2020年11月23日(月)
さあNE@HOU。気合を入れて見たものの、「完敗」に近い内容にも見えた。「あのプレーが通っていれば」「あの判定が逆だったら」というような、“たられば”で勝敗が逆になるシーンがあまりなかったようなイメージ。(むしろ、“たられば”を言うなら、NEに有利な判定が多かった)
NE守備対HOU攻撃では、ワトソンに自由にやられた。ライン戦はそれほど悪くなくて、わりとポケット壊せるんだけど、ワトソンが逃げるのを捕まえるまではいかなくて、「プレッシャーかかってそうで実はほとんどかかってない」みたいな状態? パスカバーも悪くなくて、ちゃんとマークはつけてるんだけど、正確に投げられたら通されちゃう。
ワトソンにとって、簡単ではない状況を作ってたように見えたけど、「簡単ではないけど、別に無理ではない」程度だったのかな。
NE攻撃対HOU守備もやはり4:6ぐらいの分かれかな。最初のTDでは「これは簡単に止まらないのでは?」という雰囲気だったけど、特に後半は1stダウンのランをバシバシ止められて、2nd&long作ってしまった。ダメダメってほど悪くはなくて、ペナルティやロスタックルで苦しい状況になってもそこからファーストダウン更新するシーンも何度かあったし、「何もできなかった」わけではない。けど、まあ、負けてたよね、という。
それでも勝ち筋を最後まで残したところは好き。「このままじゃ負ける」っていって、確率の低い賭けに出てますます点差を離される展開よりも、「苦しいながらもついていって、最後までにワンチャンスを間に合わせたい」みたいな試合運びだったけど、届かず。仕方ない。仕方ないけど、仕方ないだけに、苦しいな。
残り4分、タイムアウト3回あって7点ビハインド。ディフェンスに自信あればもっと急いで攻めて2回分の攻撃権狙えたかも。「2回中1回TDできれば同点」という。でも、「急いで攻めて、もしうまくいって同点になっても、ワトソンにボール戻したらどっちにしろ点取られる」と思えば、「時間使い切ってTD狙い」の方がまだしも可能性があったのか。うーん、苦しい判断にも思えるけど、苦しいながらも冷静なのかもしれない(さっきと同じこと言ってる)。
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さて、ペイトリオッツが負けたけど、逃げ込める仕事が手元にない。祝日で子どもが学校休み。誘って公園に遊びに行く。外出に誘うと、「家でまったりがいい」と乗り気じゃない子どもたちだけど、だいたい公園に着くとわりと喜んで遊んでる。最初は一緒になってサッカーしてたけど、娘の同級生がいたので、途中から子どもたちだけで遊ばせる。生意気ばかり言ってる娘も、まだ「おにごっこ」や「かくれんぼ」が楽しいんでやんの。
僕はベンチで「デスノート」を読む。まだ読んでるのかよ。僕の一番好きなシーン(魅上照が「あなたが神か」っていうアレ)が読めてうれしい。
さて、夕方。やることがなくなってやっぱりNFL見ることにした。ペイトリオッツ負けて、「もうNFLなんてオワコン」と朝には言ってたのに、やっぱり見るのかよ。他チームの負けを見て気分を晴らすしかない。このゲーム、必ずどちらかが負けるのだ。ルール上引き分けもあるけど、あれは事実上「両者0.5敗」だよね。
MIA@DEN観戦。
まさか、まさか… デンバー勝った! うぉおおお! と盛り上がる。ペイトリオッツのシーズンは「土俵際」で、しかも土俵際に「かかと」がかかった状態から、「もうつま先しか残ってない」ぐらいだと思うけど、何とか可能性が残るためにブロンコスを応援して見てた。
デンバーの最初の方の攻撃見ると、このまま500回スナップしても7ヤードぐらいしか進まないんじゃないか、とか思ったけど、ディフェンスがオフェンスに立ち直るチャンスを与え、オフェンスがそれに応えた。
ファンブル以外なにしても勝ち、という状況でゴードンのファンブルが出て、自分の推しチーム以外の試合を見てると「これぞアメフト」みたいな感じ。最後はディフェンスが守りきった。
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