鯖缶NFL三昧

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NFL観戦日記2020:week2①(009)

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2020年9月17日(木)

朝。見るつもりだったweek1のゲームをとりあえず消化してることに気づいて、week2の予習になるようなゲームを見るか、とか思うものの、むしろ「木曜日はNFL休みの日」と設定してみるのも面白い、と思った。どうだろう、案外いいアイデアかもしれない。(金曜日はスプラトゥーン休みの日としてる)


シーズンが短いから、シーズン中にNFLを味わいつくしたいとも思う一方で、連日の観戦に疲れる実感もある。木曜、NFL休みにしてみる、ということ。


代わりにマンガ読む。先日から読み始めたデスノート、5巻まで来た。「顔と名前を知れば殺せる」っていう設定が、なんか今の世の中では「ツイッター」を思わせるんだよな。「こいつは叩いてもいい」みたいな雰囲気になったら、あらゆるデマや嫌がらせを巻き込んで拡散されまくる、という。「全員参加型、無意識を顕在化させるこっくりさん的デスノート=ツイッター」とか。確か2年ぐらい前にも似たようなことを思った。

 

(その時の記事を貼っておきます↓)

ツイッターを始めた僕が、1ヵ月の間に感じたこと - 鯖缶@3rd&forever

 


さて出勤。会社からの帰りの電車では、スプラトゥーンの動画を見る。開幕して、「NFLは最強コンテンツ」の思いを新たにしたけど、でも、「長すぎ」という弱点はある気がする。スプラトゥーンの動画は5分でも全然楽しめるけど、NFLの試合の5分ハイライト、動画としてはそれほど楽しくない。ハイライトを面白がるためには、「すでにNFLが好きで、強い思い入れを持ってる」という条件が必要な気がする。「あのシーンをもう1回見たい」とか「来週の対戦相手をチェックしたい」とか、そういうモチベーションが必要。(もう僕はNFLにハマってしまったので、試合が長くても別に不満はないんだけど)


帰宅して、子どもたちと「どうぶつしょうぎ」。昨日サッカー教室見学して、「子どものレベルに合わせた練習を考えた方がいいな」と思ったので、ちょっと考えた結果、本将棋を覚えた今でも、もう1回「どうぶつしょうぎ」に戻ってもいいのでは、と思った。


やってみると、これはいい。決着が早いので何度でもできる、とうのもいいし、駒の数が少なくて、選択が限定されている分、「3手の読み」の実践がしやすい。「自分がこうやると、相手がこうやってくるから、そうしたら自分がこうする」という、3手の読みができると、その繰り返しで5手、7手ができるんだけど、初心者が「相手の手を読む」の意味を体得するのが難しい。それが、「どうぶつしょうぎ」だとやや簡単になる、ということ。


ところで、「どうぶつしょうぎ」は「相手に悪手しかない局面にする」ことで勝敗が決まることが多い気がして、それって将棋の究極奥義みたいなものじゃん、と思ってなんか興奮した。3×4の盤面なのになんかすごい。


夕方散歩に出る。NFLのweek1の振り返りをポッドキャストで聴いてしまった。NFL休みの日じゃなかったのかよ。まあ、これは英語の勉強ということで。

 

 

新装版どうぶつしょうぎ ([バラエティ])

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9月18日(金)

さて今日からweek2。現地木曜のTNFだ。ファンタジーフットボールのラインナップを考えるのが、すでにめんどくさい。まあこれはその面倒さが楽しいわけであって、苦笑いするしかない。


会社ではクレームの電話対応にイヤな思いもした。ここ数ヵ月、金曜は気分が落ち込むことが多くて、何かを引き寄せてしまっているのかもしれない。会社帰りに見るつもりだったTNF、気分が暗いままで見るのももったいないな、とか思って、明日の朝に見ることにして見ずに帰宅(14時半)。帰宅してちょっと不貞寝。


娘を習いごとに送ってから気分も直ってきて、やっぱりTNF見始める。今日に限らず、NFLシーズン始まってからメンタルの落ち込みが軽い気がする。7月~8月は、「やっぱりNFL開幕無理なんじゃ…」とか思ってたのが、「やってらんねえな」みたいな感情に自分を支配させることつながっていたのかもしれない。


