鯖缶NFL三昧

NFL(アメフト)ファンの個人ブログです。

NFL観戦日記2020:week12①(047)

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2020年11月25日(水)

早起きが習慣になってる僕だけど、今日は5時まで起きられなかった。月曜から火曜にかけて、ペイトリオッツ、バッカニアーズと応援してるチームが連続で負けて、テンションがダダ下がり。早起きしてる場合じゃない。


ふてくされてスプラトゥーンをめちゃくちゃやって(割と好調だった)、シンプルに目が疲れてたのもある。それに、寒くて布団から抜け出すのも簡単じゃない。


最近気づいた人生の真実に、「性格は簡単には変えられないから、うまくいかなかったらルーティンを変えろ」っていうのがあって、思いついた時には「俺って天才なのでは?」と思ったけど、ルーティンも簡単には変えられないよな。


早起きしなかった日にかぎって、案外早く家を出るもので、いつもより10分早く出勤。最寄駅近くで「松屋」で朝メシ。ここで僕にワナが待ち構えていたんである。


ラジオを聴きながら、朝の気だるさに自分をなじませて、「何も考えずにとりあえず会社まで自分を運ぶんだ」と、服を着るように自然に自分を言い聞かせていた僕は、しばらくして異変に気づいた。いつまで経ってもネギ塩豚丼が来ない。


店内を見回すと、僕と同じように、メシが出てくるのを待ってる男が5人ぐらいいる。「もう食事が終わったのに、いつまでもスマホいじってるヤバい奴」だと脳が判断して、あんまりそっちの方見ないように無意識で無視してた男たちは、実は僕と同じように松屋が好きすぎて、つい来てしまい、朝からガッツリいきたい、とメシを待ってる同志だったのだ(知らんけど)!


どういうことだ? と、思った瞬間謎が解ける。持ち帰りの弁当を15人分ぐらい注文していた人がいたんだ。それがようやく提供されている。て、ことは、僕の分はまだ調理が始まってないのか? マジか。


手元の食券を見る。発券からもう14分過ぎてる。この「14分」は正直言って完全な想定外。ヤバい。何で店内がいつもより混んでるのか、まったく状況に気づいてなかった。わああ、まだ作り始めてなかったら、キャンセルして、返金してもらえばよかったかも。会社に電話して、「朝の松屋で20人待ちだったので遅刻します」と言える度胸は僕にはない。少なくとも、「豚汁変更」は悪手だったよ。


まだ時間はギリギリ間に合うけど、のんびり朝食を楽しんでる時間はない。すぐに食べ始めてダッシュで駅に迎えるように、イヤホンを外してスマホをバッグにしまいこむ。新しく来るお客に、店員さんは「10分少々ほどかかりますがよろしいですか?」と説明してるじゃないか。(ようやく来て、超速で7割ぐらい食べてダッシュで店を出ました。会社には間に合いました)


店員さん、めっちゃ大変だった。キッチン1人、ホール1人の2人体制で、店内の客全員不機嫌。いや、若者4人の団体は機嫌よさそうだったな。地獄の雰囲気無視してお水のおかわり頼んでたし。


この話にオチはなくて、ただ「僕も相当イライラしたけど、それでもキレなくてよかった」という話。周りのおっさんたちも、若者も、店員に文句を言ったりしてなかった。店員さんが必死なのが見て分かったからかな。大げさかもしれないけど、「キレずに済んだ」という事実は僕の1日を救った。店員さん、周りの同志たちよ、ありがとう。

 

(松屋の思い出について語った超絶おもしろエッセイが他にもあるのでぜひ読んでください。松屋に感謝してる内容です↓)

朝の松屋には、なぜか思い出がある - 鯖缶@3rd&forever

 

11月26日(木)

さて木曜。朝からこの日記を書く。先週はペイトリオッツがレイブンズに勝って、ゲーム観戦もMNFの時点でリアルタイムに追いついていたので、NFL関係の記事(チーム公式ページとか、パワーランキングとか、ファンタジーのおすすめ選手とか、次週の予想とか)を読むのも楽しかったけど、今週はあんまり読む気にもならない。


この日記、いつまで続けようかな。そもそも「コロナで世の中どうなるか不安。NFLも楽しみにしていいのか自分の中で謎」「ブレイディがペイトリオッツを去って、NFL見て楽しいのか不安」な中、それでもNFL観戦モチベを上げていこう、みたいな意図で書き始めて、気づけばもう12週目。


「もう、役割は果たしたんじゃないか」みたいな感覚はある(役割? 何だよそれ。ねーよ、役割)。今季のペイトリオッツ、4勝6敗ではあるものの、「思ったよりよくやってる」みたいな感覚がある。苦戦を強いられるゲームが多い中で、なんとか可能性がありそうな試合運びをするチームに、惚れ直したという意味ではいいシーズンだった(もはや感想戦の気分)。


もちろん、勝たなければ面白くないのはシンプルな真実としてあるわけであって、「楽しい」というより「苦しい」みたいな時間も多いんだけど。


そして、ブレイディとバッカニアーズ。にわかファンである僕の雑なシーズン前の想像では「寄せ集めのオールスターなんてどうせ機能しないでしょ」っていうものだったけど、想像よりも全然面白かった。オフェンスではなく、爆発力のあるディフェンスがむしろチームの背骨なんであって、それがオフェンスに何度もチャンスをくれる感じ。「ティア1」のチーム相手の試合だとなかなか勝てない感じもあるし、負け越してるチームに取りこぼしそうな雰囲気もある。でも、「どのチームと戦っても勝てるポテンシャルはある」というチームになってる気がする。


でも、バッカニアーズの応援は楽しいんだけど、まだそこまで感情移入するには至ってなくて、やっぱり自分の中で「思い入れ」を育てないと、簡単には「震えるような興奮」を味わえるわけではないんだな、ともシンプルに思う。


昨日の日記で松屋の話しかしなくて、さすがにどうかと思ってるところ。「ペイトリオッツのプレーオフ進出の可能性が数字上残ってる」まではこの日記も続けようかな。たぶん。いや、それともシーズン敗退が決まってからが、この日記の本領なのか。どうなのか。


(続きはこちらです↓)

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(「NFL観戦日記2020」、1つ前の記事はこちらです↓)

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(文中でも触れた、松屋についてのエッセイのリンク、ここにも貼っておきます↓)

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