NFLは毎年、各チームの顔ぶれが入れ替わるもの。今オフも、多くの選手が惜しまれながら引退しました。「今季の引退選手で作るオールプロ」というespnの記事を読みながら、振り返ってみましょう。
(この記事の一部を紹介します)
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The squad is once again stocked with Hall of Fame pedigrees, All-Pros and Pro Bowlers, many of whom left the game with dignity intact.
今オフに引退した選手には、多くの殿堂入り候補、オールプロやプロボウルの経験者が含まれる。多くの選手は(まだ現役でプレーできる実力がありながらも)、自らがキャリアで築いた名誉を損なわずに、引退を選んだ。
There's not a lot of depth on the defensive line and at wide receiver, but this roster could win some games in 2018.
ディフェンスラインとワイドレシーバーはやや層が薄いが、数ゲームは勝てるチームだろう。
Quarterback: Carson Palmer
Palmer follows all-retirement alumni Peyton Manning and Tony Romo as accomplished signal-callers who battled injuries in their mid-30s. His 294 touchdowns and 46,247 passing yards over 14 seasons might not be enough for the Hall of Fame, but his moments of brilliance shouldn't be overlooked -- most notably, his air-it-out work late in his career with Bruce Arians in Arizona.
QB:カーソン・パーマー
一昨年のペイトン・マニング、昨年のトニー・ロモに続くQBの引退選手として選ばれたのはパーマーだ。彼は、30代中盤をけがとの戦いで過ごした。14年で294タッチダウン、46247パスヤードの成績は殿堂入りにはやや足りないかもしれないが、過小評価してはいけない選手だろう。特に輝いたのは、カーディナルスでブルース・エリアンスのもと、ロングパスを決め続けたキャリア晩年だ。
Running back: Matt Forte
A hybrid tailback/receiver before it was trendy, Forte announced his retirement after 10 seasons. From 2007-17, no offensive player compiled more yards from scrimmage than Forte's 14,468, per NFL research. He never played fewer than 12 games in a season despite dealing with several injuries and fumbled 22 times over his career. A natural all-retirement star.
RB:マット・フォーテ
現在のように流行する以前から、テールバックとレシーバーの両方を務められるハイブリットなRBだったマット・フォーテが、10シーズンのキャリアに終止符を打った。2007~2017の間、フォーテが稼いだスクリメージから14468ヤードで、リーグ1の数字だ。いくつかのけががありながらも、各シーズン12試合以上には出場。キャリア通算でのファンブルは22。文句なしで今季の引退選手オールプロ選出だろう。
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※以降、選手名のみ紹介します。
RB:デマルコ・マレー
OT:ジョー・トーマス
G:リッチー・インコグニート
C:ニック・マンゴールド
G:エリック・ウッド
OT:ザック・ストリフ
TE:ジェイソン・ウィッテン
WR:ビンセント・ジャクソン
WR:ロドニー・アダムス
DE:ドワイト・フリーニー
DE:ダクワン・バウワーズ(※2015以来プレーしていなかったが、引退を決めたのは今オフとのことです)
LB:ポール・ポスラズニー
LB:ジェームズ・ハリソン
LB:ジェレル・フリーマン
LB:デビッド・ハリス
CB:アントニオ・クロマティ
S:カム・チャンセラー
S:ジェームス・イヘティボ
S:マイケル・グリフィン
CB:ディアンジェロ・ホール
CB:ダレル・リービス
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鯖缶コメント
「〇〇年ドラフトで作るチーム」とか、「〇〇大出身者で作るチーム」とか、そういった縛りを作ってオールスターを考えるの、NFLファンにとってはお馴染みの企画といったところでしょうか。
写真つきで、各選手の功績を紹介した元記事を読みながら、NFLの栄枯盛衰に思いを馳せるのも、オフシーズンらしい楽しみ方かもしれません。ぜひespnの元記事も読んでみてください!
(マット・フォーテ、キャリアハイライト↓)
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