2020年10月12日(月)
目覚ましを1:30にセットして寝たものの、どうしてもみたい試合もなかったので、起きれる自信なかった。でも、起きたよ。なんでか分かんないけど。
「食べ放題で、元を取りたいからといって、もうお腹いっぱいなのに、大して好物でもないものを食べる奴」のことを笑えない。ゲームパスの値段が高いからって、NEとTBの試合を全部見られれば十分満足なはずなのに、つい「元を取ろう」としてしまう。でも、しょうがない。アホらしくても、もはや続けるしかない。
さて、毎週グチってるけど、ファンタジーフットボールのラインナップを決めるのがめんどくさい(今季は3つのリーグに参加してる)。試合があるかどうかすら不安ななかで、「どんな試合になるんだろう?」「誰が活躍するんだろう?」と考えるなんて、悠長な話だ。僕は、ファンタジーをやるときは「その週の締め切り直前に、翌週の有力選手(新人QBと戦うチームのディフェンスとか)を確保する」っていう手筋をやってるんだけど、今季はさすがに「翌週のこと」を考える気にはならない。
さて、見たのはPHI@PIT。NEとシード順争う可能性のあるスティーラーズに負けてほしい。イーグルスのチーム状況よく知らないけど、勝てる可能性はあるだろう、と。なかなかの好ゲーム。見てよかった。攻守とも、スティーラーズがやや優勢で3Qに重いパンチ次々当てて17点差。でもイーグルスが4Q前半ぐらいの勝負どころに好プレー連発させて勝負に持ち込んだ。最後はスティーラーズが土俵際でしっかり踏ん張った感じか。
スティーラーズ、強かったあ。点は結果的には結構取られたけど、ウェンツがかなり難しいパスを通した結果であって、相手にあれだけタフな状況を強いてるなら、力関係としてはかなり優勢に見えた。ロスリスバーガーもよかった。イーグルスディフェンス、十分パスラッシュでプレッシャーかけてるように見えたけど、ビッグベン、サードダウン更新おじさんだったな。
イーグルスディフェンス、試合のどこかで、あるいはドライブのどこかで、「相手のコールを読んで潰す」みたいな機会があると強そう。スティーラーズに楽な攻撃はさせてなかった気がするので、チェスマッチで勝ちたかった印象かも。
(ハイライト貼っておきます。YouTubeの画面に行けば再生できるはずです↓)
さて、仮眠取って、8時半からNBAファイナルの第6戦。レイカーズはアレックス・カルーソを先発させる(シーズン中は知らないんだけど、多分プレーオフでは、はじめての先発のはず)。
カルーソという人、どうせ「いぶし銀」とか言われてるんだろうな。レイカーズの「大量にいる優秀な6thマン」のうちの1人。(「いぶし銀の活躍を見せる」という選手について、「いぶし銀」以上に「いぶし銀」らしい言葉がないと思いません? 「いぶし銀」って何なのか正確に理解してないのに使ってしまう)
なんというか、ハードワーカーなんである。「諦めずに手を出してディフェンスする」とか。「ちゃんと戻る」「ルーズボール取りに行く」「大事なところでリバウンド、スティール奪う」とか。スター選手のような「チート能力」はないんだけど、1.2人分働いてるように見えるプレーヤー。
でも、実際には1.2人分動くのはムリなわけであって、そう見えるのは、多分バスケIQが高くて、戦況を理解できてるからなんだろう、とか思った。
で、戦術の機微は僕には理解できるわけもないんだけど、カルーソ先発、たぶん利いたっぽくて。第5戦で止められなかったバトラーに活躍を許さなかった。試合は、レイカーズが圧倒して、2Qまでで30点差をつけて決めてしまった。
この、1発勝負じゃなくて、4勝先取のシリーズも面白いな。戦いながら戦術をチューニングしていく感じか。NFLは、用意した戦術、プレーコール、スペシャルプレーをカードにしてデッキを組んで、「ターン制」で戦う感じ。NBAは、リアルタイムでちょこまかとゲージをいじるタイプのシュミレーションゲームに似てるような気がした。
さて、おめでとうNBA。今季は大変だったね。でも、なんとか最後までリーグをやり抜いた。すごいよ。リーグ全体がカムバック賞だ。見てよかった。
(コービー・ブライアントの現役最後の試合の「ラスト3分」の動画を貼っておきます。60点取ったのはもちろんすごいけど、それだけじゃなくて、最後まで勝ちにこだわった迫力があって、圧倒されます。YouTubeの画面に行けば再生できるはずです↓)
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