2020年12月1日(火)
ちょっとイヤな夢を見て、でもちょっと面白かったのでメモ。息子がアメフト(的な何か)で、見事タッチダウンを決めたので、見ていた僕もガッツポーズで大喜び。でも、そこで笛が鳴る。ペナルティでタッチダウンが取り消される。「今、(息子)くんはゴールライン前でムダなステップを踏みました。これはファウルです」と、審判(将棋教室の先生)の説明。
僕はあまりにショックで興奮して猛抗議。「息子がタッチダウン直前に足をもたつかせたのは、ただ一生懸命だっただけで、相手を挑発する意図はなかったと思うんです」と。先生は「いいえ、ありました」ときっぱり。僕は、ますますエスカレートして、「子どもの懸命な姿を、しかもその精神面に対して、主観的な判断で否定される親の気持ちが分かりますか?」と食い下がる。「お気持ちはわかりますが、それが勝負というものです。多くの生徒さんには、将棋で勝つのは大変なことだと説明しています」みたいな(なぜか審判は将棋の先生なんである。リアル生活では、僕は尊敬してると言ってもいい人なんだけど)。
目が覚めてからも、興奮の余韻でため息をついてしまう。僕にとって、感情のコントロールが利かなくなる、というのは最もリアルな恐怖であって、思春期の頃からの悪夢の定番だ。
起きてから、「ゴールライン前でムダなステップを踏むのは反則」なんて謎ルールでタッチダウン取り消されたら、3日間アイスクリーム食べながらネットフリックス見続けて(※)も収まらないでしょ。
(※“ミネアポリスの奇跡”でバイキングスに負けた10日後のショーン・ペイトンの記者会見のセリフのパクリです)
さて、早朝5時。CHI@GBを40分モードで見たけど、3Qで見るのをやめてしまった。トゥルビスキー、好きだったんだけどな。今じゃただなんとなくかわいそうなだけ。いやあ、初心者ファンから雑に同情されるのは屈辱だろうな。
さて、MNFのSEA@PHIをリアルタイムで観戦。この試合のポイントは、うんと、どこだろう… シーホークスが、最初の攻撃で2ヤード地点の4th&goalでFG蹴らなかったことかなあ。結果論ではなく、イーグルスの攻撃はあんあり機能しなさそうだったわけで、最初のドライブで3点取ったらもう「リーチ」じゃないですかね。
1ヤード地点なら、「気合い」的にも、確率的にも「ゴー」でいい気がするんだけど、2ヤードならむしろ、「3点で勘弁しといてやるわ」の方が強そう。
結局、シーホークスはこの「舐めプ」が呼び水となったのか試合を決められず、「4Qまで1ポゼ差の謎試合」を演出した感じ。イーグルスの守備陣は最後までよく戦ったように見えた。攻撃陣がそれに応えられるシーンは、季中にあるんだろうか。
(ハイライト貼っておきます。YouTubeの画面に行けば再生できるはずです↓)
妻が昼前に出勤。今日から新しい職場での仕事のスタート。僕は週5で夕飯当番、子どもの習い事送迎だ。案外大変なのか、それとも案外楽なのか。
たぶん、翻訳仕事の締め切りがなければ別にどうってことないと自分では予想してる。とりあえず年内は翻訳仕事は受注しないつもり、と思ってたら、まあまあいいレートでの案件打診があった。こんなタイミングで。おいしい仕事を見送るのは怖いんだけど、でも見送った。いいレート、といっても、コールセンターバイトの時給を上回るわけでもない。そんなに焦らなくてもいいでしょ。
子どもが帰ってきてから、インフルエンザの予防接種を受けさせに行く。うちの子たちは、受診態度がめっちゃいいことを思い出した。お医者さんに評判がいいんだ。今日も、めっちゃテキパキと落ち着いて注射を受けてた。いったいどんなしつけをしたら、あんなにいい子になるんだろう。だれか秘訣を教えてほしい。僕は、今のところよく分かっていない。
12月2日(水)
早起きして、ブログ記事を1つ。僕は「コロナは怖い」にも「コロナなんて怖くない」にも加担したくなくて、コロナについての意見や感想をあまり言わないんだけど(一段落したら振り返ろうかなと思いながらここまできた)、やっぱり書いたほうが考えがまとまるから、少しずつ書こうかな、とも。
(よろしければ読んでください↓)
「このコロナ禍において、○○するなんてけしからん」という言説が好きじゃないんだ - 鯖缶@3rd&forever
今日は有給。特にやることもないし体調は万全に近いんだけど、ただリラックスするために取得した。せっかくならNFLのある日に有給取ればいいんだけど、それだとあんまり意味ない、というか(NFLが見られるのはうれしいんだけど、僕が欲しかったのは「やることのがない1日でリラックス」なので)。
学校に出る子どもを見送り、会社に出る妻を見送り、家に1人。スプラトゥーンやり放題じゃないか(まあ、普段から好き放題やってるんだけど)。
久しぶりに読書でもしてやるか。「ノーライフキング」いとうせいこう。1ヵ月ぐらい前に、会社の昼休みに20代の後輩が読んでるのを見て、「アンテナ張ってるじゃん」みたいなウザ絡みをしてしまったのだ(反省してます)。「知ってるんすか」「え、だって、いとうせいこうって、サブカルの王みたいな感じあるじゃん。読んだよ」みたいな。
久しぶりに読んでみようかな、とか言ってたら貸してくれて、借りたんだけどそのままにしてたんだ。
(Amazonのリンク貼っておきます↓)
それで、読書しながらNO@DENをちょっとずつ観戦。40分モードで見ようか、と思ったけど、リアルスピードでの再生を選択。これが有給の力(結局NFL見てる…)
いやはや、「QBがいない」っていう状況で迎える試合。不条理すぎる。「マンガを超えてる」というか。「マンガを超えてる」といえばテイサム・ヒルなんだけど、「練習生WRが急遽先発QB」ってそれを超えてる。マジでどんな状況なんだよ。
「ミュージカルで、ヒロインの女優が失踪。本番は2日後。プロの役者は今からじゃブッキングできない。代役を買って出たのは、舞台に憧れて上京し、劇場スタッフをやりながら歌のレッスンを続けたこの私!」かよ!!!!
絶対シーズン終了時にクイズで出る問題ね。week12でブロンコスのQBを務めた選手は? 「ケンドール・ヒントン」。ブロンコスQB陣、休んだ選手たちも若干トリビア感が否めないんだけどぉぉ(ドリュー・ロック、ブレット・リピン、ジェフ・ドリスケルでした)では、この試合で、最初のスナップを受けたブロンコスの選手は? RBフィリップ・リンジー。
(ハイライト貼っておきます。YouTubeの画面に行けば再生できるはずです↓)
「経験はあるものの実質素人」がQBを任されて、どの程度できるのか、そんな「やってみた」動画を見るような興味で観戦開始。一応、3Qのヒントンの唯一のパス成功まで見た。いやあ、QBってやっぱ激ムズなんすね、というアホのような事実を確認した感じ。
(去年の僕のツイートを貼っておきます。恥ずかしながら、いまだに割と気に入ってる↓)
僕の想像するQBのヤバさ
— 鯖缶@NFL三昧 (@savacanNFL) September 18, 2019
① 四方からヒグマが襲って来る中
② フラッシュ暗算をしながら
③ ダンスダンスレボリューションをしつつ
④ 動く的にダーツを投げるのを
⑤ 40秒周期で繰り返す
(全然違うけどだいたい合ってるはず…)
(続きはこちらです↓)
(「NFL観戦日記2020」、1つ前の記事はこちらです↓)