鯖缶NFL三昧

NFL(アメフト)の英文ニュースの一部を訳して紹介します

NFLパワーランキング(week5)

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各チーム、星取り表どおりの実力なのか、それとも幸運や不運が続いているだけなのか、専門家でも「よくわからない」というのがNFLの常識かもしれません。

だからこそ、「ああだこうだ」と分析するのがNFL観戦の楽しみの1つ。パワーランキングをチェックして、自分の分析と比べてみるのは楽しいものです。

先週に引き続き、NFLオフィシャルサイトより、Elliot Harrison作成のパワーランキングを紹介していきます。(「week5(前のランキング)」と出ていますが、記事内ではweek4の試合内容に触れています)

 

www.nfl.com

(この記事から、一部を紹介します。以下の英文は、引用したものです)

 

1位:ラムズ(前回1位)

If the Rams didn't resemble a Super Bowl outfit (or at least the premier team in the league) to you on "Thursday Night Football," they never will. Sure, you can single out the mass quantity of yardage allowed to the Vikings (446). Two things. First, Kirk Cousins played out of his mind for part of that game. Second, Rams CB Marcus Peters was definitely not 100 percent, while his cohort Aqib Talib was sidelined (and will continue to be). I said last week on both the radio and "The Power Rankings Show" on NFL Network that Jared Goff might be the top intermediate thrower in the NFL. Not sure anyone can disagree now. #SBLIII

もしサーズデーナイトの試合を見て、ラムズがスーパーボウルにふさわしい(少なくとも現状リーグトップの)チームに見えない人がいるなら、その人はラムズを評価するつもりがない人だろう。

まあ、もちろんバイキングスに与えたトータルヤード(446)を指摘することもできる。ただ、それには2つ理由がある。

1つは、QBカーク・カズンズがゲームの大部分で尋常じゃないプレーを見せたこと。もう1つは、CBアキブ・タリブが欠場(しばらくは欠場を続けるだろう)したと同時に、CBマーカス・ピータースも100%の状態でなかったこと。

私はラジオでもテレビでも同様の発言をしたが、QBジャレッド・ゴフは中距離でのパスについてNFLトップの実力がある。そのことを疑問に思う人がいるだろうか。 #SBLIII(※もはや、スーパーボウルの有力候補と言える)

 

2位:チーフス(前回2位)

Superlatives are thrown around far too often in the NFL, especially with quarterbacks, but how can anyone not be amazed at Patrick Mahomes' performance Monday night? This wasn't a Tecmo Super Bowl outing, where Mahomes and friends posted crazy numbers. Nope, instead this was a hard-fought AFC West showdown, with the Broncos' defense being the first unit to get its second viewing of the league's newest phenom. Perhaps something of a second helping early on, until Mahomes showcased his unbelievable pocket awareness and ability to launch on the run, from any angle. Credit the K.C. defense, which engineered a few clutch plays of its own. Allen Bailey railroaded Case Keenum's third-and-10 scamper to the edge on Denver's second-to-last drive. Wow.

特にQBについて、NFLでは大げさな賛辞を耳にするものだ。しかし、QBパトリック・マホームズのマンデーナイトのパフォーマンスに、魅了されずにいられようか?

マホームズが率いたチーフスオフェンスが残したスタッツは、ビデオゲームのような数字ではなかった。数字ではなく、同地区ライバルとの激しい戦いを見せてくれた。ブロンコスの守備陣は、このリーグ最新の怪物の新たな側面を見せられた最初のユニットになった。マホームズは信じられないポケットアウェアネスを見せて、どのアングルでもスクランブルに出られるを能力を示した。

加えて、勝負どころで重要な働きをしたカンザスシティの守備のよさにも触れておこう。DEアレン・ベイリーは、最後から2番目のブロンコスのドライブで、3rd&10の状況でQBキーナムを追いかけてアウトオブバウンズへ押し出した。巨漢とは思えない俊敏さを見せたプレーだ。

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6位:ペイトリオッツ(前回13位)

You have to laugh, don't you? Took so much grief in this space and on THE TWITTER for leaving the Patriots in shouting distance of the top 10 last week. Dolphins fans howled about their team being 3-0. And then New England slaughtered 'em. It was never a contest. Miami couldn't even muster 200 yards of total offense. Here's the deal: For years, we've heard the tired, old story about how the AFC East has sucked during the Tom Brady-Bill Belichick Era. Sure, there might be a bit of truth to that theorem. But who do you think made those teams look worse? You can try to say the Patriots have lucked out with their competition while barking about your Fins, but for your argument to hold, Miami ought to have shown up and ... well ... done anything but lose 38-7.


