鯖缶NFL三昧

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【NFL2021】注目QBランキング

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NFL2021開幕までに、少しずつシーズンへの期待度を上げていきたい(そっちの方が楽しいから)。そこで、「注目QBランキング」を作ってみよう、と思いつきました。


実力や能力値のランキングでもなく、MVP予想でもなく、あくまで僕が個人的に注目するQBのランキングです。一緒にチェックしてみてください。


(※それぞれの選手の、ハイライト動画を貼り付けておきます。YouTubeに飛べば再生出来ると思います)


Tier1:推しなんだからしょうがない

まずは、Tier1から。注目というより、「推しなんだからしょうがない」っていう話。

 

1位:トム・ブレイディ(バッカニアーズ)

Tom Brady Full Season Highlights | NFL 2020 - YouTube

 
・もはやこの人のことを「注目」する必要なんてあるのか分からないけど、推しなんだからしょうがない。

 

・王朝を出て、新天地1年目でスーパーボウル制覇。ブリーズ、ロジャース、マホームズに勝って、もはや何を証明するものがあるのか。でも、この人に限っては「モチベーションが尽きる」とかはなさそう。(常人ならファルコンズに勝ったぐらいで満足しちゃうよね)

 

・ひょっとしたら現役最終年(???) 1スナップも見逃せないぃぃ

 

・2020スタッツ:4633ヤード、40TD、12INT

 

2位:キャム・ニュートン(ペイトリオッツ)

Cam Newton Full Season Highlights | NFL 2020 - YouTube

 

・昨季、ペイトリオッツホームのジレットスタジアムは、全試合無観客だったんですよね。僕は、ニュートンが、ホームの観客に後押しされて調子に乗る姿が見てみたいです。


・TEの稼ぐスタッツがリーグ最低クラスだった昨季のペイトリオッツ。「上級スターター」が2枚加入しましたよ、と。


・2020スタッツ(1試合欠場):
パス:2657ヤード、8TD、10INT/ラン:592ヤード、12TD

 

(※2021年9月追記… ペイトリオッツは、シーズン開幕前にキャム・ニュートンをリリース。マック・ジョーンズを先発に据える選択をしました。なんとも驚きました。この記事を書いたのは7月です。あえて文面や順位は変えずにそのままにしておきます)

 

3位:マック・ジョーンズ(ペイトリオッツ)

Alabama QB Mac Jones 2020 Highlights - YouTube


・ペイトリオッツが1巡15位でQBを指名! チーム再建の柱になるかも? ペイトリオッツファンの僕としては、本当ならダントツの注目QBなはずだけど、今季のシナリオとしては「ニュートンが好調でジョーンズには出番なし」がベストな気もするので、あえて3位にしました。


・アラバマ大のハイライト見た感じだと、「スローのモーションが小さくて、コントロールがいい」のが強みに見えました。パスのスピードは速くない(強肩ではなさそう)ので、通用するか。


・アラバマ大は「勝って当たり前」とも言えそうな強豪ですが、それを本当に勝たせるのは簡単ではないはず。ペイトリオッツ関係のポッドキャストで、印象に残ったコメント。「アラバマの先発QB争いに勝つのだって楽じゃない」「アラバマのディフェンスとずっと練習してたから鍛えられてる」と。(まあ、屁理屈なような気もしますけど…)

・2020スタッツ(アラバマ大、13試合):4500ヤード、45TD、4INT

 

Tier2:活躍してほしいし、活躍するかもしれない

1~3位は「注目」というより「好きなんだからしょうがない」なので、いわば、ここからが本当のランキング。「活躍してほしい」「活躍するかもしれない(でも、ダメかもしれない)」というQBには、注目してしまいますよね。


4位:マシュー・スタフォード(ラムズ)

 

QB Matthew Stafford 2020 season highlights - YouTube

 

・強肩、リーダーシップ、4Qでの勝負強さ、どれを取ってもエリートQBと遜色ないように思えるスタフォード。ラムズに移籍して、どうなるか。「勝負できるんじゃね」「いや、そんなに簡単にはいかないか」とハラハラする。


・最年少HCとしてチームをスーパーボウルまで導いたショーン・マクベイとの相性はどうなのか。うーん、僕にはよく分からないけど、スタフォードの能力をさらに引き出すような展開があれば面白い!


・2020スタッツ(ライオンズ):4084ヤード、26TD、10INT


5位:ジョー・バロウ(ベンガルズ)

 

Joe Burrow's Incredible Rookie Season Highlights | NFL 2020 - YouTube

 

・昨季の全体1位、バロウ。ケガでリタイヤになった失意のシーズンだったけど、存在感は見せてくれた。2020年組の主役、ベンガルズの主役というだけでなく、リーグの主役になれる器ですよね。


・ペイトリオッツファンの僕としては、強豪ぞろいのAFC北が混戦になるほどありがたい。今季はベンガルズを応援する機会が増えるかも?


