2020年11月9日（月）
朝2時半に起きて、SEA＠BUF観戦を選択。さて、例によって困ったのは「どっちを応援するか」問題。試合を見始める前に、どっちに勝ってほしいのかを自分の中で決めたほうが面白い、と思ってるんだけど、この試合はどうするか。
week9の開始前の時点で、ペイトリオッツのプレーオフ進出の可能性は9％ぐらいまだあるらしい。ツイッターで見かけたもので、ESPNとかのツイートだった気がする。どういう基準の数値なのか不明。単に数字上の話なのかな。チーム状態のことを考慮したら、もうちょっと可能性下がる気もするんだけど、よく分からない。
「数学上の可能性がある限りはペイトリオッツ応援しよう」とは何となく思ってるから、ビルズに負けてほしい。でも、もうビルズには追いつくのは難しいんじゃないか、と内心認めていて、だったらむしろバッカニアーズとシード順争う可能性があるシーホークスに負けてもらった方がおいしいんじゃないか、など。
結局迷った挙句にシーホークス応援を選択するんだけど、迷っちゃってる時点で、「正直どっちでもいい」と自分で気づいちゃってるわけで、まあ楽しみは薄まっちゃってる。
試合内容は、「しっかり組み合った上でビルズが優勢に立つ」→「さらに圧力をかけ、ラッセル・ウィルソンにミスをさせて、優勢を広げる」みたいな展開。ウィルソンも時々かなり難しいプレーを決めるんだけど、「基本プレーで有利な上に、いざとなったらスクランブル最強だよ」みたいなのが強いわけであって、「不利な状況での難しいプレー」はなかなかうまくいかないよね、と。おいおい、ビルズ強いじゃんかよ。
先週、ペイトリオッツはビルズといい勝負したんだぜ。ということはペイトリオッツも見た目ほど悪くないんじゃないかとか思って、「これ、負け越してるチームのファンがよく思うやつじゃん！」とか気づく。「あらゆる屁理屈を総動員して、なんとか観戦モチベを保つ」という、ファンの心の中での戦い。ああ、NFL観戦の本当の魅力を知るシーズンかよ（本当の？）。
さて、現地4時スタートの試合はスルーして（MIA＠ARIはちょっと見た。トゥア君、華のあるかわいさ。見てて楽しい）、今日のメインディッシュNO＠TBのSNFに備える。
シーホークスもカーディナルスも負けたし、バッカニアーズはパッカーズ相手にタイブレーカー持ってるし、ひょっとしてこの試合に勝てば本当に1位シード見えてくるんじゃね？ とか思ってました。試合始まるまでは、結構何回も。
いやー、前半で「31対0」って、なかなかエグいな。普通、アメフトに限らずスポーツを伝える時って、「両チームに点差ほどの差はなかった」って伝えるじゃないですか。でもこの31点差は違う。31点の大差だけど、内容はそれ以上の差に思えた。「惜しいプレー」や「不運な判定」とかがあっての0点、じゃなくて、100％ピュアなゼロ点な感じ。一方で、セインツは前半だけで38点でもおかしくなかった（ゴール前でのファンブルがあった。判定ミスとは思わないけど、ギリギリだった）。
後半。バックスディフェンスがなんとかターンオーバーとって、オフェンスは残り１ヤードまで進めて1st＆goal。ここでもゴールライン触れず、僕はこの時点で「投了」。チームは投了できないけど、すみません、僕は諦めました。
（ハイライト貼っておきます。YouTubeの画面に行けば再生できるはずです↓）
今日は仕事は休みにしようと思ってたけど、仕事したわ。翻訳仕事。初稿のリライト。めっちゃ捗ったわ。もう、「NFL観戦」から逃げる場所としての自宅仕事、という世界。
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（「NFL観戦日記2020」、１つ前の記事はこちらです↓）