笑うしかない。だってそうだろ? 先週のパワーランキングでペイトリオッツを10位よりも下にランキングして、ファンたちはツイッターなどでさんざん嘆き、ドルフィンズファンは3勝0敗の成績に大騒ぎしていたのに。

結局ペイトリオッツがドルフィンズを打ち負かした。まったく勝負になってなかった。マイアミのオフェンスはトータルでも200ヤードに届かなかった。

つまりこうだ。QBトム・ブレイディとヘッドコーチビル・ベリチックの時代において、AFC東の他チームが弱かったという、もう何年も聞き飽きた話の繰り返し。その原則は、ある程度は真実だろうが、誰が彼らを弱く見せてるかという話もできる。

ペイトリオッツは同地区の対戦相手に恵まれてるだけだと言おうとしてもいいが、そう言った話をする前に、マイアミは38対7で負ける以外の何かを見せる必要があるだろう。


10位:レイブンズ(前回16位)

Impressive game plan on Sunday night from offensive coordinator Marty Mornhinweg, who utilized his tight ends creatively and created openings for Joe Flacco to deliver the ball. The Ravens quarterback delivered precise throws, even on the multiple Michael Crabtree drops. Pinch yourself if you were surprised by that development. For every Crabtree bobble, there was a clutch Willie Snead catch, which continues to be a thread for this Baltimore team, devoid of stars but loaded with solid contributors up and down the lineup. The Ravens controlled the entire second half of the engagement with Pittsburgh. Next up: at the Browns. That's a fun matchup.

オフェンシブコーディネーターのマーティ・モーニンウェグは見事なゲームプランをサンデーナイトに用意した。TEをクリエイティブに使って、QBジョー・フラッコがパスを投げられるよう、ノーマークのプレーヤーを作り出した。

WRマイケル・クラブトゥリーがいくつかドロップしたものの、フラッコは正確なパスを投げ続けた。プレーが良くなったことに驚くなら(夢じゃないと確かめるために)自分をつねってみて。

クラブトゥリーのお手玉も信じられないけど、WRウィリー・スニードの重要な場面でのキャッチもあった。それは、今後もボルティモアの武器となるだろう。スター選手はいなくても、手堅く貢献できる選手たちがいて、層の厚いチームになっている。

アウェイでピッツバーグを相手に、試合後半をコントロールしたのはレイブンズだった。次戦はアウェイでのブラウンズ戦。楽しみなカードだ。

 

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13位:バイキングス(前回9位)

Of all the aspects of the Vikings' 1-2-1 record -- from missed kicks to Dalvin Cook's hobbled start or even the unfortunate Everson Griffen situation -- one of the oddest factors might be the regression of Mike Zimmer's defense. It's startling, given the talent and depth on that side of the ball. Minnesota has allowed 110 points already this season. It took seven games for the Vikes to surrender that many last year. Wow.

バイキングスの不本意な戦績(1勝2敗1分)には様々な要因がある。フィールドゴール失敗、ダルビン・クックの開幕早々のけが、(※)DEエバーソン・グリフェンの不運な状況など。しかし、最も奇妙な要因としては、ヘッドコーチ、マイク・ジマーが指揮するディフェンスの不調があるだろう。バイキングス守備陣の能力と層の厚さを考えれば、驚くべき状態だ。

ミネソタは今季ここまで相手チームに4試合で110点を許しており、それは昨季なら7試合分の失点である。ああ。

 

(※訳注:エバーソン・グリフェンはweek3、4と欠場。精神状態に問題があり、復帰時期は不透明と伝えられています。逮捕などには至っていませんが、警察沙汰があったようです。詳細は明らかにされていません。関連記事リンクを貼っておきます↓)

Vikings' Everson Griffen reportedly in hospital after troubling incidents | Sport | The Guardian

Vikings' Griffen battling serious mental-health issue - NFL.com

 

 

16位:スティーラーズ(前回7位)

What we've all gleaned from the Steelers' season thus far is that if Ben Roethlisberger is off, Pittsburgh doesn't win. Despite having a few talented starters, the defense has been riddled by opposing quarterbacks. Even in the fourth quarter of their "Sunday Night Football" matchup, when the Ravens were settling for field goals, Baltimore was marching right down the field with a mix of runs and intermediate throws. The Steeler defense couldn't keep the Ravens off the field, while Pittsburgh's offense couldn't stay on it. All is not lost yet. Nonetheless, there is little question that the Le'Veon Bell situation has been a distraction. Is Pittsburgh headed to 8-8?

ここまでのスティーラーズを見て分かったことは、QBベン・ロスリスバーガーが不発の日は、ピッツバーグは勝てないということである。

実力のあるスターターは何人かいる守備陣だが、相手QBに惑わされ続けている。サンデーナイトの4Q、レイブンズはフィールドゴールでよしとする状況がはっきりしているのに、ランと中距離パスの組み合わせで、レイブンズにかなりの進軍を許し、攻撃権を長時間取り返すことができなかった。そして、攻撃陣は、せっかく得たボールをすぐに失ってしまった。

それだけじゃない。RBレベオン・ベルの状況が、チームの集中を妨げる要因になっていることは確実だ。このまま、8勝8敗ぐらいの成績に甘んじてしまうのか?