・2020スタッツ(10試合):2688ヤード、13TD、5INT


Tier3:「今季は勝負」なQBたち

選手にとっては、「捨ててもいいシーズン」などないでしょう。でも、「今季は勝負どころなのでは?」というQBにはやはり注目です。


6位:ベイカー・メイフィールド(ブラウンズ)

Baker Mayfield Full Season Highlights | NFL 2020 - YouTube


・今後のNFL、特にAFCは、「マホームズに挑戦するのは誰か?」という図式になりますよね? その挑戦者争いでは、ジョシュ・アレンが暫定トップなんだと思うんだけど、メイフィールドだって黙ってないはず。戦力充実のブラウンズをリードして、どれだけ暴れてくれるか、重要なシーズンのはず。


・スティーラーズやレイブンズから星を奪ってほしくて、ブラウンズを応援する機会が多かった僕は、メイフィールドのことがずっと好きでした。今季からは、ブラウンズの負けを願う機会が増えそうなので、バロウより順位を下げました。


・2020スタッツ:35633ヤード、28TD、8INT

 

7位:ジミー・ガラポロ(49ers)

https://www.youtube.com/watch?v=yAy5kTj2X6Q

(ハイライト動画リンクです↑)


・2019シーズンはロンバルディトロフィーをほぼ手中に収めたところまで行くも、失意の逆転負け。2020シーズンはガラポロ本人も、チーム全体にもケガが重なり勝負できず。今季に懸ける思いは計り知れないものがあるでしょう。


・49ersのドラフトは1巡全体3位でトレイ・ランスを指名。トレードアップ自体がギャンブルですし、いつまでもランスを控えにしておくつもりもないでしょうから、ガラポロにとっては「崖っぷち」のシーズンになるのでは?


・49ersとバッカニアーズはレギュラーシーズンで対戦なし。「ブレイディ対ガラポロ」が実現するとしたらプレーオフになるはずですが… あり得ると思うんですが、どうでしょうか…?


・2020スタッツ(6試合):1096ヤード、7TD、5INT


8位:トゥア・タンゴヴァイロア(ドルフィンズ)

https://www.youtube.com/watch?v=UAo7G8y9Zh4

(ハイライト動画リンクです↑)


・トゥアの昨季の戦績、先発の9試合で6勝3敗は新人としては上々だと思うんですけど、やはり勝負どころのweek16でベンチに下げられた印象が強かったでしょうか。


・小気味のいいフットワークと、モーションの小さなスローイングは、NFLでも戦えそう。1巡目6位で指名されたWRジェイレン・ワドルは、かつてのチームメイト。今季を「飛躍の1年」にしたいはず。

 

・ペイトリオッツとしては、同地区のドルフィンズを上回れなければ、プレーオフは難しいでしょう。そういう意味でも、トゥアには注目せざるを得ないのです。


・2020スタッツ(9試合先発):1814ヤード、11TD、5INT

 

 9位:ラマー・ジャクソン(レイブンズ)

Lamar Jackson Full Season Highlights | NFL 2020 - YouTube


・2019に満場一致でMVP受賞。昨季はMVPシーズンほどのインパクトではなかったかもしれませんが、プレーオフで念願の1勝を得ました。今季の活躍次第で、QBとしての格付けが変わってきそうな気もします(契約更新はどのタイミングになるんでしょうか? )。


・2020スタッツ(1試合欠場):
パス:2757ヤード、26TD、9INT/ラン:1005ヤード、7TD

 

Tier4:ローレンス様

10位:トレバー・ローレンス(ジャガーズ)

Trevor Lawrence | 2020-21 Highlights - YouTube

 

・聞くところによれば、ただの全体1位じゃなくて、「10年に一度」クラスらしい。「アンドリュー・ラック以来の器」らしい。ラックはルーキーシーズン、開幕から出て、チームをプレーオフに導きましたが、ローレンスはどれほどやってくれるんでしょうか。僕には予想できないけど、注目であることは間違いないです。


・2020スタッツ(クレムソン大、10試合):
パス:3153ヤード、24TD、5INT/ラン:203ヤード、8TD

 


あとがき:

いかがだったでしょうか。超個人的な注目度ランキング。他には、オフシーズンに悶着のあったロジャース、ワトソン(現状どう着地するのか不明)や、ケガから復帰するプレスコット、1年目ブレークしたハーバート、などが注目でしょうか。


開幕が待ち遠しいです!!

 

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