鯖缶NFL三昧

NFL(アメフト)ファンの個人ブログです。

NFL観戦日記2022㉚(アホの考えたジェットコースターかよ)

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(久しぶりの日記更新になります… ただ単に多忙だったからですが、もし心配していた方がいらっしゃったら申し訳ないです。もう2ヵ月も前のことですが、アップさせていただきます。45歳主夫がNFLを見続ける日々の赤裸々な記録。引き続きお楽しみください)

 

11月13日(日) まず決め方を決めろ

会社を早退して、ワクチンを接種しに行く。接種会場の公民館は、昔演劇の練習で使ったことがあるところだ。懐かしいな。来るのは10年ぶりぐらいかな、と思って計算してみたら、20年ぶりだった。レトロスペクティブの遠近感がバグってる。時系列があいまいだったり、どれだけ昔なのかが分からなかったり。


公民館着いてから予診票書こうと思ってたんだけど、適当な机がないかキョロキョロしてたら係の人に誘導されて、順番の列に並んでしまった。「すみません、予診票を書くのこれからなので…」とモジモジ言うと、すぐにボールペンを渡される(想定済みかよ)。スタッフさんたちの手際がよすぎて圧倒された。


流れ作業でどんどん案内されてあっという間に注射。肩を出さなくちゃいけないんだけど、ワイシャツ脱ぐのに手間取って申し訳なかったな。(遠山の金さんみたくすればよかったっぽいんだけど、わかんなくて全部脱いじゃったよ。ズボンもパンツも全部脱がないと用を足せない子どもか、と)


ワクチンについて、思うこと、思ったこと。いろいろあったような気もするし、そんなに何もないような気がする。コロナ禍で起こった(今も起こっている)あれやこれやについて、もちろんいろんなことを感じたし、僕なりに不安や葛藤もあったと思うんだけど、あんまり誰とも話したことがないな。後で思い出すかもしれないと思って、コロナ禍の初期の頃はまあまあ積極的に思ったことをメモしてたんだけど。


この機会に。ちょっとメモしておこうかな。ワクチンとか緊急事態宣言とか、それらの話じゃなくても同じだと思うんだけど、「何かを決める」時に、最初に「決め方を決める」のが重要なんじゃないか、っていう話。


以前、大学のサークル(ロシア語劇)の公演後の反省会に、OBとして参加したことがあったんだけど(説教はもちろん、意見すら言わなかった。奥ゆかしいでしょ)、その時のこと。「お世話になった先生が、サークルの団員たちをねぎらうため、自宅のティーパーティに招いてくださる。その日時を決めて、先生に知らせる」というアジェンダがあったんだけど。先生宅を訪れる日時が、いつまで経っても決まらないんである。


「空いてる日」をそれぞれ言い合うところから話を始めてるんだけど、それだと決まらない。だって、メンバーの全員が空いてる日なんて当然ないし、その日が先生にとって都合のいい日かどうかもその場では分からない(先生はその場に不在なので)。だから、日時が決まらないのは当然なんだ。


僕は、「日時の決め方をまず決めて、その決まった手順どおりに決めるのがいいんじゃないかな」と思って。「まず、先生宅訪問に絶対に参加すべきメンバーを3人ぐらい決めて、その3人が先生との連絡を含め日程調整をして、予定が合わない団員がいてもそれは文句言いっこなし」とか。それは言わなかったんだけど。言わなかったからこそ、よく覚えてるのかもしれない。


(実は、これは学生たちが要領が悪いんじゃなくて、「次の年の幹部を決める前で、誰も幹事長をやりたくないからみんなが譲り合ってる」みたいな状況だったんだけど。PTAとか会社とかでもよくある。「何か言い出すとその流れで自分の仕事が増えるのでは?」という膠着状態だったんだと思う)


「まず決め方を最初に決める」っていうことが、案外難しいんだな、ってこのコロナ禍でわりと何度も思った気がする。個人のレベルでのことも、世の中のルールのことでも、優先順位とか、勝利条件とか、データの取り方とか、その真偽の確認とか、それをはっきりさせて、きっぱりとコンセンサスを取るのって、結構ムズいんだな、と。


コロナワクチンの効果とリスクについて考えようとする時に、検索ワードに「コロナワクチン 危険性」を選ぶのはあんまり賢明じゃないだろう。ヒットした情報を、どう消化したらいいのかをあらかじめ決めてなかったら、不安な人は不安な情報ばかり触れることになりそう。それよりも先に、「リスクをどのように測定して、どのように評価すべきなのか」という前提を理解しなくては(議論するのであれば、その前提を確認しなくては)、いくら情報を集めても意味がない。


(じゃあ僕がそれを理解できるのかと言えば、「いや、そのレベルでのリテラシーを素人である自分に求めるのは、ちょっと厳しすぎるよね」ということになりそうなので、僕は自分の考えをこれ以上ここに書くことはしないんだけど)


そんなことを思い出したりしながら帰った。(オチがないなりに、書き出すと気持ちが整理できていいな。また書くかもしれない)

 

11月14日(月) アホの考えたジェットコースターかよ

はたして、NFLのネット観戦は「激しい運動」に含まれるのかしら。日曜の夕方にワクチンを接種して、その場でもらったチラシのようなプリントを読んで。長風呂や深酒は避けた方がいいらしい。徹夜はどうなのかな。NGとは書いてなかったと思うけど。いつもどおり21時に寝て、起きたのは23時20分。シーホークス対バッカニアーズを見るためだ。ミュンヘンでの試合で、キックオフがいつもより早いんだ。日本時間で23時30分。これは日曜の夜なんだけど、僕のルーティンとしては月曜の早朝にカウント。だから、目.が覚めた時間は23時20分じゃなくて「マイナス0時40分」かな。


