「NFL観戦日記2020」、１つ前の記事はこちらです↓）