そう思うと、NFL観戦という依存性もバカにできないな。まあ、1つの趣味に依存しすぎるとリスキー(それを失った時に頼れるものがなくなる)なのは確かなんだろうけど、それでも、「何か好きなもので頭をバグらせないとやってらんない」という実感がある。


「酒、ドラッグ、ギャンブル、不倫、宗教、思想とかにハマっちゃうよりはNFL観戦、だいぶ安全だし、このまま遠慮なく時間をドブに捨てていけ」みたいな威勢がいいのか悪いのかよくわからないことを思って自分を勇気づける(夏にスプラトゥーンやりまくってた時も似たようなことを思ってたけど)。


(ちょっと違う話かもしれないけど、「他人から見たらくだらないもの」にハマってる人のことを見下すのはやめたほうがいいな、と改めて思ったりもした。タバコとか、パチンコとか、エロゲーとか、ホスト遊びとか、ホストのやる演劇とか、何かにハマってるからと言って、その人がバカとは限らない。バカじゃないからこそハマっちゃうのかもしれないし、というかそもそもバカでもいい)

 

さて、どうせリアルタイムじゃないので焦ることもない、と途中で止めながらチビチビとTNFを見る。息子と「どうぶつしょうぎ」を指し、娘の習いごとを迎えに行き、夕飯、風呂、皿洗い、娘と「どうぶつしょうぎ」、の合間にTNF。自分が思い入れのあるチームの対戦だったら、合間にほかの用事は挟みたくないけど、今日はこれがなんか楽しかった。3Qまで見て、21時半就寝。


9月19日(土)朝

朝3時半起きで、CIN@CLEを最後まで。面白かった!


ジョー・バロウはまさにリーグの主役にすぐにでもなれそうなオーラで、ベンガルズだけじゃなく、NFLおめでとう、って言いたくなる。「ナルシストっぽい俺様感」「落ち着き」「リーダーシップ」「サイコパスっぽさ」「謎の可愛げ」を、軽くかき混ぜたカクテルかよ、と。こんなの酔えるでしょ。何杯でもいけるでしょ。


バロウがサードダウン、フォースダウンを何度も更新して、試合を作った。点差のあった4Qでロングパスがコールできないのは、パスプロが持たないからなのかな。


僕は、試合が始まる前にブラウンズを応援しようと思って見たんだけど、それは「ブラウンズ、シーズン序盤で負けが続いて空中分解したらつまらないな」という、ある意味同情してる視線(ファンの方すみません)。この試合でも、ハラハラしながら見た。


ブラウンズの1回目のオフェンスポゼッションで、メイフィールドが3本綺麗なパス通して、「これはいける」という雰囲気で次がペナルティで15ヤードの罰則。「自滅の練習してるのかよ」みたいに思った。(1st&22から更新して、TDにつなげた。TD後にメイフィールドがペナルティ犯したOLの選手に喝を入れるように喜んでたのはイケてたな)


その後も、キックオフでデカめのリターン許したり、2連続でTDドライブのあとの3つ目のポゼッションで、まったくのアンフォースドエラーっぽいインテンショナル・グラウンディングあったり、3Qの21ー13の8点リードの場面で2ヤード地点の4thダウンでFG蹴らなかったり(楽に勝とうとしてはいけない。3点足して11点差でも相手は十分苦しい)、28-13の15点リードになった直後のキックオフでサイドラインに出してしまい、40ヤード地点から攻撃開始のフィールドポジションを与えたり、と「なんでここまでうまくいってる試合で、もつれさせるチャンスを相手に与え続けるんだよぉぉぉ。あれか、主人公をなぜか殺さない悪役か、それ、いつか殺されるよ」みたいに思わせる展開。


それでも、しっかり勝ち切ったのは見事。4QトドメのTDドライブは、チャブとハントの強すぎるワン・ツーパンチ。ランも、ショートパスも、プレーアクションも、ロングパスも揃ってるオフェンスの破壊力を見せてくれた。噛み合った時の強さは分かったので、「噛み合わなかった時に粘って勝ち筋を消さない」みたいな展開ができると強そうかな、とか。


あんまり期待してなかったカードだけど(←失礼)、終わってみたら大変満足でした。両チームともペイトリオッツとはレギュラーシーズン当たらないと思うので、活躍してくれて構わないです(←やっぱり失礼)。


(ハイライト貼っておきます。YouTubeの画面に行けば再生できるはずです↓)

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