アーロン・ロジャース。グリーンベイ・パッカーズの先発QBであり、昨季のリーグMVP。球団のみならず「NFLの顔」ともいえるスーパースターです。シーズン中盤のweek9を前に、彼がコロナワクチンを未接種だったことがわかり、大きな話題となりました。現地の記事をいくつかチェックしながら経緯を確認してみましょう。
(※この記事は、COVID-19やワクチンについての記述が多く含まれますが、ロジャースの騒動の経緯と彼の発言、キャラクターについて理解しようとするのが目的です。まとめているのは一介の素人NFLファンであり、内容の正しさは保証できません。特に、医療に関する情報については信頼のおけるソースをよくご確認いただくようお願いします)
もくじ
①経緯まとめ
【参照元】
(2021/11/4に出たespn、Kevin Seifert氏による記事です。事実と背景をシンプルにまとめていてわかりやすかったので紹介します。概略を箇条書きで抜き出しました。ぜひ引用元記事で全文をチェックしてみてください)
・何が起きた?
ロジャースが水曜(11/3)の朝の、検査でCOVID-19陽性。これを受け、パッカーズは日曜(11/7)のチーフス戦で2番手QBのジョーダン・ラブを先発させると発表。ロジャースがワクチン未接種であることが判明した。(ワクチン接種済みの選手であれば、無症状かつ24時間を開けた検査で2回「陰性」となれば出場できる。ロジャースがワクチン接種済みであれば、日曜に間に合う可能性はあった)
・ロジャースはワクチン接種済みと発言してたのでは?
接種済みとは言っていない。8月の時点でワクチン接種済みか聞かれ、"Yeah, I've been immunized."(「ああ、免疫はすでにある」)と答えていた。ただし、ほとんどすべての人は「接種済み」という意味で受け取った。今から振り返ってみれば、「ワクチンを接種済み」とは言わずに、COVID-19に対する十分な抵抗力を持っている(とロジャース自身は信じている)ことを言ったものと分かる。
ロジャースは代替医療(alternative treatment)による処置を受けたことでワクチン接種済みとみなされるようリーグに申し出ていたが、それはリーグと選手会の合意事項に反すると却下されていた。
・ワクチン未接種だとどんな制限が?
ワクチン未接種の選手には、ほぼ2020シーズンと同様の制限がある。毎日の検査、球団施設内と移動中のマスクの着用の義務など。濃厚接触者となった場合の隔離も必要。一方、接種済みの選手は検査やマスクなど、事実上制限はなしに等しい。
(表で示されたツイートを貼り付けておきます↓)
As others have noted, the NFL/NFLPA have pulled together their various COVID-19 protocols for this summer. Boiled down, there are very few rules for vaccinated people, while many of the 2020 rules remain for those who are unvaccinated. Cheat sheet: pic.twitter.com/0IPB8GP4xO
— Kevin Seifert (@SeifertESPN) June 16, 2021
また、ワクチン未接種の選手はチームの関係者(選手、コーチ、スタッフ)4人以上と集まってはならない制限がある。ロジャースはハロウィンパーティでジョン・ウィックの仮装で踊る動画をインスタグラムのストーリーにアップしているが、その動画からは、規則違反があったかは断定できない。
・ロジャースのマスク着用は?
ロジャースは施設内での記者会見でマスクを着用していない。他の未接種の選手はZoomによりリモートでインタビューを受けているが、ロジャースは対面で行っていた。
一方、サイドラインでのマスク着用はイナクティブ登録(試合に出場しない)の場合には義務付けられているが、出場選手のマスク着用は(未接種でも)推奨されるのみで義務ではない。(州や地方のガイドラインで着用を求められるケースはあるが、今季のパッカーズで該当する試合はない)
プレシーズンマッチも同様だと考えられる。ロジャースはプレシーズンマッチに出場しないことは明らかだった(ユニフォームを着ていなかった)が、プレシーズンは出場選手数に特に制限がなく、「イナクティブ登録」という概念がないため、これもプロトコル違反とは(文面上)言えない。
・罰則は?
