2020年10月18日(日)
今日は、子ども2人の運動会。本当は昨日のはずだったんだけど、雨天順延。こんなこともあろうかと、事前に有給を申請して会社を休んだ。
低学年、中学年、高学年に分けて、「各回入れ替え制」での実施。各家庭2人までの参観。お弁当もなく、祖父母を呼ぶこともなく、「面倒の少ない」運動会。もっとも、「感染対策」というクソ面倒なことをしてるわけであって、削れる面倒をなるべく削ることに異議はない。
僕がグッときたのは(去年もそうだったんだけど)、うちの子の学校、フライングの時、スタートをちゃんとやり直すんだよね。これはNFLファンとしては大いに支持したい姿勢です。スタートが公平でなければ、競走の意味がない。勝ちたいと思う気持ち、負けた悔しさをどう消化するか。「勝負ごと」として成立させる姿勢の方が好き。
80メートル走、3年生の最終組の男子4人が「ガチ」で、好ましかったな。たぶん、学年最速の4人だと自分たちも分かっていて、勝ちたかったんだろう。見てる保護者たちもそれを感じて、応援が盛り上がった。
僕は運動が苦手で、運動会は苦痛だった側の生徒だったけど、学年に何人かは運動会の徒競走で「勝ちたい」と思う生徒がいるのはいいな(仲良くなれなかったとしても)。
と、翻訳仕事(字幕750枚分のリライトが1日のノルマ)は案外進まなくて焦った。PC(10年以上前に買ったノートパソコン)が、最近あんまり調子良くないんだよな。映像翻訳、映像の再生をしながらやったりするので、一応ある程度はPCのスペックがないと快適な作業環境は確保できないっぽいんだけど、あんまりちゃんとわかってない。映像編集をするわけではないので、それほど負荷のかかる作業はないんだけど、カーソルを1フレーム単位で前後させる作業を繰り返すので、時々フリーズする。
その度にファイルを閉じてソフトを再起動させるので。かなりの難易度で集中力の強さを試される日曜。予定の6割ぐらいしか進まずに21時で作業終了。いやあ、PC買い替えか。PCリテラシーがゼロに近い僕は、「パソコン選び」はまったく楽しくない。正直言って気が重いな。知識と好奇心があれば楽しいことでも、それがないと面白くない。お金に余裕があれば、「よく分からないけど試しに買ってみる」で解決するけど、10万20万の買い物を失敗できる余裕なんて、まあそんな人ほとんど実在しないだろう。どちらかと言えば、お金の苦しさを、好奇心でカバーしていくほうが、現実的なのかな。(たぶん違うな。「面白くなさに耐えて生きる」が現実かも。それじゃあんまりか。がんばれ好奇心!)
10月19日(月)
1時半に起きて、ファンタジーフットボールのラインナップを決める。あれ、week6ってTNFなかった? 何らかのスケジュールのやりくりの影響なんだろうけど、最新情報を追えてない。(この日記、たぶんいろいろ間違いがあると思います。ごめんなさい)
DEN@NEをリアルタイム観戦。ペイトリオッツにとっては、week2のシーホークス戦に続いて、「もう一歩届かず」の苦しい敗戦。まあ、僕は、なんというか、今季はペイトリオッツ、ベリチックのチーム作りに惚れ直していて、この試合でもグッときて、本当に勝ってほしい気持ちで応援できたので、それだけでもありがたいことなんだけど。
ブロンコスディフェンスがしっかり準備してきた感じで、キビキビと気持ちのこもった守備。それに対し、ペイトリオッツオフェンスは反撃の流れを作れない。というか、流れのきっかけになりそうなプレーを出せない。
でも、ディフェンスが耐え忍ぶ。TDを許さずに、なんとか2ポゼ差を維持するのが泣ける。そうだ、簡単に諦めていい試合なんて1試合もないんだ、負けるな、と力が入る。
4Q、3対18の大劣勢で残り9分。ニュートンのランでビッグゲイン! そうだ、これをきっかけにしろ! でもいまのレイトヒットですよね。ハーフディスタンス貰いたいんですけど、違いますか。選手たちは次のプレーに集中してるっぽいけど、どうなの、と、その後サードダウンでニュートンがゴールラインにボールを伸ばしてこの試合初のTD。
(2PTのトライを失敗して)やっと9点差。次にディフェンスがビッグプレー、ようやくブロンコスQBロックからINTを奪う。そうだ、相手も苦しいんだ。追われる展開で、早く点が欲しければミスも出る。FGに繋げて6点差。逆転の可能性が出てきた。そこで、もう一度INT。
ワオ。逆転が現実味を帯びてきたラストポゼッション。ニュートン→エデルマン→ホワイトのダブルパス! 知ってる!2014シーズンプレーオフのレイブンズ戦、2018のパッカーズ戦でやったつやつね。その後、4th&1、当然ゴーなんだけど、2ミニッツの直前に無理やり更新したのがしびれる!オフサイド誘うハードカウントとか、そういう駆け引きをしないのが逆にフェイクになるやつ! いよいよか。どこから作ったのか分からない逆転の芽を、当たり前のようにつかむのがペイトリオッツだろ。頼む、、もう一度見せてくれぇぇぇぇ。
と、早朝5時に無言で叫んだ僕の願いもむなしく、ブロンコスディフェンスが踏ん張って試合終了。まあ、これはこれでグッとくるんすよね。当たり前なんだけど、相手も諦めの悪い負けず嫌いなんだ。ブロンコスは、十分に勝利に値する準備とプレーを見せていたと思います。見てよかった。
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