アメフトのボール、プレゼントに最適なんです。考えれば考えるほどそう思えてきたので、全力でお薦めしたい。親戚の子どもの誕生日に。新天地に旅立つ同僚への記念品に。アメフトボール、プレゼントしてみませんか。
もくじ
(アメフト未経験の僕が、はじめてアメフトボールを買ってみて、「これはいい買い物をした」と思ったので、それを伝えようとするコラムです)
①「体験」をプレゼントする
先の尖った楕円形のアメフトボール。頂点から頂点まで30センチ弱。これが、実際触ってみるとよく手になじむんです。握力が最弱の僕(たぶん30キロぐらい)でも、なんとなく片手で持てる。うまく投げると、結構まっすぐ飛んでくれる。
この、簡単すぎず難しすぎないスローイング、キャッチングがめちゃくちゃ楽しくて。野球のボールをグローブを使ってキャッチボールするのも楽しいし、サッカーボールも蹴ってパス交換するだけで楽しい。フリスビーも投げて捕るだけで楽しい。アメフトボールのキャッチボールも、それと同じか、それ以上に楽しいんです。
単なるキャッチボールの楽しさ。ここには、イリーガルフォーメーションもないしキャップスペースも関係ない。アメフトに興味のない人でも味わえる鉄板の楽しさがある。「今までやったことのない体験」をプレゼントするなんて、最高じゃないですか。
②値段が手頃
僕が注文したのは、「ウィルソン NFL MVP フットボール (オフィシャルサイズ)」というやつ。公式球ではないけど、サイズと重量はオフィシャルのものと同じらしい。これが、3250円(2022年4月時点)。
3250円。ちょっとした時のプレゼントとして「ちょうどいい値段」じゃないですか? 受け取る側としては、「自分で買うにはちょっと高いけど、もらった時にそこまで気を遣わずに済む金額」。贈る側としても、「セコいかなあと心配するほど安くもなく、喜ばれなかったらショックだなあと思うほど高くもない金額」。(※個人の感覚です)
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③非日常と実用性のバランスの良さ
プレゼント上手な人は、「非日常を感じさせる特別感」と、「もらってうれしい実用性」のバランスのいいものを選ぶのが上手な人。例えば、ハンドクリームは実用品だけど、「自分では買わないちょっといい値段のハンドクリーム」はちょっと特別な感じ。
アメフトのボール。どうでしょうか。未経験の人、触ったことのない人にとっては、ちょうどいい「非日常」感がないですか。おしゃれなインテリアとしても部屋のアクセントになりそうな感じ、しないですか? そして、「ボール」というのは何歳になっても飽きの来ない遊びで、それって十分「実用性」って言ってもいいんじゃないでしょうか。
④好きなものを贈りたい
(ちょっとした)プレゼントをもらう時に、「僕の好きなもの」はあんまり欲しくないと思う時が僕にはあります。どうしてか。自分の好きなものは自分で選びたいし、自分で買いたいからです。ならば、プレゼントを贈る人の「好きなもの」をもらうのも楽しいんじゃないか。
プレゼントって、何らかの記念だとかお礼だとかに贈られるわけであって、大事なのはその「モノ」に込められたメッセージじゃないですか。「僕はアメフトが好きなんですよ。面白いから、試してみてくださいよ」っていうメッセージが、プレゼントにあったら、楽しくないですか?
相手が欲しがりそうなものを選んで失敗するよりも、「自分の好きなものを押し付ける」というのはどうでしょう。「全然要らないんですけど」となっても、「押し付け」という自覚があれば、それも楽しめる気がするんです。
おわりに
今回のコラムは以上でおしまいにします。共感してくださる方がいたらうれしいです。僕の息子はもうすぐ9歳なのですが、アメフトのボール、ものすごく面白がっていましたよ。
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