鯖缶NFL三昧

NFL(アメフト)の英文ニュースの一部を訳して紹介します

2019NFL 今季破られるかもしれない記録

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さて、いよいよNFLの2019シーズンの開幕が近づいてきました。注目ポイントを探して、どんなシーズンになるか予想するのは楽しいもの。予想どおりになっても、予想が外れても、観戦の楽しみが濃密になります。

 

NFL.com に「NFL records to be broken in 2019?」という記事がありました。2019シーズンに更新される可能性のある記録を紹介しています。記事の一部の引用して訳しました。チェックしてみましょう。

 


【引用元】

www.nfl.com

(以下の英文は引用したものです。訳と、※印で記入した補足は当ブログで作成しました。ぜひ元記事で全文をチェックしてみてください)

 

Career passing TDs: 539 (通算パスTD:539)

Record holder: Peyton Manning
2019 challengers: Drew Brees and Tom Brady

記録保持者:ペイトン・マニング
2019挑戦者:ドリュー・ブリーズ、トム・ブレイディ

 

Brees and Brady are breathing down the repaired, retired neck of Manning, who left the game with 539 passing touchdowns. The Saints signal-caller is 19 scores behind Peyton, while the Patriots passer is 22 touchdowns shy.

※breathe down someone's neck=(人)にぴったり付く、しつこく付きまとう
※shy=不足して、足りない

 

539TDパスの記録を残して引退したマニングを、ブリーズとブレイディがぴったり追いかけている。セインツのシグナルコーラーは19、ペイトリオッツのパサーは22の差だ。

 

Barring injury (as always), both quarterbacks are sure to surpass Manning by the end of the season. But getting past Peyton is just the start. With Brady aiming to play until he's 45 and with New Orleans building a roster meant to compete for years to come, this record might not be settled for quite some time. Not that I'm complaining, nor are the rest of yous, I imagine.

(常に言われることだが)ケガさえなければ、この両者はシーズン終了時までにはマニングの記録を超えていることだろう。しかし、「ペイトン超え」は始まりに過ぎない。ブレイディは45歳になるまで現役続行を目指しているし、ニューオリンズはここ数年は王者を狙えるロースターを構築している。この記録争いは、すぐには終わりそうもない。私はそのことに不満はないし、おそらく読者も同様だろう。


参考:NFL All-Time Pass TDs Leaders - National Football League - ESPN

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Career pass attempts: 10,169 (通算パスアテンプト:10169)

Record holder: Brett Favre
2019 challenger: Drew Brees

記録保持者:ブレット・ファーブ
2019挑戦者:ドリュー・ブリーズ

 

Breesus can't stop/won't stop breaking records. Last season, he passed Brett Favre and Peyton Manning for most career passing yards. This year, he'll pass Favre once again. Brees needs 387 pass attempts to hop over Favre on the all-time list. That ain't no problem, that ain't no problem for the Saints legend, who, since joining New Orleans, has averaged 420.1 completions per season.

“ブリーザス”は記録を破るのを止められないし、止めるつもりもない。昨季、彼はブレット・ファーブとペイトン・マニングのキャリアパスヤードを超えた。今季、彼はまたもファーブを超えるだろう。あと387回のパスアテンプトで、歴代記録のトップにいるファーブを超えるのだ。これは問題ならないだろう。セインツのレジェンドにとっては、まったく問題なくクリアする。彼は、ニューオリンズに加入して以来、(アテンプトでなく)パス成功数の1年平均が420.1なのだ。


※「ブリーザス」は、ブリーズとジーザスを合わせたニックネームです。
参考:Urban Dictionary: Breesus

 

Single-season receptions: 143 (1シーズンレシーブ数:143)

Record holder: Marvin Harrison
2019 challenger: Michael Thomas

記録保持者:マービン・ハリソン
2019挑戦者:マイケル・トーマス

Who's going to catch all those pass attempts? Well, there are few options in the NFL as worthy as Thomas, who led the league in receptions (125) and catch percentage (85.0) in 2018. The Saints' general lack of secondary receiving options not named Alvin Kamara last year led to Thomas' obscene output, and New Orleans didn't make a concerted effort to add any other wide receivers.

