NFL2021シーズンで起きたことの中から、僕が個人的に印象に残ったことをまとめていきます(オフシーズンに振り返るための備忘録ですが、シーズン中から作っています)。僕自身の野次馬ツイートを引用しながら、雑談的にコラムを書いてみましたので、よろしければお付き合いください。
week8 TEN 34 - 31 IND
【NFLのヘッドコーチが噛んでるもの】
— 鯖缶@NFL三昧 (@savacanNFL) October 31, 2021
キャロル…もう味のしないガム
ハーボー…すっぱい何か
シャナハン…胃に悪い何か
ブレイベル…マイルドな味の苦虫
ベリチック…もう味のしない苦虫
タイタンズが同地区のコルツに勝って6勝2敗。この時点でAFCの首位に立ちました。そしてなにより、負けたコルツは3勝5敗で、3ゲーム差(タイブレーカーをタイタンズが握るので実質3.5ゲーム)。AFC南地区の優勝に大きく前進した試合となりました。
両QBがお互いに「3TD、2INT」。モメンタムもスコアも行き来する「胃が痛くなるような試合」でした。タイタンズHCのマイク・ブレイベル、胃薬のCMに出てきそうな表情で、(この試合に限らずですが)ずっと苦い表情。「苦虫」がどんな味がするのかは知りませんが(たぶん苦いんでしょう)、それを味わい続けているような様子に、ちょっとだけ好きになりました(なんの感想だよ)。
(ハイライト動画のリンクです↓)
https://www.youtube.com/watch?v=332YW5cjtjM
week8 NE 27 - 24 LAC
【妄想:非モテ男子中学生のハーバートとマック・ジョーンズ】
— 鯖缶@NFL三昧 (@savacanNFL) November 1, 2021
ハーバート(生物部)「ウチの部室でナポレオンやろうよ。それかカード麻雀」
マック(鉄道研究部)「いや、一応テスト勉強したいんだけど」
ハーバート「ラック先輩も来るから、あとでモノポリーもやるよ」
マック「なら行くけど」
チャージャーズのQB、ジャスティン・ハーバート。2020年ドラフトで1巡6位指名。オフェンス新人賞(OROY)を受賞して、もはやNFLの主役の1人と言っていいでしょう。対するペイトリオッツのQBマック・ジョーンズも、カレッジで全米制覇してのNFL入りですから、スター候補の1人であることは間違いないと思います。
だけど、2人ともなんとなく垢ぬけない雰囲気、というか、モテないことはないんでしょうけど、スクールカーストの頂点の「アメフト部の先発QB」という雰囲気ではありません。どことなく、文化部男子の雰囲気で、僕としては好感が持てます。
もちろん、プロとして、スターとしての振る舞いはできるんだけど、「一番リラックスできるのはボードゲームをやってる時」みたいな雰囲気が推せます。
ところで、「QBなのにオタク」と言えば、引退したアンドリュー・ラックじゃないですか。ボードゲームの「カタン」が好きで、「チームメートを誘うけど遊んでもらえない」みたいな話を聞いた時(うろ覚えなので違うかもしれません)、一気に親近感が湧いたものです。
(すみません、試合の感想はこちらの記事でどうぞ↓)
【2021NFLマッチレビュー】week8 ペイトリオッツ@チャージャーズ - 鯖缶NFL三昧
娘に「彼氏」として紹介されたらうれしいQBランキング
【偏見:娘に彼氏として紹介されてうれしいQBランキング】
— 鯖缶@NFL三昧 (@savacanNFL) November 1, 2021
1位:スタフォード(楽しさ、強さ、優しさ、厳しさ、それぞれ持ってそう)
2位:プレスコット(なんとなく誠実そう)
3位:メイフィールド(娘がマジで惚れたんだろうな、と納得できそう)
殿堂入り:ラック(ていうか僕が仲良くなれそう)
これはもともと、この週のSNFを見た感想が、「カーク・カズンズ、娘の彼氏だったら嫌だな」と思って妄想したネタでした。SNFでは、プレスコット欠場のカウボーイズを迎えるホームのバイキングスが有利かと思いましたが、バイキングスが空回りしてしまった印象でした。そして、その空回りの中心にいたのがカズンズに見えました。「まだ不利になったわけでもないのに、ちょっとうまくいかないとテンパって判断が不正確になる」というような… (あくまでこの1試合だけ見た素人ファンの感想です)
