NFLの2022シーズンで、どのQBに注目するかをまとめました。実力ランキングではなくて、注目度ランキング。しかも、まったくの偏見と独断に基づいた個人的なランキングです。昨季の主なスタッツもメモしましたので、参考にしてください。
1位:ラッセル・ウィルソン(ブロンコス)
Officially official. ✍️
— Denver Broncos (@Broncos) September 1, 2022
Let’s Ride, @DangeRussWilson! pic.twitter.com/V6YQ1PtPfF
(↑に移籍直後のツイートより)
(2021スタッツ:3113ヤード(14試合)/25TD-14INT)
僕がNFLを追い始めるようになったのは2012シーズンのプレーオフから。当時、若手QBと言えばアンドリュー・ラック、ロバート・グリフィン3世、ラッセル・ウィルソンでした。ウィルソンは、「ゲーム終盤での冷静さ」と「即興で出すミラクル」を併せ持ち、「アメフトの面白さ」を体現したQBに思えます。
そんなウィルソンがブロンコスに移籍。この数年で結果を残せるかどうかで、“歴代QBランキング”も大きく左右されそうな気がします。懸かってるものが大きいシーズンで、「大成功」から「大失敗」まで全部ありそうじゃないですか? 注目せざるを得ないでしょ。
2位:トム・ブレイディ(バッカニアーズ)
The greatest of all time, Mr. @TomBrady. 🐐 #NFLTop100 pic.twitter.com/C7N5h5cmPw
— NFL (@NFL) September 3, 2022
(↑NFLTOP100で1位に返り咲き)
(2021スタッツ:5316ヤード/43TD-12INT)
これはもう、推しなんだから仕方ない。「さすがに最後のシーズンかも」と毎年思ってますが、今季はそのリアリティがいよいよ濃密に? 超人ぶりを今季も更新してくれるのか。それともボロボロに負けて「ヤツも人間だった」となるのか。「怖いもの見たさ」に近い感覚で、今季もやっぱり見逃せないです。
3位:ジョシュ・アレン(ビルズ)
This angle of Josh Allen's TD to Dawson Knox is 🔥 @JoshAllenQB @dawson_knox #BillsMafia
— NFL (@NFL) January 16, 2022
📺: #NEvsBUF on CBS
📱: NFL app pic.twitter.com/mO4GG6HLlR
(↑2021シーズンプレーオフWC。TEノックスへのTDパス)
(2021スタッツ:4407ヤード/36TD-15INT/ラン:763ヤード、6TD)
ペイトリオッツファンの僕としては、昨季プレーオフで完璧にやられた相手(よく覚えてないけど、たぶん7打席7ホームランみたいな試合でしたよね)。調子にムラがあるとも聞きますが、「まだ成長途中で、ひょっとしたらむしろ伸びしろなんじゃね」と思わせてしまうオーラありません? 勘弁してください。
4位:マック・ジョーンズ(ペイトリオッツ)
THAT @MacJones_10 GRIDDY 😂
— New England Patriots (@Patriots) February 6, 2022
📺: @espn pic.twitter.com/HjmwBq30V0
(↑2021プロボウルでのパフォーマンス)
(2021スタッツ:3801ヤード/22TD-13INT)
もちろん本当は個人的注目度1位ですけど、「昨季は実力以上の結果だったかもしれないし、期待しすぎないようにしよう」という気持ちで4位に。
今季のNEオフェンス。「絶対的な武器はないけど、使える手段は多そう」なイメージ? つまり、プレーコールが大事だと思うんですけど、そこが謎すぎる。マット・パトリシアがプレー・コールするの? なんでOCに任命しないの? ていうか他にいなかったの? と疑問満載。ベリチックの秘密主義にはさすがに慣れましたが、秘密にするメリットも不明すぎる…
まあ、「マックの賢さが覚醒してすべて解決」と信じて開幕を迎えることにします。
5位:トレバー・ローレンス(ジャガーズ)
TREVOR LAWRENCE DIME 🎯
— PFF (@PFF) October 1, 2021
JAMAL AGNEW TOE DRAG SWAG
pic.twitter.com/LgjfEnASXT
(↑昨季のweek4、ベンガルズ戦でのファインスロー)
(2021スタッツ:3641ヤード/12TD-17INT)
昨季TNFでベンガルズと対戦した時、バロウと互角だったと言ってもいいかもしれない内容だった記憶があります。今季ジャガーズに好転する要素があるかはよく知らないんですが(失礼)、「やっぱりリーグの顔になるQBでしょ」と思わせてほしい気もします。
6位:ベイカー・メイフィールド(パンサーズ)
.@bakermayfield was looking sharp in the final tuneup before the games count. 🎯 #KeepPounding pic.twitter.com/P758mE9KVk
— NFL (@NFL) August 27, 2022
(パンサーズ移籍後、プレシーズンマッチでは上々の仕上がりの模様)
(2021スタッツ:3010ヤード(14試合)/17TD-13INT)
2018全体1位。week3、途中出場でブラウンズの足かけ3年の未勝利試合を19でストップさせデビュー。2020プレーオフで勝利、その年SB制覇したチーフスをギリギリまで追い詰めたQBじゃないですか。ホンモノの主人公属性。「ベイカー物語」第2部連載開始。どんなストーリーかは知らないけど、読むしかないでしょ。
【その他】
7位以下としてはトレイ・ランス(2021ルーキー組の中で、“大当たり”にも“大外れ”にもなり得る印象。今季からストーリー開始)、ジェイレン・ハーツ(今季イーグルス前評判高くないすか? ハーツって、昨季アレンよりもラマー・ジャクソンよりも走ってるんですよね)、ラマー・ジャクソン(契約は何年でおいくらになるんですか? それが妥当か、どうやって評価できるんですか?)など。
「ロジャースはどうせロジャースだろうし、、マホームズはどうせマホームズだろう」というイメージで、注目度ランキングには自分的には入らなかったです。バロウもスタフォードもハーバートも。
いかがでしたでしょうか。ミーハー目線でのまとめでしたが、興味に引っかかる部分が少しでもあればうれしいです。
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