さて、この試合でバッカニアーズオフェンスは、今季で一番のパフォーマンス。ランが出る、パスプロも問題なし。ゴッドウィンの動きはキレてるし、フリオ・ジョーンズもケガしてない。今季はここまで、特定のどこか、というよりは「いろんなところがちょっとずつ」ダメだった印象だった。複数の要素が重なり合って、「噛み合わなさ」を体現してた。


でもこの試合では、先発ランニングバックを新人のリシャード・ホワイトにチェンジ。フォーネットがそこまでダメだったわけでもないし、ホワイトがそこまでよかったわけでもないと思うんだけど、そんな単純なことがきっかけになるのかもしれない。「複雑なダメさ」を解決するのが、「シンプルなちょっとしたこと」ということもあるのかもしれない。


そして、こんな好調なオフェンスだったのに、ブレイディ自身開幕戦以来となる今季2つめのインターセプトを投げてしまう皮肉も面白い。ここまで苦戦続きの数試合で、ブレイディもいくつか危ないパスも投げていたと思うんだけど、インターセプトはされていなくて。「インターセプトなしの連続パスアテンプト」という謎記録を更新寸前までいってたのに、こんな試合に限ってインターセプトかよ、と(いつかインターセプトは起きるものなので、勝ち試合でそれを消費するのはゲンは悪くない気がする)。


さて、バッカニアーズの快勝(やや危なかったものの今季のここまでを思えば快勝でいいでしょう)を確認してから、気分よく布団に向かう。ちょっとぐっすり眠らせてもらうよ。


7時に起きて検温。ワクチン接種から14時間過ぎて、体温37.0℃か。頭痛があるような気がするし、倦怠感があるような気もする。意識に微妙にモヤがかかった、ような。でも、だいたいいつも「人生ダリィぃいい」って思ってるから、それとあまり変わらないような。


子どもたち、妻を見送ってから、ゲームパス起動。バイキングス対ビルズを40分モードで。なんというか、バイキングス応援目線ではあるものの、比較的リラックスして見たんだけど(ペイトリオッツがビルズに追いつけると思ってなくて、ビルズが勝ってもしょうがない、と思ってる、というか。もっとチーム状態とか攻守のスキームとかを見る目があったら違うのかもしれないんだけど)。


これが、野次馬の僕でも大興奮の名勝負だったんで驚きました。こんな試合、見たことないよ。奇跡に大小があるのか知らないけど、特大の奇跡が2回起きたでしょ。


第4クオーター、2ミニッツ明け。バイキングスは4点ビハインドで、自陣27ヤード地点の4th&18。つまりどういうことか。「絶体絶命of絶体絶命s」じゃないすか。ここでジェファーソンのミラクルレシーブ。後ろ向きにジャンプして、相手コーナーバック(39番キャム・ルイス)の両手に収まるはずのボールを、無理やりワンハンドでもぎ取ってしまった。そんな、バカな。特大の奇跡(40分モードなのに、3回リプレー入ってたな。そりゃあそうだ。ナイス編集)。


その後3ヤード地点での1st&goalをビルズが首の皮1枚で耐えた(サードダウンのジェファーソンのレシーブは一度タッチダウンと判定されてレビューで差し戻されたし、フォースダウンはオフサイドでやり直しがあったのでinchesを2回耐えたことになる)。これもすごい。ミニ奇跡。


ターンオーバー・バイ・ダウンでボール保持権はビルズに。試合時間は残り49秒。バイキングスのタイムアウトは1つ。どういうことか。「試合終了of試合終了s」じゃないすか。でもここで、まさかのファンブル。バイキングスがボールを確保して逆転タッチダウン。なんですかこれは。2回目の特大の奇跡。


そこから先ビルズが36秒タイムアウトなしで追いついてオーバータイムになったのもすごいし(ミニ奇跡2)、オーバータイムでもビルズは2ヤード地点での1st&goalを耐えたのもすごいし(ミニ奇跡3)、その返しのビルズの攻撃では、レッドゾーンまで進んで(当然フィールドゴール圏内だから、同点の権利はもうゲットしてる状況)で逆転タッチダウンパスをピーターソンがインターセプトして決着、というのもすごい(ミニ奇跡4)。


この、2ミニッツ以降のウィン・プロバビリティのグラフ見たけど、「アホの考えたジェットコースター」でしょ。完全に物理法則を無視してる、っていう。


こういう奇跡の逆転劇みたいなのも、アメフトのエンタメ性をよく表してるな。「劣勢のチームが、勝利をあきらめてなかった」ということが可視化される。運ゲーすぎて逆転が簡単に起きてもいけないし、「逆転の起きやすさ」がちょうどいい気がする。


いいものを見たな、とおなか一杯になって、自然と添削仕事に移行できた。ところで、僕の「NFL依存症」もひょっとしたら少しずつ克服できているのかもしれない。用量、用法をよく守って服用できるような日々が自分にも訪れるのかもしれない。(まあ結局、ブロンコス対タイタンズ、コルツ対レイダース、チャージャーズ対49ersも見たんだけど)


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