NFLの2022シーズンのスケジュールがすでに発表されています。9/8(木)のナイトゲームからスタート(日本時間9/9(金)9:20)し、18週で全272試合。シーズンへの期待を高めるために、個人的な注目試合をメモしてみました。ペイトリオッツファンの僕としては、AFCに偏ってしまいましたが、ご一緒にチェックしてみてください。
【参照元↓】
week1 :ビルズ@ラムズ(TNF)
まずは開幕戦。例年通り、昨季の王者ラムズがホームゲームで開幕戦を戦います。迎える相手はビルズ。昨季のビルズは、「マホームズさえこの世にいなければスーパーボウル出てたでしょ。ていうか勝ってたでしょ」とファンでなくても思うような悔しい敗戦を喫しました。今季に期すものは大きいでしょう。
どちらが有利かはわかりませんが、この試合に勝ったチームが、シーズン最初のパワーランキングで1位になるのは間違いなさそうです。
week1 :レイダース@チャージャーズ
昨季のレギュラーシーズンの最終戦で戦った両チーム。勝った方がプレーオフ進出という大きな1戦でのオーバータイムで、「引き分けなら両者プレーオフ」という結末になるかと思いきや、決着はチャージャーズの脱落でした。
オフシーズンに複数の大型補強をした注目の両チームが、いきなり当たります。両者譲れないでしょう。(というか、今季のAFC西の同地区対決は全試合が注目試合になりそうです)
week2:バッカニアーズ@セインツ
40日の「なんちゃって引退劇」を撤回して現役続行を選んだトム・ブレイディ。今季も優勝争いに絡むつもりでしょうし、バッカニアーズがNFC南地区の本命であることは間違いなさそうです。でも、バッカニアーズはweek4までがタフなスケジュール(@カウボーイズ、@セインツ、パッカーズ、チーフス)。過去2年レギュラーシーズンで0勝4敗のセインツに勝てるかどうかは、シーズンの行方に影響を与えるかもしれません。
もちろん、week3のブレイディvsロジャース、week4のブレイディvsマホームズも「ひょっとしたらラスト対戦」なわけで、見逃せないですよね。
week3:イーグルス@コマンダーズ
イーグルスは、AJブラウンの獲得など、このオフシーズンで「補強に成功したチーム」としてよく名前が挙がっていました。今季楽しみなチームの1つでしょう。ならば、コマンダーズに加入したカーソン・ウェンツが古巣と対決するこの試合はチェックしてみたい気がします。
week4:ラムズ@49ers(MNF)
昨季のNFC決勝カードがMNFで。49ersとしては、レギュラーシーズンで2回勝ったラムズに、カンファレンス決勝で3点差の敗北。カイル・シャナハンはショーン・マクベイにスーパーボウル制覇を先に越されたわけであって、一番負けたくない相手ではないでしょうか。
week5:コルツ@ブロンコス(TNF)
ラッセル・ウィルソンを獲得したブロンコスは、当然2022シーズンの注目チームでしょう。2020バッカニアーズ、2021ラムズに続いて、大物QB獲得での飛躍をどうしても想像してしまいます。それなら、マット・ライアンを獲得したコルツも注目です。コルツの方がいいシーズンになってもまったく不思議はないですよね(少なくともHCの実績ではフランク・ライクが上でしょう)。この試合の結果次第で、「コルツのシーズンかも」と思う可能性も十分あると思います。
week5:ベンガルズ@レイブンズ(SNF)
AFC北地区の地区対決は全試合注目だと思うんですけど、特にこのカードじゃないですか。昨季、ケガ人続出のロースターでも果敢に戦ってweek18まで可能性を残したレイブンズ。AFCを制したベンガルズは、オフシーズンに弱点のオフェンスラインをアップグレードさせました。その両チームの対戦がSNFで。大一番でしょう。そして、両者が次に対決するのはweek18。NFL運営も「この2チームがAFC北の本命vs対抗」と思ってるのかもしれません
week6:ビルズ@チーフス
昨季のベストゲームはディビジョナルラウンドでのビルズ対チーフスでしょう。そのカードの再戦です。マホームズもジョシュ・アレンも、すでにリーグ頂点のQBだと思いますが、ひょっとしたらまだ伸びしろがあるんじゃないか、と個人的には思っています(杞憂だったらいいのですが)。
week7:チーフス@49ers
2019シーズンのスーパーボウルの再戦、ていうか昨季の「もしかしたらあり得た幻のスーパーボウル」じゃないですか。チーフス、開幕から@ARI、LAC、@IND、@TB、LV、BUF、@SFっていうかなりエグいスケジュールで。week8がバイなんですけど、その時点で何勝何敗なんでしょうか。かなり予想は難しそうです。
week8:ベンガルズ@ブラウンズ(MNF)
野次馬的な目線で言えば、2022シーズンの注目QB1位はデショーン・ワトソン(とベイカー・メイフィールド)かもしれません。実際にプレーする姿を見るまでは何とも言えませんが、このMNFが注目の1戦になるといいですね。
week9:ラムズ@バッカニアーズ
昨季のプレーオフ、もしかしたらブレイディの現役最終戦だったかもしれないあの試合。ボロボロだったバッカニアーズが理屈を超えた流れでまさかの同点に。もし延長戦になってたら、どうなったのでしょうか。ブレイディが“コンティニューボタン”を押して、「続き」が実現した対戦と言えます。簡単には引導を渡されないと思いますが、果たしてどうでしょうか。
week10:コルツ@レイダース
この試合の前には、ジョシュ・マクダニエルズのコルツHC就任ドタキャン(2018)をさんざんネタにされるのは必須でしょうか。シーズンも終盤の入り口で、両者にとってどうしても負けたくない一戦になりそうです。
week11:チーフス@チャージャーズ
今季のハーバートがMVPクラスの活躍をしても驚く人は多くないと思いますが、“MVP級”ではなくて本当にMVPに票を得るためには、マホームズに明確に勝つ必要があるでしょう。この試合、他チームのファンはどちらの負けを願うことになるんでしょうか。
(※ここから先はシーズン開始前にはもう予想できず、注目カードもよく分かりません! よって推しチームの期待だけメモしておきます)
week15:ペイトリオッツ@レイダース(SNF)
ペイトリオッツを出たHCジョシュ・マクダニエルズ。デレク・カーは、マック・ジョーンズの上位互換なようにも思えますが、“ニヤニヤ・サイコパス・負けず嫌い”のマック(※個人の感想です)としては、今季で追い抜くつもりでしょう。ぜひこの試合で証明してほしいと期待しています。
week17:ドルフィンズ@ペイトリオッツ
ペイトリオッツファンの僕としては、当然ビルズとの対戦(week13、18)に勝ってほしいのですが、昨季プレーオフの完全敗北のあとでは、なかなかその気持ちと向き合えません。そうなると、「ドルフィンズを上回ってワイルドカード」という希望的観測で、シーズン開幕を迎えることになりそうです。果たして、week17まで可能性が残っているでしょうか。
【おわりに】
かなり個人的な観点での注目ゲーム選択でしたが、いかがでしたでしょうか。少しでもシーズンへの期待が高まったならうれしいです。待ち遠しいですね。
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