(どのような違反があったかを確認後)NFLはロジャースに1万4650から最大5万ドルの罰金を科す可能性はある。また、チームはより重い責任を負っており、罰則があり得る。セインツ(50万ドル)、レイダーズ(50万ドル)、タイタンズ(35万ドル)、ペイトリオッツ(35万ドル)、レイブンズ(25万ドル)の罰金が今までの例としてはある。また、セインツは7位、レイダーズは6位のドラフト指名権を失っている。
※追記:2021/11/09に、リーグはパッカーズに対し30万ドル、とロジャースとWRアレン・ラザードに対し1万4650ドルの罰金を科した。ロジャースとラザードはワクチン未接種で、ハロウィンパーティに参加していた(チーム外で集まることを禁じたルールに抵触)
Packers fined $300K, Aaron Rodgers, Allen Lazard fined $14K for violation of COVID protocols
②ロジャース本人の発言
このニュースのあと、ロジャースは「The Pat McAfee Show」に出演しました(普段は火曜のレギュラー出演だが、金曜に緊急出演のような形)。そこで自ら考えをコメント。冒頭からさえぎられることもなく、用意したであろうメモに時々目をおとしての発言ですから、本人が伝えたいことはかなりそのまま出ていたのではないでしょうか?
【参照元】
Aaron Rodgers Tells Pat McAfee His Side Of Vaccine Situation - YouTube
(2021/11/6の動画です。47分程度で、ほぼ最初から最後までロジャースは出演しています。その中からいくつか、本人の発言を紹介します。発言の順番は下に書き出した通りではなく、理解しやすいように並べ替えています。また、聞き取りの参考にするために下記記事も合わせて参照しました。)
(NYポスト)
Aaron Rodgers blames 'woke mob' in bizarre Pat McAfee rant
(CBSニュース)
・冒頭コメント
"I realize I'm in the crosshairs of the woke mob right now. So, before my final nail gets put in my cancel culture casket, I think I would like to set the record straight on so many of the blatant lies that are out there about myself."
「僕は今、"woke"な連中の標的になってる。だから、キャンセル・カルチャーの棺に葬られ最後のクギが打たれる前に、僕についてのあくどいウソを正したいと思ってる」
(※訳注:「woke」は「意識高い系」みたいなニュアンスでしょうか。「目の覚めた」という語義で、人種差別や性差別への意識がある、ということ。「cancel culture」は「著名人の言動を告発する動き。一部の発言で業績すべてを否定し表舞台からの退陣を迫る運動」でしょうか)
・ワクチン未接種と話さなかったことについて
「まず、僕はウソをついてない。当時のリーグやメディアは“誰がワクチン接種をしていないか”について詮索しすぎる”魔女狩り”のような状況だった」
「免疫があると言いたかっただけで、何かの策略や嘘ではない(ワクチンの未接種を隠す意図はなかった)。本当のことだ。何かをごまかすつもりじゃなかった。発言の意図について聞かれたら、その質問に答えただろう」
・ワクチン接種について
「僕は何も反ワクチン主義の地球平面論者(※flat-earther=地球が平面だと信じる人)じゃない。ただクリティカル・シンキングをしてるだけだ(I am somebody who's a critical thinker)。自分のドラムのビートで行進するのが僕だ。僕は、からだの自己決定権(bodily autonomy)を強く信じてる」
「wokeカルチャーが他人の決定に口をはさむのをよしとしない。健康はフリーサイズの服じゃない(health is not a one size fits all)(※1つの考えが全員に当てはまるわけじゃない)」
・接種しない選択についての経緯
