さて、week17が目前です。AFCは10勝5敗で5チームが並ぶ大混戦。タイタンズ、ドルフィンズ、レイブンズ、ブラウンズ、コルツのうち1チームだけが脱落します。NFCは第1シードが未決定。プレーオフ当落線上では、ラムズ対カーディナルスの直接対決、ワシントン・フットボールチームは勝てば地区優勝の大一番を迎えます。
関連記事をピックアップしてみました。リンクを貼っておきますので、興味ある記事はぜひリンク元でチェックしてみてください。
espnより、week17事前情報まとめ記事。全16戦を網羅。見所やプレーオフの条件などまとめ。
※記事内の「spread」は、「賭けの際のハンデ」です。例えばTB -7だと、対戦相手のATLに7点加算した点で決める、ということ。(つまり、ブックメーカーが、TBが7点ぐらい有利と見ていることを表します)
ATL@TB:バックスは勝つか、ラムズが負ければ第5シード獲得(83.6%)。ファルコンズは現時点でドラフト順3位。5位以内に留まる確率は76.2%。
PIT@CLE:PITはロスリスバーガーを休ませ、ルドルフが先発。記事内のBold prediction(※記者の独断による大胆予想)では、スティーラーズは後半にQBジョシュア・ドブズも試すのでは、と。
BAL@CIN:レイブンズは勝てばプレーオフ進出。もしくは。CLEかINDの負けでもOKで予想確率は90.6%。QBラマー・ジャクソンは92ヤード走れば2年連続の1000ヤード越え。
NYJ@NE:見所としては、「week16でベリチックが壊した受話器は直っているのか?」と(※要するに、あまり見所はない、という皮肉です)。大胆予想(記者の独断):ダーナルド(今までNEに3対71のスコア)が、はじめてペイトリオッツに勝ち、ジェッツでの最後の試合になるかも?
TEN@HOU:TENのプレーオフ進出予想確率は92.3%、地区優勝は64.8%。HOUは2021ドラフトの1巡指名権をトレードでMIAに放出済み。RBヘンリーは223ヤード走るとシーズン2000ヤード。HOUのランディフェンスはリーグ31位。
JAX@IND:現状第8シードのINDだが、プレーオフ進出の予想確率は 78.7%(勝って、10勝チームのどこかが負ければOK)、スプレッドはINDの-14で全試合中最も「固い勝負」と見られている。ジャガーズは勝っても全体1位は確保できている。
NFL公式より、week17プレーオフ当落に関わるDAL@NYG、MIA@BUF、ARI@LAR、GB@CHI、WSH@PHIの事前まとめ。
DAL@NYG:もしワシントンが負けた場合は、この試合の勝者がNFC東の優勝になる。ポイントはNYGのOL、と。ドロップバック時にQBプレッシャーを受けるのは41.4%で、これはリーグワースト。対するDALはweek15,16でブリッツが好調だった、と。
MIA@BUF:ドルフィンズのプレーオフ進出の確率=62.4%、ビルズの第2シード獲得の確率=57.9%、と。(どのような基準の計算なのかは不明です)トゥアは10ヤード超のパスでここ2戦苦戦しているのが心配。
ARI@LAR:勝者はプレーオフ進出。ラムズは負けても、ベアーズが引き分け以下でプレーオフ。ラムズはQBJohn Wolfordが先発予定。WRホプキンスとCBラムジーの対決も注目、と。
GB@CHI:GBの第1シードの確率は78.0%(この試合に勝つか、シーホークスの負けが条件)、CHIのプレーオフ進出は67.8%(この試合に勝つか、ARIの負けが条件)。
WSH@PHI:ワシントンは勝てば地区優勝。注目は新人RBアントニオ・ギブソン。2試合欠場していたが先週復帰した。「yards-over-expected(そのシチュエーションで想定される獲得ヤードを得られたか)」で、チーム内のRBでトップ、と。
MVP候補トップ10。ロジャースがマホームズをややリードか、と。
(※昨季のラマー・ジャクソンが満票を獲得したように、MVPの票はそれほどの人数に割れることはないので、この時期にTOP10を挙げる意味はあまりないのですが、ランキングは面白いです)
QBindex(QB版パワーランキング的なランキング)のweek17版。ロジャース、マホームズ、アレンに続いて4位にはワトソン。ブレイディは8位。
ブラウンズは金曜に新規陽性者なし、金曜は練習を実施(木曜の練習はキャンセルされていた)。
week17に向けて各チームのインジュリーレポートのまとめ。ワシントンのQBアレックス・スミスは金曜の練習に"limited"で参加し、ステータスは”questionable”、と。(おそらく出場可能と)
【鯖缶より】
駆け足ですが、week17の情報をいくつか拾ってみました。個人的には、ブラウンズに注目です。勝てば2002シーズン以来となるプレーオフ。負けても他の試合の結果次第で可能性はありますが、因縁のあるQBメイソン・ルドルフに負けて、もしプレーオフを逃せば、「魂がねじ切れるような」敗戦となりそう… (ハラハラしますね)
僕はATL@TBを観戦予定です。バッカニアーズとしては勝てば第5シード、負けたら第6シードに落ちる可能性、というかなり小さめのハラハラ感ですが、小心者の僕としてはこのぐらいがちょうどいいです。
ペイトリオッツはホームでジェッツと対戦。ドラフト順も気にはなりますが、負けた試合を後から見るのはむなしいので、勝ってほしいな、と思っています。
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