鯖缶NFL三昧

NFL(アメフト)の英文ニュースの一部を訳して紹介します

2018年、FA契約のベストは誰だった?

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NFLはディブジョナルまでスケジュールを消化し、カンファレンスチャンピオンシップを迎えます。NFC、AFCとも第1、2シードが勝ち残り、王者を争うのにふさわしい4チームが残ったように思います。


さて、NFLの面白いところは、すでに来季の準備が始まっているところ。そんなニュースも多く見られます。オフシーズンのFA争奪戦が始まる前に、2018年のFAについて誰が「アタリ」だったのか、振り返るespnの記事を紹介します。チェックしてみましょう。

 

www.espn.com

(2019年1月15日の記事です。この記事から、一部を抜粋して紹介します。以下の英文は、引用したものです)


1位:ドリュー・ブリーズ(セインツQB)

Deal: Two years, $50 million
(2年、5000万ドル)

You might not remember this, but the 2018 free-agent negotiating period opened without a Brees extension in place. He was, for a time, free to negotiate with any other team, just like Kirk Cousins was. And teams called to find out. Arizona checked in. Minnesota wanted to know, before it went down the Cousins road, whether Brees was up for a change of scenery.

多くのファンは覚えていないかもしれないが、2018年のFA交渉のスケジュールが始まった時、ブリーズはまだ契約延長に至っていなかった。つまり、彼はしばらくの間、カーク・カズンズと同様にどのチームも交渉可能なFA選手だったのである。実際、複数のチームが電話をした。アリゾナがそうだ。ミネソタもカズンズ獲得に動く前に、ブリーズが移籍に前向きかを知りたがった。

 

Everybody who asked was told no, Brees wasn't leaving New Orleans. The deal he signed with the Saints was obviously less lucrative than what he might have found had he taken some of those calls -- even just for leverage. It's to the Saints' tremendous benefit that the top free agent on last season's market decided to negotiate with only one team.

すべてのチームの照会に対し、答えはノーだった。ブリーズはニューオリンズを去るつもりはなかった。彼がセインツと結んだ契約は、他のチームからの電話に答えた場合に得られただろう金額と比べれば控えめなものだった。昨季のトップFAが元々のチームだけと交渉したことは、セインツにとって大変有利なことだった。

 

2位:エリック・イーブロン(コルツTE)

Deal: Two years, $13 million
(2年、1300万ドル)

Cast off by Detroit, which picked him 10th overall in the 2014 NFL draft but grew tired of the drops and the disappointment, Ebron signed with the Colts for two years, with just $6 million guaranteed. He ended up catching 13 touchdown passes in 2018. Only Pittsburgh wideout Antonio Brown caught more. In a season in which starting tight end Jack Doyle struggled with injuries, Ebron had 66 catches for 750 yards and obviously became a trusted target for Andrew Luck in the red zone. Ebron is signed for next season at $6.75 million. Pretty good deal.

2014年のドラフトで全体10位で指名されたものの、ドロップが増えて期待を裏切り、デトロイトから見放されたイーブロンだったが、コルツと2年契約。保証額はわずか600万ドルだった。そして、2018年は13TDレシーブを決めたのである。彼を上回ったのはピッツバーグのWRアントニオ・ブラウンのみである(※デバンテ・アダムスが13回でイーブロンと並んで2位タイ)。シーズン当初のスターティングTEジャック・ドイルがケガに苦しんだこともあり、イーブロンは66キャッチで750ヤード獲得。QBアンドリュー・ラックにとってはレッドゾーンで頼れるタ-ゲットになった。イーブロンの来季のサラリーは675万ドル。かなりのお買い得だ。

 

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3位:デマリオ・デービス(セインツLB)

Deal: Three years, $24 million
(3年、2400万ドル)

 

Intrepid Saints reporter Mike Triplett recently detailed the reasons the former Jets linebacker was one of the best signings of the season. The performance of the Saints' defense over the second half of the season is a major reason they secured the No. 1 seed and are still playing, and Davis has been a huge part of that. He still has $5.95 million in guaranteed salary owed to him for 2019, but the Saints won't mind paying that if he keeps playing the way he has so far.

 セインツのリポーターのMike Triplettが最近詳しく記事にしたように(※)、元ジェッツのLBの契約が今季ベストのFA契約の1つだろう。セインツの守備はシーズン後半で、セインツがカンファレンスの1位シードをキープし、まだ勝ち残っている大きな要因となった。そして、デービスはディフェンスの主力の1人と言える。来季サラリーの保証額は595万ドルだが、これまでと同じプレーを維持できるなら、セインツは喜んで支払う金額だろう。

 

※本文内で触れられている関連記事はこちら↓

'Dark horse' Demario Davis has been one of NFL's best free-agent signings - New Orleans Saints Blog- ESPN


4位:カイル・フラー(ベアーズCB)

Deal: Four years, $56 million
(4年、5600万ドル)

The Bears played this one pretty smart, designating Fuller as their transition player and seeing if another team would make him an offer to set the price for them. The division-rival Packers obliged, offering Fuller a four-year, $56 million deal that the Bears matched immediately and on which Fuller made good by delivering a first-team All-Pro season for the league's top defense. The decision to bring back Fuller and fellow free-agent cornerback Prince Amukamara worked out quite well for the Bears, who led the league with 27 interceptions.

ベアーズはこの契約を非常に賢明にまとめた。トランジッションタグをフラーに対して指定して、他のチームからのオファーの金額を見たのだ(※)。同地区ライバルのパッカーズが4年5600万ドルでオファーし、ベアーズはすぐにその金額を合わせることを決断。フラーは、リーグのトップディフェンスで活躍し、オールプロ、ファーストチーム選出につながった。フラーとFAだったCBプリンス・アルカマラをチームに戻せたことは、チームに素晴らしい結果をもたらした。ベアーズの27INTはリーグトップだった。

 

※トランジションタグの件についての関連記事はこちら↓

Bears buy time by placing transition tag on cornerback Kyle Fuller - Chicago Tribune

 

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鯖缶より:シーズン開始前に、ブリーズがセインツから出ることはあまりなさそうな報道でしたが、それでもFAだったのは、今季の活躍を考えると気が遠くなるような驚きでしょう。大げさですが、「ブリーズを獲得できれば、どのチームにもSB進出の有力候補になれる可能性があった」と言えなくもありません。

 

各チームの栄枯盛衰を味わうのもNFLの魅力。元記事では、ベスト5位にチャージャーズセンターのマーク・パウンシーを挙げていました。次点にはエイドリアン・ピーターソン、ディオン・ルイスらの名前も挙がっていました。面白かったのは、「ジェッツがQBテディ・ブリッジウォーターを獲得して、結局それが3巡指名権に交換されたこと(ジェッツは開幕からダーナルドを先発QBにしたので)」も触れられていたことです。確かにおいしい動きだったかもしれません。


英文元記事では、ワースト5も挙げられています。ぜひチェックしてみてください。

 

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