「僕にはアレルギーがある物質が、mRNAワクチンに含まれると分かり、2つの選択肢(※ファイザー、モデルナ)は消えた。残るはジョンソン・エンド・ジョンソンだが、4月に血栓の例が明らかになり、その時点で僕はこれも選択から外した。その他の選択を検討し、多くの医療専門家と相談した」
「(ワクチンの未接種を)リーグは知っている。(代替医療を受けた自分を)ワクチン接種と同様のステータスとするよう求めたからだ(※却下された)」
・リーグのプロトコルについて
「ワクチン未接種の選手に対して厳罰すぎる(draconian)プロトコルは、科学に基づいてるとは言えない。科学ではなく、“恥”をかかせて、できるだけ多くの関係者が接種するように、それで世界にいい顔をしたいというリーグの意向が強く出たものだ」
「リーグと面談を重ねるうち、あるドクターがワクチンを接種したらコロナには感染しないし、コロナを感染させることもなくなる、と言ったことがあったが、それはそのあとすぐ誤りだと判明した」
「毎朝検査を受けるプロトコルには従っている。プロトコルが開始された時、ワクチン接種済みの選手は2週間に1回の検査で、未接種の場合は毎日だ。これも科学的ではない。ワクチン接種済みでも感染のリスクはある。毎日検査をして、マスク着用をしてる方が安全なのに制限がある(食事を一緒にとることやサウナが利用できないなど)」
・記者会見でのマスク未着用について
「僕の考えでは、それは意味がないことだ。マルティン・ルーサー・キングが言ったように、正しくないルールや意味の通らないルールには異議を唱える道徳的な義務がある」
※訳注:ロジャースの発言は“the great MLK said you have a moral obligation to object to unjust rules and rules that make no sense. ”で、マルティン・ルーサー・キングが手紙に書いた言葉“One has not only a legal but a moral responsibility to obey just laws. Conversely, one has a moral responsibility to disobey unjust laws. ”を引用する意図と思われます。
「毎朝検査を受けて、施設内でマスクを着用してるのに、僕がワクチンを接種していないことをさらすために記者会見でマスクを着けるように要求する。その記者会見の部屋には、ワクチン接種の済んだ記者しかおらず、6フィート以上距離が離れている。いや、ほとんどのケースでは少なくとも20フィート離れている(だからマスク着用は必要とはいえないはずだ)。それ以外のプロトコルにはすべて従っている」
③ロジャース発言後の動き
上記の番組出演、本人のコメント後の動きもいくつか紹介します。
・Prevea Healthはロジャースとのスポンサーシップを解除
(2021/11/7のツイートです↓)
An announcement from Prevea Health and Aaron Rodgers regarding their partnership. pic.twitter.com/TEesvDBl3T
— Prevea Health (@Prevea) November 6, 2021
※Prevea Health:グリーン・ベイを拠点にする医療グループ。ウェスコンシン州に病院などを展開。
・State Farm(保険会社)のスポークスマンはスポンサー契約を解除しないと表明
「私たちは彼のいくつかのコメントを支持しないが、彼が彼自身の考えを持つ権利を尊重する。顧客、従業員、代理店や外交員が様々な人生を送って我が社に関わっており、様々な問題に様々な見解を持っていることを理解している。State Farmのミッションはより安全で強い社会を支援することだ。最後に、我が社はワクチン接種を推奨している。しかし、個人的な決定をそれぞれの人がすることを尊重している」
(USAトゥデイ、2021/11/8の記事です↓)
State Farm stands by Aaron Rodgers after his vaccine comments
・アーロン・ロジャース、「The Pat McAfee Show」で再び出演(11/9)
(YouTubeリンクです↓)
