2020年12月7日（月）
普段の月曜は朝2時半に起きて、ファンタジーフットボールをいじるんだけど、ちょっと寝坊してギリギリになった。
ファンタジー、もはや全然つまらない。あんまり「つまらん」と連発してもよろしくないというか、「ファンタジーフットボールは面白くない」という自己暗示にかかってしまう。面白くないのはしょうがないけど、その思いを強くすることはないと思うから最近ファンタジーのこと書いてなかったと思うんだけど、相変わらず「つまんねー」と思ってる。（そして、一応続けてる）
なんで面白くないかと言うと、今季はスケジュールがすぐに変更になるし、欠場選手の情報とか追いきれないし、なるべく遅いスケジュールの試合の選手は起用したくない（ケガの情報が直前で出たりしても、交代させにくいから）とか思ってる場合じゃない。
まあでも、ファンタジー「ガチ勢」の人に取っては、予想が難しいからこそ、毎週sleeper（掘り出し物の選手）を探す楽しみがあるのかもしれない。無料のじゃないくて、有料で賞品や賞金がかかってるやつとか、ファンタジーじゃなくてギャンブルとか、今季はどうなってるんだろう。ガチ勢にとってはめっちゃアツかったりするのかな。
もう1つ、目が覚めなかった理由としては、どの試合を見ようか迷ってたから、ということもある。ペイトリオッツファンの僕としては、コルツ、ドルフィンズ、レイダースに負けてほしいんだけど（ブラウンズ対タイタンズは8勝3敗同士の対決で、数字上は条件同じ）、どのチームもあんまり負けそうにない。
で、結局IND＠HOUを選択。あんまり力を入れずにダラダラ見よう（この日記の土曜の分を書きながら見た）。攻守ともコルツがやや上回ってるんだけど、圧倒して優位を築くまでは至らない感じ。テキサンズは、流れはよくないんだけど、ワトソンがいる分、流れとか関係なしに時々スイッチは入る。でも、パンチが単発で、テキサンズの流れにはならない、という感じ。
でも、点差は離れることなく、見応えのある攻防のまま4Qへ。コルツがリードしてるけど、1ポゼ差以内。ならまだ分からない…
（ハイライト貼っておきます。YouTubeの画面に行けば再生できるはずです↓）
と、試合内容にも関わらず、僕の観戦テンションは大して上がらない。ペイトリオッツの試合がもうすぐ始まるので、それで緊張し始めてるんだ。それと、ジェッツ対レイダースの、途中経過が気になりすぎる。テキサンズ最後のポゼッション。差は6点。TDまでつなげれば逆転。うわあ、ハラハラする。こういう時、僕は応援してるチームがボールを持ってる方がハラハラしますね。「リズム外したら電流流れる激ムズの音ゲーを、気難しいバンドマンがやってるのを見る」みたいな感じ（←？）。
「いけ、シクるなワトソン、ところでジェッツはどうなった？ いや、なんにせよペイトリオッツが負ければこんなハラハラは無意味なのか」みたいなことをグルグル考える。
と、テキサンズゴールライン寸前で痛恨のファンブル！ うわー！ もういい、LV＠NYJに切り替えだ。と、レイダース負けろ！ 負けそうだ、と思ったら逆転TDのロングパス！ うわー！なんだよこれ。
もう1つ、観戦に集中できなかった理由がある。僕は、IND＠HOU4Qの途中で家を出ていて、歩きながらスマホで観戦を続けているのだ。正確に言うと、歩きスマホは危ないので、「ボールがスナップされるまでは周囲を時々見回しながら進み、プレーの最中は止まる」という行動を繰り返して、ちょっとずつ駅に近づいていく（※それでも危ないと思うのでよい子の皆さんはマネしないでください）。
なんでそんなことをしているかといえば、日本時間6:25開始のNE＠LACを、家族の前で見たくないので、ネットカフェに移動しようとしているのである。
前もちょっと書いたことあるんだけど、僕にとっての「NFL観戦」は「何かの本能を刺激され、その刺激に心を開いていく行為」なのであって、妻や子どものいる前でNFLを観戦したくない、という（なんでだよ。そして、なんというワガママなんだよ）。それで、子どものことを妻に頼んで、家を出ている、という。
ところが、着いてみるとネットカフェが、潰れている。わー、なんだこれ。今年に入ってから行ってなかったから、気づいてなかった。ネットカフェって、清潔なイメージもないし、換気も良くなさそうだから、なんとなく行く気にならなかったからな。そういう人多かったのかな、とか想像してしまう。本当に換気が悪いか、清潔かどうかなんて知らないから、ある意味「先入観で雑に差別してる」んだけど、「ネットカフェに行くかどうか」なんて真剣に考えたことないから、「なんとなく行かない」になっちゃうよな、とか。
仕方ないので、ファミレスでスマホ観戦することを選択。何をやってるんだ。家族の前では見られない動画を、ファミレスで見るのかよ。
そしてようやくNE＠LAC観戦開始。そして、感想は、ない！ 45対0で推しチームが勝った試合なんて、単なる「最高」でしょ。（ここまでどうでもいいことばかり書いておいて、試合の感想ないのかよ）
（ハイライト貼っておきます。YouTubeの画面に行けば再生できるはずです↓）
ペイトリオッツのファーストドライブ、レッドゾーンまで運んでの4th&2が更新できてなかったら、違う試合展開になったかもしれない。前半終了のチャージャーズのFGがブロックされずに決まっていたら、ひょっとして後半にはもっと僅差になったかもしれない。
でも少なくとも、ペイトリオッツは一度得た有利を、固く握り締めてまったく放さずに最後まで押し切った。
「ペイトリオッツの最大の強みは、タレントの数じゃない。シーズン中のアジャストでしょ。12月のペイトリオッツは強いんだよ！」とか、そんな威勢のいいことを思う。今日ぐらいは調子に乗っても、バチは当たらないでしょ。
こそこそと住宅街で歩いては止まるを繰り返し、ファミレスで超速で朝食を済ませて、極小のガッツポーズを繰り返す男。異星人であることを隠して、高校野球に熱狂するディクスン星人かよ。（「レベルE」、なつかしい）
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（「NFL観戦日記2020」、１つ前の記事はこちらです↓）
