鯖缶NFL三昧

NFL(アメフト)ファンの個人ブログです。

NFL観戦日記2020:week11③(046)

(スポンサーリンク)

2020年11月24日(火)

早朝3時起きで、布団の中で将棋の棋譜チェック。羽生さんの勝利を確認。A級順位戦、羽生さんは1勝3敗から2勝3敗と、一歩前進。見応えのある終盤で、「必死にあがいてるうちに攻守が逆転していた」みたいな勝負。


それまで12時間かけて考えてきて(順位戦の持ち時間、先手後手で6時間ずつ。10時スタートで決着は24時を回ることもよくある)、最後「ミスったら負け」っていう場面で持ち時間がなくなるシステム、めまいがするな。知力、体力尽くして戦ってきて、最後にはファンブルされたボールをどっちが拾うか、みたいになる感じ。


布団から出てきて、GB@INDを40分モードで。コルツ、強い。「試合中に何回モメンタムを作り直せるか」というのがチームの強さだと思うんだけど、この試合のコルツにはそれがあった感じ。負けたパッカーズももちろん悪かったわけではなく、「どっちが勝ってもおかしくない」試合だった。


今季のロジャース、笑顔の場面も多くて「リーダー」っぽい存在感のイメージの時間帯が多い気がするんだけど(あんまり見てるわけじゃないから勘違いかもしれない)、もっとエゴイスティックでナルシスティックな感じの方が対戦相手としては怖いかも。「サイコキラーが、次のターゲットと殺害方法を考えながらニヤニヤしてる」っていう方の笑顔ね。どうだろう、そんなことないかな。そんなことないですね。


(ハイライト貼っておきます。YouTubeの画面に行けば再生できるはずです↓)

www.youtube.com

 

続いてKC@LV。ペイトリオッツファンの僕は、ここ数年チーフスを応援しながら見る試合はほとんどないけど、この試合はチーフスを応援しながら見た。プレーオフ進出を目指すペイトリオッツにとっては、レイダーズの方がライバルなんである。


チーフスとしては今季レイダーズに一度負けていて、スイープされるわけにはいかないだろうから、まあ勝つでしょ、と安易な気持ちで見始めたら、なかなかどうして、レイダーズ強くね? もうこれ、どっちにしろペイトリオッツが追いつけるチームじゃないでしょ、レイダーズ、勝っていいよ、と思っていたら、結局チーフスが勝つんである。あはは。憎たらしい。

 


(ハイライト貼っておきます。YouTubeの画面に行けば再生できるはずです↓)

www.youtube.com

 

(試合見たあとの僕のツイートです↓)

 

それにしても、まだペイトリオッツのプレーオフ進出諦めてないのかよ。まあ、野次馬ミーハー観戦者の僕にとっては、「可能性があると思いながら見た方が面白い」っていう話で、数字上の可能性が残っていればとりあえずはそれを信じるつもりだけど。実際には、どのくらいの可能性なんだろう。


10勝6敗ならプレーオフ残れるだろうから、ペイトリオッツは6連勝が必要。それぞれの試合で勝てる可能性を5割と仮定するなら、2分の1、4分の1… 64分の1か。1.56%ね。


「5割の確率で勝てる」という仮定はかなり楽観的な設定だから、実際には6連勝できる可能性はさらに下がりそう。でも、9勝7敗でプレーオフ残れる可能性も少しはあるだろうから、やっぱり1%ぐらいかな(←こう言い始めると、計算してる意味なんてないんだけど)。


そうか、やっぱり厳しいか。ペイトリオッツの残りスケジュールは、vsARI、@LAC、@LAR、@MIA、vsBUF、vsNYJ …いやあ、厳しいなあ。チーム状況的にも、「○○が戻れば」とか「○○が本調子なら」みたいな要素もあんまりなさそうだし。まあ、今季は世界全体にパルプンテがかかってるような状態だから、何が起きるか分からない。1%でも可能性あれば、とりあえず次週は応援できるでしょ。


ペイトリオッツの厳しい現実を雑に確認してから、MNFのLAR@TBへなだれ込む。

 

(ハイライト貼っておきます。YouTubeの画面に行けば再生できるはずです↓)

www.youtube.com


ブレイディは、昨季のペイトリオッツでの11勝も、今季のバッカニアーズでのここまでの7勝も、「キャリーしてもらった(仲間に勝たせてもらった)」という印象だった。


もちろん、キャリーされるのも別に簡単なことではなくて、「正しいプレーをしていれば、普通に勝てる状況」というのは「1つデカいミスをしたら普通に負ける状況」なわけであって、「NFLでちゃんとキャリーされるQB」っていうのはたぶん世の中に7~8人ぐらいしかいないだろうから、それだって大事なことだ。


でも、ファンとしては、ブレイディがチームを勝たせる試合が見たい。そういう意味では、この試合はなかなかに残念な内容、残念な結末だった。


ブレイディの2つINTはアンフォースド・エラーに見えたし、自陣エンドゾーンでのファンブル未遂もあった(パスインコンプリートの判定だった。正しい判定との解説だったけど、ファンブルの判定でもおかしくなかった)。レシーバー(エヴァンス、ゴッドウィン)のいいキャッチと、キャッチ後のかなりスペシャルなパワー、身のこなしがあったからこそのTDパスだったし、前半のTDドライブも、相手のペナルティ(パスインターフェア)がなければ攻撃はとまってたかもしれない。


だからこそ、最後のドライブは決めてほしかったけど、現実はやはり甘くない、ということか。今季のこれからに期待したい。

 


(続く)

 

(「NFL観戦日記2020」、1つ前の記事はこちらです↓)

 

 

nfl.savacan3rd.com

 

(よろしければこちらもどうぞ↓)

nfl.savacan3rd.com