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20位:ブロンコス(前回22位)

That was a stinger Monday night, no doubt. Despite the loss, the Broncos move up two spots. Applaud the effort, and guts, if not the results in this particular case. The hook-and-ladder is difficult to pull off in any situation. Not sure it was the right call in the moment, although Courtland Sutton might not have maintained possession of his catch at the first-down line. Then again, perhaps he bobbled the Case Keenum throw because he was worried about the subsequent pitch. Many teams have failed at this play since the Dolphins successfully ran the original in that epic '81 Divisional Playoff against the Chargers. Keenum's miss to Demaryius Thomas beforehand will stick to his ribs for a while. Feel for him. Unreal game.


マンデーナイトはツラい敗戦となった。それは間違いない。しかし、それにも関わらずブロンコスのランキングは2つ上がった。

結果には結びつかなかったが、この試合で見せた努力やガッツをたたえよう。(※)はしご車をうまく寄せて止めるのは、いつだって難しいものだ。

試合最後のプレーとなった(※)フック・アンド・ラダーのプレーコールがいいコールだったかは疑問だし、WRコートランド・サットンはラテラルパスを試みないでもファーストダウンを更新できていたかも微妙ではあるが。それでもおそらく、サットンはキーナムのパスが手につかなかったのは、次のラテラルパスを気にしすぎたからかもしれない。

オリジナルの81年シーズンのプレーオフ、ディビジョナルでチャージャーズを相手にドルフィンズが決めたこの伝説的なプレーは、その後多くのチームが失敗してきた難しいプレーだ。

マークから抜け出たWRデマリアス・トーマスを惜しくもヒットできなかったロングパス失敗は、キーナムとしてはしばらく悔いが残るだろう。すばらしいゲームだった。


※訳注:「hook-and-ladder=フック・アンド・ラダー」は、もともとは「(消防車の)はしご車」の意味。アメフトのプレーにおいては、パスをキャッチした選手が、走ってくる別の選手にラテラルパスを通し、「前パス→トス→ラン」というあみだくじのような動きでボールを持ち込もうとするプレー。ブロンコスは4点ビハインドの残り14秒でこのプレーを試み、惜しくも失敗して敗戦が決まちました。以下の画像で確認してみてください。

<ブロンコスのフック・アンド・ラダー失敗の画像はこちら>

<1981年シーズンのドルフィンズが成功させた、フック・アンド・ラダーの動画はこちら>

 

28位:レイダーズ(前回30位)

What a wild, twisty-turny football game in Oakland on Sunday. The Raiders finally closed the deal. The highlights will show you the Derek Carr throws that made the difference, including a series of clutch catches by Jared Cook and Jordy Nelson. That's great and relevant, but my goodness, did Marshawn Lynch run his tail off, too. His day: 23 touches, 157 yards from scrimmage (130 on the ground). Let me tell you, those were some harrrrrrrd yards. Lynch pushed the pile, refused to go down and ultimately squeezed every inch he could on most of his rumbles. CBS color commentator Ronde Barber couldn't get over it. Neither could I. Gutsy performance II: Carr took a huge blow to the ribs on a big throw to Cook in OT.

なんというワイルドな、激しいシーソーゲームだったことだろう。レイダーズはホームで、ようやく勝利を引き寄せた。

ハイライトを見れば、QBデレク・カーが違いを作り出したことが分かるし、TEジャレッド・クックとWRジョーディ・ネルソンのクラッチキャッチも勝因となった。

それはいい。でも、RBマショーン・リンチの活躍を忘れてはいけない。彼のスタッツは、23タッチでスクリメージヤードは157ヤード(ランで130)。言っっておくが、1ヤードとして楽なゲインはなかった。すべての獲得ヤードは、山となって押し寄せるディフェンダーを彼が押しのけ、ダウンせずになんとか絞り出したゲインだ。CBSのコメンテーターもリンチの走りを信じられなかったし、私もそうだ。

ガッツのあるパフォーマンスをもう1つ挙げよう。オーバータイムで決勝フィールドゴールにつなげたドライブで、カーは自分が激しくヒットされると知りながら、クックへのロングパスを通したシーンだ。

<レイダーズ対ブラウンズ、ハイライト動画はこちら>

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鯖缶コメント:自分の見たゲームのチームを中心に取り上げているので、飛び飛びになってしまいましたが、個人的に面白いと思ったところを抜粋して訳しました。

ぜひ元記事もチェックして、ランキングを楽しんでください!

 

 

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