Aaron Rodgers Joins Pat McAfee After Viral Interview, Packers Loss To Chiefs - YouTube
(スポーツイラストレイテッドの記事です↓)
Aaron Rodgers apologizes: "I acknowledge I am a role model" - Sports Illustrated
「多くの人々が、この2年間に大変な困難に耐えてきたことを理解している。命を落とした人、職を失った人もいる。以前と同じ生活じゃなくなってしまった。それは僕も同じ思いだ。スポーツは、この苦しい時に人々を結びつけることができることを知ってる」
「僕は多くの人にとってロールモデルだとも認識している。前回の出演時のいくつかのコメントで、人々に裏切られたと感じさせてしまった。その人たちに対して責任を感じてる」
「僕はアスリートであって、アクティビストじゃない。僕は自分が一番得意なことに戻る。それはフットボールだ」
「僕は自分の意見を話した。軽々しい気持ちではなかったし、多くのことを学んだ上で自分の体にとって最善だと感じた考えだ。でも、それ以上のコメントはする必要はなく、僕とドクターの間だけに留めておけばよかった。今後、これ以上語るつもりはない」
・リーグはロジャースとパッカーズに罰金を科す(2021/11/9))
(※①に書いた通りです)
④補足情報
・ロジャースの発言内容について専門家の反応
(ニューヨーク・タイムズ、11/8の記事より)
Scientists Fight a New Source of Vaccine Misinformation: Aaron Rodgers - The New York Times
・NFLの関係者は、一般社会に比べてワクチン接種率が高く、コーチやスタッフのほとんど全員、2000人強の選手の94%は接種を終えている。
・ロジャースは「The Pat McAfee Show」の中で「ワクチン接種を済ませても感染することもあるし死亡することもあるからあまり高い効果があるとは言えない」と発言しているが、実際には完全ではなくても非常に高い効果がある。ワクチンを接種していない場合、入院するリスクは約10倍、死亡のリスクは約11倍(Centers for Disease Control and Preventionの研究による)。
・ロジャースはワクチンによって生殖能力に影響が出ることへの懸念を話しているが(ワクチン反対派のよくある意見)、男女とも生殖能力に影響が出るという証拠はない。
・ワクチン接種による血栓などの例は極めてまれであり、Covid-19自体のリスクの方がはるかに高い。
・アレルギーをロジャースが持っていることはあり得るが、アレルギーによるアナフィラキシーショックはおよそ100万回につき11回のケースでしかない。
・「ホメオパシー」について
(ロジャースが受けた代替医療の処置は具体的には不明ですが、「ホメオパシー」について日本医学会サイトより引用しておきます)
(引用元↓)
https://jams.med.or.jp/news/013.html
(引用以下)
“「科学の無視」です。レメディーとは、植物、動物組織、鉱物などを水で100倍希釈して振盪(しんとう)する作業を10数回から30回程度繰り返して作った水を、砂糖玉に浸み込ませたものです。希釈操作を30回繰り返した場合、もともと存在した物質の濃度は10の60乗倍希釈されることになります。こんな極端な希釈を行えば、水の中に元の物質が含まれないことは誰もが理解できることです。「ただの水」ですから「副作用がない」ことはもちろんですが、治療効果もあるはずがありません”
”「プラセボであっても効くのだから治療になる」とも主張されていますが、ホメオパシーに頼ることによって、確実で有効な治療を受ける機会を逸する可能性があることが大きな問題であり、時には命にかかわる事態も起こりかねません”
(引用以上)
⑤あくまで個人的な感想
(ここからは、僕自身の個人的な感想です。単なる蛇足とも言えるので読み飛ばしていただいてもOKです。特に有益な情報はありません)
・まずはロジャースの健康
ESPNのまとめ記事でも「最も重要なのはロジャースの健康」と最後に出ていましたが、その通りだと思います。コロナの軽い症状が出たものの、その後は問題なく過ごしてると本人も早い段階で言っていました。
