2020年10月20日(火)続き
さて、早朝に翻訳仕事終わらせて、速攻で納品。その勢いでバックス勝利を確認(1日遅れ)。子どもたちが起きてきたので朝食を食べさせ、洗濯物を干し、子どもたちは学校に。そして妻は仕事に。翻訳仕事は次の締切りが11日後なので、今日は休みにする! と決めるとさすがにテンションが上がる。かなり久しぶりのオフ。
何だこれ。なんでもやり放題じゃないか。いやあ、締め切り後の時間の使い方、決めてなかったけど、何となく焦っていて、次の仕事をすすめるつもりでいた。でも、落ち着いて考えてみると、今日休みにしても、全然余裕じゃないか。じゃあ、休むでしょ、と。唐突に休みを決めた感じ。
見てない試合を消費するのが「ノルマ化」してきて、「めんどくせ」と思うこともあったNFL観戦だけど、気持ちに余裕ができると見る気になるな。
まず、SNFのLAR@SFを40分モードで見る。どの試合でも観戦前に、一応応援するチームを決めるんだけど、この試合では「ラムズ推し」を選択(前日の試合で、かつ40分モードで見るので「応援」という感じもあまりないんだけど)。ペイトリオッツがスーパーボウルで戦った相手が、強かった方がスーパーボウルの勝利の価値が高まるような気がする、という小4レベルの発想で、ラムズを何となく応援。
そうか、この試合はマクベイ対シャナハン、「若き天才攻撃コーチ対決」なのか。マクベイは、確率の計算が速くて正確な数学少年のイメージ。いつも謎の理由で上機嫌。7桁ぐらいの数字を見ると、3で割り切れるか、7で割り切れるか、13で割り切れるか、瞬時に計算するクセがついてそう(←「天才」のイメージが我ながら平凡だぜ)。
対してカイル・シャナハンは、天才文学少年のイメージ。いつも謎の理由で不機嫌。「俺は天才なのに金がなさすぎて生活に困窮している。質屋の老婆を殺して金を奪っても許されるはず」とか思ってそう(※あくまでイメージです)。そう思うと、プレスナップでモーション多用するのも、「やたらト書きが凝ってる映画のシナリオ」っぽさがあるな。
この、数学少年vs文学少年は、僕が2人のコーチの見た目から勝手に広げた妄想で、別にそんなに当たってないような気もするけど、でもオフェンスのプレーコールを、「確率、期待値」を重視する数学派と、「納得感と意外性」を重視する文学派に分類するのは面白いかも知れない。
さて、試合の内容はというとあんまり覚えてなくて、ラムズが何となく劣勢を覆す手段がなかった感じ。
続いて、KC@BUFを2時間遅れでリアルスピード観戦。このゲームは、おそらくビルズの守備がマホームズを苦しめた試合なんだと思うんだけど(←いまいちよく分かってない)、それでもマホームズは相手に「カンベンしてくれよマジで」と2回か3回思わせたはずで、たぶんそうできれば役目を果たした、ってことなんじゃないか。
チーフス3点リードの3Q、勝負どころの3rd&5で。マホームズはパスが投げられずにスクランブル。ポケットから出ても出しどころが見つからずにそのまま左サイドラインの方に逃げる。なんとか5ヤード進みたいけど、ビルズディフェンスの寄せがよくて、マホームズピンチ。そこでマホームズ、スクリメージから2ヤードぐらい出てた場所から、スクリメージまで一瞬戻る。スクリメージ後方からなら前パス投げられるので、その「ちょい戻り」が「思考の死角」をつくみたいな感じで一瞬目くらましになったのか、ちょっと穴が開く。直後に前進に切り替えて「謎」に4ヤードゲイン。(直後の4th&inchesでタッチダウン)
あれは、何か「カンベンしてくれよ」って思わせるのに十分なプレーに見えた。だって、ディフェンスが勝ったはずのプレーなのに「自由な発想」で結果を変えられたら、「そんなのアリって聞いてないよ」ってなるよな。サッカーのロナウジーニョみたいな、「ナゾ緩急」って、アメフトでもあるのかよ。
(ハイライト貼っておきます。YouTubeの画面に行けば再生できるはずです↓)
さて、アメフトを2.5試合分見て満腹。それと、モチベが復活してきたスプラトゥーンもたっぷりやって、せっかくのオフのつもりが目を酷使。さすがに眠い。
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