鯖缶NFL三昧

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NFL観戦日記2020:week10③(041)

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2020年11月16日(月)(続き)


バッカニアーズ勝利で気分が盛り上がって、現地4時台スタートのゲームもそのまま見たいところだったけど、NFL観戦は一時中断。今日は、月曜なのに子どもたちが学校休みなんである(土曜に学校公開があって、その振替)。


午前中、家族で公園に行く。ちょっと遠いところにある、ローラーブレードとかできる公園に車で。僕はローラーブレードも、ブレイブボードもできないから、子どもたちがやってる間、近くで「デスノート」を読んで時間をつぶす。


デスノート、英語版を持っていて、NFL開幕頃に読み始めてまだ読み終わってない。翻訳仕事をやってた間、マンガですらなかなか読めなかった。NFL観戦と翻訳仕事は両立できたんだけど、「読書」はなかなかムズい。読書に割り当てられる時間はあるはずなのに、「心の余裕」がなかった。


子どもたち、「デスノート」を何となく知ってるらしく、「ノートに書くとそのとおりに死んじゃうんでしょ」とか聞いてくる。何で知ってるんだよ。「どういう話なの?」って聞かれる。いや、それは説明ムズいよ。「すごく頭がよくて、いいことをしたい男の子が、デスノート拾うのね」「うん」「それで、悪い人を、デスノートで殺して、いい世の中を作りたいわけよ」「いいじゃん」「でも、どんなに頭が良くても、誰がどのくらい悪いのか、勝手に決めたらダメでしょ。ていうか決められないでしょ」とか、なんか妙に真面目な説明から入ったら、「ふーん、面白そうだね」だってさ。


さあ、そんな平和な昼下がり。「今ごろペイトリオッツはどうなってるのか。この試合を落とせば、事実上のシーズンエンドかも。あわわわ」と、不安が頭によぎる。間違ってネタバレしたくもないからスマホも触れない。こんな時、人はやめていたタバコを吸ったりするのだろうか。(最近はタバコを吸ってる友達もいないし、喫煙所もないから、なかなか「つい」という機会はないのですが)


結局夕方から、NFL観戦。まずはLAC@MIA。新人QB対決か。ドルフィンズのタゴヴァイロア、投げるときのモーションの小ささがいいな。素人の僕でも、「モーションの小ささ」は今後戦う上で役に立つ財産だと分かりますよ。NFLでは、1秒は永遠だからね。「動作開始からリリースまでの時間の短さ」に加えて、「守備陣の反応の難しさ」で、コンマ何秒か時間を稼げる。これがデカい。スローイングの動作だけじゃなくて、「投げる姿勢からランに移行」とか、「重心移動、方向転換」とか、複数の動作の間に、ムダがないイメージ。強そう。


対してチャージャーズQBのハーバートは、「プレッシャーがかかってても正確な判断、正確なスローができる」っていう特長がありそう。それもNFLで生き残るには重要な財産になるよ。「これは捕まったな」っていう場面から、本当に捕まるまでの時間にパスを通せたら、そんなの相手ディフェンスはお手上げでしょ。


結果はドルフィンズの勝ち。チャージャーズ、2勝7敗のチームじゃないと思うんだけど。QBはたぶん、「こいつがいればウチにはチャンスがある。きっと勝たせてくれる」ってチームメートに思わせることがクソ重要なんだと思うけど、そこまで新人QBに担わせるのはさすがにかわいそう。


対してトゥア君は「持ってる」感じのデビューになってますか? ペイトリオッツファンの僕としては、同地区ライバルが強くなるのは大変困るのですが、「結局グダグダになる」みたいな雰囲気はもうなさそうですかね。なかなか厳しい。


(ハイライト貼っておきます。YouTubeの画面に行けば再生できるはずです↓)

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続いてSF@NOを40分モードで観戦。前半終了まで見てから寝る。

 

11月17日(火)

4時起きしてSF@NOの続き。「いろいろあったけど、結局49ersの勝ち筋はどこにもありそうになかった。ていうかブリーズ軽傷であってくれ」みたいな試合なのかな?


(ハイライト貼っておきます。YouTubeの画面に行けば再生できるはずです↓)

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アメフトって、オフェンス、ディフェンス、スペシャルチームと、チームが分かれてるじゃないですか。どんなに化物クラスのプレーヤーでも、攻守の両面で全スナップ出る選手はNFLではいない(まあ理論上はあり得るけど)。


観戦するには、「攻守をはっきりさせる」のは、見所が理解しやすくなって面白い(たとえば、「ボールが3個あるドッジボール」は、やるスポーツとしては楽しいかもしれないけど、観戦してもあんまり見所が分からない)。でも、やってる選手にとってはどうなのかな、とか時々思う。


たとえば、バスケなら攻守両面でずっとコートに立っていられるじゃないですか。チームプレー、チーム力の勝負なのはもちろんだけど、個人の力でも打開できる。というか、ボールに触れる回数が単純に言ってバスケの方が極端に多い。アメフトとバスケをできる選手がいたら(というかたくさんいるはず)、やってて面白いのはバスケだったりしないのかな。


何を言いたいかっていうと、49ersの守備選手はつらいだろうな、と。セインツ相手にかなり耐えたのに、スペシャルチームのミスや凡プレーでかなり不利な条件を強いられるし、オフェンスは頼りにならないし、みたいな。どうなんだろう。

 

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