week15にファルコンズ戦で逆転勝利を収めたバッカニアーズ。プレーオフ進出に大きく前進しました。バッカニーズ、トム・ブレイディ関係の現地記事を部分的に引用しながら、いくつか紹介します。
リンクを貼りますので、ぜひ全文をチェックしてみてください。(以下、英文部分は引用です。訳は当ブログで作成したものです)
バッカニアーズ公式サイトより、ファルコンズ戦振り返り記事
Devin White "I just know any time you've got TB on your side, he's going to make the play when it's time to make the play.″
デビン・ホワイト「俺には分かってる。TBが味方にいて、プレーを決めるべき時が来たら、彼は決めるよ」
記事では、ブレイディを"The Comeback Kid"と紹介。また、デビン・ホワイトを含め守備陣の活躍に触れ、最後にはスロースタートの試合が増えていることに触れてHCエリアンズが試合後チームを引き締めたことを紹介しています。
Bruce Arians "My comments to the team after the game [were], 'If we can play 30 minutes like that, why can't we play 60?' "
ブルース・エリアンズ「試合後に選手にはこう伝えた。”30分あのプレーができるんなら、なぜそれが60分できないんだ?”と」
NFL公式サイトより、パワーランキング。
バックスは12位(NFCではGB、NO、SEA、LARに続いて5番目)。
We got to see both sides of the Tampa Bay Buccaneers coin on Sunday.
日曜のゲームについては、タンパベイ・バッカニアーズというコインの両面を見る必要がある。(※前半と後半のどちらが本当のチームの姿なのか、との文意)
Which side will it land on if Tampa Bay finds its way into the postseason, as expected?
タンパベイが期待どおりにプレーオフに進出したとしたら、コインの裏表のどちらが出ることになるのか?
(パワーランキングの記事は、ちょっと凝った言い回しをすることが多くて、英語の勉強的にも面白いと思います)
espnのパワーランキングでは、バックスは11位(NFCではGB、NO、SEAについで4番目)。この記事では、各チームの「過小評価されてる選手」を挙げていて、バックスからはキッカーのライアン・サカップを紹介。
NFL公式サイトのレビュー記事より。
https://www.nfl.com/news/week-15-what-we-learnfrom-sunday-s-games#bucs
The Bucs scored on their first five possessions of the second half to wipe away the deficit in a blink.
バックスは後半になってからの5ポゼッションで得点を重ね、あっという間にビハインドを帳消しにした。
After not getting pressure on Ryan at all, Devin White became a menace, generating three second-half sacks and discombobulating the Falcons' offense.
(前半には)ライアンにまったくプレッシャーを与えられなかったデビン・ホワイトだが、後半には脅威となり、3つのサックを奪いファルコンズオフェンスを混乱させた。
With its consistent slow starts followed by the potential to flip the switch, Tampa remains an enigma entering the postseason. Nothing from a deep run to a quick exit would be much of a surprise at this point.
スロースタートばかりが続くことと、その反面突如スイッチが入るポテンシャルがあることを考慮に入れると、タンパはポストシーズンで謎の存在だ。現時点の予測としては、長く勝ち進んでもすぐに敗退しても、どちらでも驚きではない。
NFL公式サイトより、「プロボウル選出に値したはずの落選選手10人」の記事。
バッカニアーズからはデビン・ホワイト、シャキール・バレットの名前が挙がる。
NFL公式サイトより、「2020シーズン、FA加入選手TOP10」の記事。トム・ブレイディを1位と紹介。(2位はWRロビー・アンダーソン→CAR、3位はQBフィリップ・リバース→IND)
バッカニアーズ公式サイトより、プレーオフのシード順のシナリオについて。
バックスは、残り2試合を連勝すれば、第5シードにあがれる(※week15終了時点では第6シード)、と。
TBは現在9ー5。ライバルとなるSEA(10ー4)、LAR(9-5)がweek16で直接対決。SEAが勝てばLARは6敗目で、TBは順位逆転。LARが勝てばSEAは5敗目。LARとSEAが並ぶことになるが、両チームの直接対決をLARが制すことになって、その場合はLARが地区優勝の見込み。ワイルドカードのシード順でTBとSEAが11-5で並んだ場合、TBはSEAにタイブレーカーあり(共通の対戦相手の戦績。NYGの勝敗で有利)。
うーん、シード順のルールを見るのはややこしいんだけど、状況としては単純で、バックスにとってはラッキーな状況。
【鯖缶より】
以上、駆け足でいろんな記事を見てきました。僕はトム・ブレイディが好きになってNFLにハマったので、今季開幕からバッカニアーズの試合は追いかけています。
バッカニアーズ関連の情報を収集したら、もっと応援が楽しくなるかな、という動機で集めましたのでシェアさせていただきました。今後もしばらくは続けると思います。引き続き、よろしくお願いします。
(ツイッター、フォローお願いします↓)
(あわせてこちらもどうぞ。去年まとめたタイブレークについての記事です↓)