※obscene=わいせつな、公序良俗に反する

そういったパスアテンプトをキャッチすることになるのは誰だ? 2018シーズンにレシーブ数(125)とパスキャッチ率(85.0%)でリーグトップだったトーマス以外に、候補になる選手はほとんどいない。昨季のセインツには、トーマスに続く2番手のレシーバーのオプションがアルビン・カマラ以外に概して欠けていたこともあって、トーマスの数字は公序良俗に反するほどだった。そして、ニューオリンズは他のWRを加えるのにそれほど熱心に動きはしなかった。


Now, New Orleans still might trend away from Thomas a bit. The Saints' signing of tight end Jared Cook and the aging of Brees figure to decrease targets for Thomas and, in general, Saints pass catchers. But if there's one player capable of breaking Harrison's record of 143 receptions, it is Thomas, who could earn more than just that honor this year.

ここにきてニューオリンズは、トーマス一辺倒から少し離れるかもしれない。経験豊富なTEジャレッド・クックと契約し、ブリーズも年をとり、トーマスや他のレシーバーのターゲット数が減るかもしれない。しかし、ハリソンの持つ143レシーブのシーズン記録を破れる選手がいるとしたら、それはトーマスをおいて他にない。今季の彼は、ただその記録を破るという栄誉以上のものを獲得する可能性がある。

 

※この記事が示唆していたとおりに、マイケル・トーマスはこの記事が出たあと、大型契約を得て、WRとしてトップ年棒のプレーヤーになりました。

セインツWRトーマスが約109億円、5年の契約延長に同意 | NFL JAPAN.COM

 

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以下、引用元記事で紹介されている記録のみ書き出します。

 

「通算FGアテンプト:709(記録保持者はモーテンアンダーセン/アダム・ビナティエリがあと20で記録更新)」

 

「42歳以上の選手による1シーズンTDパス:11(記録保持者はウォーレン・ムーン/ブレイディが12以上投げれば更新)」

 

「通算被サック数:525(記録保持者はブレット・ファーブ/ベン・ロスリスバーガーが25回サックを受けると記録更新)」

 

「1シーズンパントヤード:5209(記録保持者はデイブ・ザスタディル/マット・ハークがこの記録への挑戦者候補)」

※この記録は、ファンにとってはあまり期待したくない記録として紹介されています。デイブ・ザスタディルが記録を出したのは2012シーズンで、所属のカーディナルスは5勝11敗でした。マット・ハークはドルフィンズのパンターで、昨季のパントヤードはリーグ2位。昨季パントヤード1位だったのはカーディナルスのアンディー・リーで、ジョシュ・ローゼンがドルフィンズに加入したので、マット・ハークのパントヤードは伸びるだろう、と記者は予想してます。ドルフィンズファンとしては、怒るところかもしれません。

 

「1シーズンエクストラポイント成功数:75(記録保持者はマット・プレイター/記録挑戦者はハリソン・バトカー)」

※マット・プレイターの「75」は、2013シーズンのブロンコスで出した記録で、ペイトン・マニングが55TDを決めた年です。これに挑戦できるとしたら、チーフスのバトカー。チーフスは昨季、トータルで71TD(パス50、ラッシュ16、ディフェンス4、パントリターン1)だったので、彼ならもしかしたら…という指摘です。

 

「スーパーボウル勝利:6(記録保持者はペイトリオッツ、スティーラーズ/記録更新の挑戦者はペイトリオッツ)」

※もちろんスティーラーズも挑戦者なのに、ペイトリオッツの名前のみ挙げられてました。NFLの記者たちは概していい性格をしているようで…


今回は以上です。シーズンが始まれば「WIN」の数字だけが大事すぎて、その他の数字はあまり興味がなくなるものですが、開幕前に読むには楽しい記事かと思い、紹介しました。引用元リンクから、ぜひ元記事をチェックしてみてください。

 

 
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(あわせてこちらもどうぞ。昨季途中に出ていた記事です。今後、ブリーズの通算パスヤードの記録を破る選手は出てくるのか、という記事を紹介しています↓)

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