2020年11月11日（水）
翻訳仕事はもうほぼ終わってるので、普段より1時間遅く4時起き。この日記を書いたりして過ごす。
会社では、新しい業務の研修を受ける。仕事を教わる時にいつも思うんだけど、「これはマニュアルには書いてないんだけど」みたいなことを教える時に、妙に嬉しそうなトレーナー、いません？ (僕自身が教える立場になっても身に覚えがなくはないんだけど）
「マニュアルに書いてない」っていう状態、教える側にとっては「先輩風吹かせられる」っていうポイントだから気持ちいいけど、教わる側にとっては「マニュアル更新しとけよ」っていう話でしかないからな。
久しぶりにNFLがリアルタイムに追いついてるので、NFL関連のpodcastを聴きながら帰宅。リモート収録っぽいけど、話してる雰囲気は同じ。「ジェッツ、勝負できることは証明した上でドラフト全体１位キープ、最良の結果」「うっせー、俺は何でもいいからペイトリオッツ倒してほしかったよ」みたいな会話。現地の専門家も、日本のファンも、話してること大差なかったりする。
帰宅して、翻訳仕事の最終チェック。微妙な表記揺れ2つ発見して修正。修正箇所、1箇所もないよりも2つぐらい直せるとなんかちょうどいいな（チェックしてよかった、という気になる）。納期は翌日の設定だけどもうこの仕事のファイル開くつもりもないのでそのまま送信。いやあ、我ながらお疲れ様でした。この6週間、何とか翻訳仕事とNFL観戦を両立できたな（密かに目標だったので割と満足。去年も一昨年も、NFLシーズン中は翻訳仕事の受注をサボってた）。でも、読書はまったくできてない。今度はそこが両立できるといいんだけどな。
11月12日（木）
会社では、昨日に引き続き新業務のOJT。覚えたら、「ヒマっぽい仕事」を2つ掛け持ちすることになる。まあまあ、案外イヤではない。
今日のトレーナー（年下の正社員）は、「仕事を教える」という立場に居心地が悪そうで、めっちゃ好き。そうそう、それそれ。「権力を行使できる立場」に立って、その気持ちよさに無抵抗で身を委ねるの、世の中で一番恥ずかしいことだからな。「居心地悪い」が一番まともなリアクションだよ。引き続き注意していこう。僕もそうするよ。
11月13日（金）
帰りのバスの運転手、運転が荒くて本当にイヤな気分になる。駅前の道、横断歩道のないところを歩行者がチンタラ歩いてるのウザいのか（まあ、ウザいんだろう）、若干スピード上げて、ビビらせるように走るんだよね。それ、あおり運転と一緒だし、あおり運転は、殺人未遂と同じだからね。
バス降りて、コンビニで弁当（マーボー丼）を買う。ここでも超絶イヤな思い。店員が「スプーンでいいですか？」と聞くので「はい」と返事したのに、聞こえなかったのか「え？ スプーンでいいんですか？」とキツめの口調で聞き返してきやがった！ 「あ、はい」とだけ答えたけど、「え？さっき結構大きめの声で言いましたけど？」って言いかけたわ。言っとくけど、お前の態度の悪さを指摘しなかったのは、後ろに並んでる人がいるからだからな！
何がムカつくって、オラオラ運転手も、オラオラ店員も、「自分は仕事がデキる」って、絶対思ってるところなんですよ。その自己評価の甘さ、体に何重にも染み付いて異臭を放っていますよ、と。
ツイッター上とかで、ケンカになってる人のやりとりを目にして、傍から見れば「どっちもどっち」なんだけど、Aさんは「絶対俺は間違ってない」と思ってて、Bさんは「どっちもどっちと分かってるけどここは譲れない」と思ってる場合。Aさんをミュートなりブロックなりすると相当タイムラインが快適になりますね。
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（「NFL観戦日記2020」、１つ前の記事はこちらです↓）
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