そして、娘の彼氏ランキングでもまさかのラック先輩登場なんですけど。どんだけ好きなんだよ、と。
「娘の彼氏になってほしくないQBランキング」も作ろうとしたのですが、単なる悪口になりそうで、僕の力量ではエンタメに昇華させることができなさそうなので自粛します(どんな基準の自主規制かよく分からない)。
week8 MNF NYG 17 - 20 KC
チーフスの4Q臨死体験😱😱
— 鯖缶@NFL三昧 (@savacanNFL) November 2, 2021
・3点ビハインド、レッドゾーンでファンブル(自軍がリカバー)
・ジャイアンツビッグゲイン(トーンティングで15ヤード戻る)
・同点、自陣でINT未遂(相手オフサイドで取り消し)
チーフスはこの試合を迎えた時点で3勝4敗。負ければ「残り9試合で勝率5割まで借金2」と、かなり追い込まれる状況でしたが、何とか「首の皮一枚」残しての勝利。結果としては踏みとどまりましたが、攻守ともかなりチグハグに見えました。
4Qの勝負どころでのファンブル(味方がリカバーしてFGに)にはファンの心臓は凍ったことでしょう。インターセプトのシーンは、ジャイアンツDLのオフサイドがわかった上でのパスかもしれませんが、どうだったでしょうか。
NFLのQBにかかるプレッシャーがどれほどのものか想像すらできませんが、一瞬の迷いでプレーが乱れることがあるのは間違いないと思います。「ミスを恐れるあまりミスを呼び込んでしまう」という状態」に見えました。
シーズンが終わってみれば、「この週で勝ちを拾ったことが復調のきっかけになった」というシナリオも十分あり得ると思いますが、どうでしょうか。僕としては、マホームズとチーフスのスランプも心配ですし、完全復活はそれ以上に心配、という複雑な気持ちなのですが…
(ハイライト動画リンクです↓)
https://www.youtube.com/watch?v=gnD_FgSkjt8
移籍した男たち
ギルモアのCARデビュー戦が上々だったと聞いて
— 鯖缶@NFL三昧 (@savacanNFL) November 1, 2021
・ケガ大丈夫なのか。新天地おめ
・妬ましい。元カレの楽しそうな姿見たくない
・いやあ、タイミングさえ間違えなければもっと高く売れたのになあ
・つーか、来週直接対決かよ、マジか。間違えてニキール・ハリーをマンマークし続けろ。てか、マジか。
雑な脚本家の考えるNFL
— 鯖缶@NFL三昧 (@savacanNFL) November 1, 2021
「ラムズSB優勝で、来季のドラフト当日に、スタフォードもドナルドもラムジーもカップもトレードで出して、指名権ごっそり取り返すわけ。1巡も2巡も3人ずつ指名。オールインからのオールアウト。どうこれ、よくない?」
week8終了翌日がトレード起源でしたが、ボン・ミラーのラムズ移籍がやはりビッグニュースだったでしょう。それより以前にトレードが成立していたステファン・ギルモアもパンサーズでデビューを飾りました(1INTも決めたそうです)。
推しチームから移籍で出て行った選手を応援するか、あるいはちょっと嫌いになるか。いろんなパターンがありそうですが、僕の場合はそれほど気にならなくなる場合が今のところ多いです。活躍してほしい気もするし、もう一度戻ってきてほしい気もするし…
ですが、直接対決となれば話は別。「頼むから活躍しないでくれ。嫌いになりたくないんだ」みたいな感じでしょうか。これまでも、これからも、いろんなドラマが生まれそうですね。
week8まとめ
#week8を1ツイートで
— 鯖缶@NFL三昧 (@savacanNFL) November 3, 2021
・AJグリーン、立ち止まる
・シーミアン(NO)、ホワイト(NYJ)、ラッシュ(DAL)・・・どなたか存じませんが勝利おめでとうございます
・マホームズ、めっちゃアメフトうまい影武者説
・ピーターソン「私が来た」
・ボン・ミラー「私は去る😭」
・ワトソン「・・・」
(今回は以上です。week9のまとめはこちら↓)
(week7のまとめはこちら↓)
(よろしければこちらもどうぞ↓)