鯖缶NFL三昧

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NFL観戦日記2020:week4①(018)

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2020年10月2日(金)

今日は翻訳仕事は休みにすることにして、week3のMNF、KC@BALをようやく見られると思ってたらまさかの寝坊(3時に起きるつもりが5時起きになった)。起きてすぐ、将棋の棋譜アプリで、羽生さんの敗戦を知る。A級順位戦、1勝3敗。去年同様、「挑戦権争い」ではなくて「残留争い」に羽生さんが加わる後半戦か。


僕は、「偉大なプレーヤーが、予想通り偉大なプレーをすると、安心する」みたいな原始的で動物的な快感から逃れられない「本命推し」なので、羽生さんの偉大さにも当然憧れてるんだけど、「羽生さんほどのプレーヤーにも、倒される時が来る」というのも、「時の流れ」の偉大さを感じて、何か感銘を受ける感覚もある。なんだけど、羽生さんは「羽生衰えた」の声を何度も跳ね返してきた不死鳥なんであって、そのことを思うと気が遠くなる。


さて、KC@BAL、消化しないと現実(もうweek4のTNFだ)に追いつけない。仕方ないので40分モードで見ることにする。


僕はフォーメーションとかプレーコールとかよく分からないで「雰囲気」で見てるレベルなので、40分モードで見ても、10分ハイライト見てるのと大差ない、というか。ハイライト動画見るのって、ただ結果をニュースで知るのとあんまり変わらないな、とか思って、「じゃあここまで情報封鎖して、見るのを我慢してきたのはなんだったんだ」とか思わなくもない。


アメフトを面白く感じるには、やはりなんらかの条件があるはずで、この「40分モード」は一番コスパがよさそうに見えて、ひょっとしたら一番アホらしいような気もしなくもない。


KCとBAL、ラマー対マホームズ、当代一番の対戦かな。小泉今日子vs中森明菜かよ(←例えが古い)。シーズン序盤にはもったいないような気もするけど、まあ終盤には今季なりのドラマがあるんだろう。どっちを応援して見るか、を決めるのがムズい。どっちもペイトリオッツとシード順を争うような展開は想像しにくいので、どっちが負けてほしいとかはあんまりない。強いて言えば、KCの方がちょっとつけいる隙がありそうなイメージがあるから、BALの負けを願っとくかという理屈でKC応援で見ることにする。


って思ったらKC強すぎぃぃ! マホームズのまた新種の下手投げ見た気がするし。後半なぜか7点差になったけど、それも「調子に乗った主人公がちょっとナメたプレーした」みたいな感じ。week4でペイトリオッツが勝てる気はしないな。BALの攻撃は言ってもランがメインだろうから、先行される展開は苦しいか。


(そう思うと、昨季のプレーオフでのTENの勝ち方は見事な試合運びだったな。BALの自滅と言えば自滅なんだけど、自滅しやすい盤面に持っていった感じ)


(ハイライト貼っておきます。YouTubeの画面に行けば再生できるはずです↓)

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出勤前にKC@BAL消化して、ようやく僕の中でweek3が終了。翻訳仕事のスケジュールもきつくて、自転車操業だった。ファンタジーのラインナップ整理する。もはやファンタジーフットボールに費やせる時間(というか興味のテンション)もほぼないんだけど、一応イナクティブとかIRの選手をほっとくと対戦相手の人が萎えるかも、とか思って最低限の調整だけ。今日のTNFは、DEN@NYJか。読むの難し過ぎる。DENは控えQBですよね?よくわからん… TNFで外すと不利になるので怖いんだけど、NYJのWRクラウダーは先発させることにした。


帰宅後、DEN@NYJを40分モードで視聴。思ったことは、「ゲームパスの値段がもっと安かったら、この試合見なかったかも」みたいなこと。「ゲーパスで高い視聴料払ってるんだから、なるべくたくさんの試合を見ないともったいない」みたいな精神って、まあ、ちょっと引いた目で見ると、「バイキングで、元を取ろうと思ってもうお腹いっぱいなのに食べ続ける」みたいな感じでかなりアホなんだけど、まあ、そのアホな状態が一番楽しい、というか。「一番高そうな料理あと2皿取ってきて、からの、デザート全種類コンプリートいくでしょ(いけるのか?)」っていう時の脳内崩壊状態がここ6年続いてるのか。ウケるな。

 

DEN@NYJ見て思ったのは、QBの価値っていうのは、「その試合で一番いいプレー」決まるんじゃなくて、「その日一番悪いプレー」で決まるんじゃないか、っていうこと。ダーナルド、見るたびに「あれ、かなり良くない? パスの弾質も、身のこなしや足さばきも鋭くて、なんかセンスありそう」とか思って、でもだいたい「いやあ、でも、ここでミスったらチーム勝てないでしょ」みたいになる。


試合はNYJのペナルティが多すぎて、ちょっと泥仕合の様相。DENが差をつけたんだけど、そこからNYJの守備が謎によくなった印象。そして終盤はお互い勝利の意欲がプレーにでて、なぜか(←失礼)好試合になってる、っていう。こういうの不思議、というか面白い。なんというか、「荒れた試合」みたいなのって、「勝負をナメてる」んじゃなくて。「勝ちたいんだけど空回ってる」みたいなことが多いのかな。だから、空回ってたものが何かのきっかけで噛み合い始めると、急に締まった感じになったりもする。そんな感じ。


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