・「いけ好かなさ」を罰することはできない
僕がロジャースのニュースに接して、最初に思ったことは、「彼の”いけ好かなさ”が人々を怒らせてるのかな」と(僕も怒りまでは感じませんでしたが、「いけ好かない」とは思った一人です)。だけど、「いけ好かなさ」は罰せられない。「あいつはムカつくから罰しろ」というのでは、「雰囲気」で善悪が決まってしまう。それこそロジャースの発言ではありませんが、「魔女狩り」と変わらなくなってしまう。
だから、もし罰則が必要なら、「いけ好かなさ」はとりあえず横に置いて、「プロトコル違反の有無」にフォーカスしないと意味不明なことになるな、とか思ってました。
・「The Pat McAfee Show」、面白かった
僕が、ロジャースのコメントの動画を直接見たのは単なる偶然でした。サマータイムが終わって、日本時間でのNFLキックオフが1時間遅くなった。火曜には毎週MNFを見るのですが、毎朝のタスクを終わらせて、キックオフまで1時間空いたので、ゴシップを追う気持ちで動画を見たのです。
それまで、ツイッターなどで流れてくるロジャースの発言はどれも「香ばしく」て、正直言うと「思い込みが激しいヤツが、間違った根拠で人を見下して屁理屈を言ってる」という印象を持っていました。
で、動画でロジャースの表情と声色などを合わせて見てみると、すこし違う印象を持ちました。確かに、冒頭から自分をまるで被害者のように語るなど、「傲慢で独善的」なところはそれまで断片的に読んだ記事から受けた印象と変わりませんでした。でも、それはロジャースの一面であって、決してすべてではない。
動画を通してみると、「純粋で繊細な人間が、真剣に考えて決めたことを率直に話している」という印象も同時に感じました。番組の最後で、ロジャースは「論争(controversy)ではなく会話(conversation)を求めてるんだ」と繰り返し言っていました。それは嘘ではないんじゃないかな、と。
「傲慢で独善的」なところがあったとしても、それは彼のすべてじゃない。少なくとも、ただ利己的なだけだったら、ワクチンを接種してるでしょう。そちらの方が、はるかに過ごしやすいわけですから。
もちろん、「真剣に考えたことを率直に話している」からと言って彼の発言を擁護できるかというと、そんなわけはないと思うのですが(というか矛盾と間違いだらけと考えるのが妥当な気がします)、少なくとも揶揄したり嘲笑したりするのはちょっと違うかな、と思いました。(海を越えた日本の一部のファンが揶揄しようがどっちでもいいことかもしれませんが、それでもそう思いました。日本にも、ワクチン接種をためらってる人はある程度はいるでしょう。そんな人が真剣に考えたことを嘲笑したら、きっと心を閉ざしてしまうのではないかな、とかも思いました)
なので、ぜひ「The Pat McAfee Show」を見てほしいな、と思ってこの記事を作りました。英語が得意でない人でも、この記事を読んでから動画を見れば、ある程度雰囲気は伝わるんじゃないかな、と思ったので。
※ぜひ見ていただきたいので、もう1回リンク張っておきますね↓
Aaron Rodgers Tells Pat McAfee His Side Of Vaccine Situation - YouTube
⑥おわりに
今回は以上にします。ちょっと話がズレるんですが、NFLを見てると、
「この野次馬的な感覚が、好奇心が続いてちょうどいい」というのが僕の正直な感覚としてあります。
パンデミックは誰にとっても他人事ではないし、命や生活の維持に関わるシリアスな問題ですから、なかなか軽薄には語れない。でも、だからと言って、マジメに考えてるとなかなかに気が滅入る感じもあり、結局入ってくる情報に対して心を「ミュート」にして思考を止めてしまう。だから、揶揄したり嘲笑したりはどうかとは思いますが、野次馬ミーハー目線でツッコミを入れながら見るのが、僕にとっては精神衛生上ちょうどいいです。
NFLという窓を通じてアメリカのことをなんとなく見て、そのついでに自分のことや日本のことをちょっとだけ考える。なんとなくそんな風にこの記事をまとめながら過ごしました。
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