鯖缶NFL三昧

NFL(アメフト)の英文ニュースの一部を訳して紹介します

【コラム】鯖缶的NFL2019振り返り③

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NFL2019シーズンを、僕の野次馬ツイートでミーハーに振り返っています。ペイトリオッツが中心です。

 

(1つ前はこちら↓)

【コラム】鯖缶的NFL2019振り返り② - 鯖缶NFL三昧

 

もくじ

 


week6MNF DET@GB ライオンズ22 - 23パッカーズ

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僕はNFLでのひいきはペイトリオッツで、NBAならレブロン・ジェームズ、将棋なら羽生善治、とようするに「ド本命」好き。「勝ちそうな方が結局勝つ」のが好きで、あんまり判官びいきの気持ちはない。


でも、時々「このチームはもっと勝ってもいいはずなのに、うまくいってない。今日だけでも勝ってくれ」みたく、応援したくなる時がある。それがweek7のライオンズだった。ライオンズはweek4でもチーフスをあと少しまで追い詰めていたし、「いろいろ噛み合えばもっとやれたはず」のチームのうちの1つだったのではないか(そんなの、全チームそうなのかもしれないけど)。


ハイライト見直して、やっぱり実況、解説の人が審判の判定に相当怒っていた。アメフトは、1回ずつプレーが切れることで、「1回ずつのプレーの重要性が可視化される」。それが観るスポーツとしての一番の強みだと思うんだけど、それって同時に「誤審の影響が可視化される」ということでもある。だから、「誤審」はアメフトの楽しみにとっては、アキレス腱みたいな存在だ。端的に言って、誤審で勝敗が直接的に左右されてしまうと興ざめ感がハンパない。(だから、プロの実況の人が誤審への批判を放送中に繰り返してしまうと、「興ざめ」を強調することになっちゃうと思う)


まあ、振り返れば「たられば」として楽しめなくもないので、NFLファンとしては誤審への「怒り」や「がっかり」も含めて、勝負の無常を楽しむしかない。「ラッキー」を引き寄せてぴったり逆転したパッカーズはシーズン13勝3敗。ここで星を落としていたら、シード順を上げたはずのセインツが、ワイルドカードで負ける運命を回避できたかもしれない。


week7 NE@NYJ ペイトリオッツ33 - 0 ジェッツ

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2019シーズン、ペイトリオッツのディフェンスの破壊力がピークを迎えたのがこの試合だったか。「前年のように、スーパーボウルでピークを迎えてほしかった」と今になっては思うけど、シーズン中は盛り上がってたな。

 

ジェッツQBのダーナルドが「ゴーストを見た」とサイドラインで嘆いてたのが電波に乗って話題になった。「The boogeymen」というニックネーム、今季のペイトリオッツのディフェンス、特にLB陣を呼ぶもので、本人たちも気に入っていた様子。でも、もはや2~3年後にはほとんど誰も覚えていないかも。どうだろうか。

 

week7 BAL@SEA レイブンズ30 - 16シーホークス

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今になって振り返ってみると、ラマー・ジャクソンが2019シーズンの主役として名乗りを上げたのはこの試合だったのではないか。特に、13対13のタイで迎えた3Q残り1分半の4th&2。HCジョン・ハーボーは、一度はFGユニットをフィールドに送るも、ギャンブルを決心して再びジャクソンをフィールドに。賭けは成功し、勝ち越しのTDとなったあの瞬間。ラマー・ジャクソンをシーズンMVPにする運命に、ギアが「ガチャ」っと噛み合った音がするじゃないか。

 

(大げさにも思えるけど、2019シーズンのレイブンズ快進撃は「止まらない4thダウン」が間違いなく切り札の1つだったはずで、それを止めたタイタンズがレイブンズを破ったことを思うと、この試合のこのシーンは、NFL全体でも重要なハイライトシーンだった気もする)


※当ブログでも、NFL公式の記事の部分訳として、この試合のレビューを紹介しています↓

【NFL2019】week7 レイブンズ@シーホークス レビュー - 鯖缶NFL三昧


モハメド・サヌー、Patsに入団

 
ひいきチーム以外のチームの選手は、「めっちゃ活躍したシーン」で記憶しているものだ。「WRがオープンになれなかったシーン」などはハイライトに採用されない。だから、僕はサヌーのことを「AJグリーンの影武者(ベンガルズ時代)」「フリオ・ジョーンズの影武者(ファルコンズ時代)」と記憶していて、「トータルではやや劣るんだろうけど、場面によってはグリーンやフリオと遜色ない活躍ができる」という印象を持っていた。

 

サヌーがエースWRの役割を試合の最初から最後まで演じられなかったとしても、そういう場面さえあれば、他の選手へのチャンスが増すのではないか。そんな風に期待した。シーズン終わって振り返ってみれば、「そんなにはうまくいかないものだな」といったところか。

 

ブレイディは健在だったか

 

ところで、2019シーズンのブレイディは、衰えたんだろうか。答えは、イエスでもあり、ノーでもある気がする。


僕の印象では、2017(MVPシーズン。チームはスーパーボウルでイーグルスに敗退)から2018(チームはラムズを破りスーパーボウル制覇)の方が、「衰え」の落差は大きかった気がする。「肉体的衰え」というよりは、一番の武器の「QB的思考の鋭さ、視野の広さ、判断の早さ、正確さ」がやや鈍った。不必要なミスがかなり増えたように思った。ただし、2018シーズンはプレーオフに入ってからの活躍があって、「ブレイディ健在」を強く印象づけてシーズンを終えたので、「ブレイディ衰えた」の声を封じてしまった感じ。


そして、2018から2019は、「そんなに変わらなかったんじゃないかな。むしろ2017の状態に少し戻したのでは?」というのが僕の素人目線での印象。ただし、2019の場合はオフェンス全体の失速を盛り返せず、「ブレイディ健在」をシーズンの結論にすることができなかった。


近年のペイトリオッツオフェンスの強みは、「基本プレーの熟練度」みたいなところにあった気がする。ロングパスを通してビッグゲインをした次に、「相手守備が混乱してる間に、アップテンポですぐにプレーを始めて、さらに優位を拡大する」みたいなシーンが得意だったはずが、2019はそういったシーンが最後まであまり見られなかった。それは、ブレイディ個人の問題というより、チームの様々な問題の組み合わせの結果だろう。ブレイディが衰えた、とは安易には決められない。もちろん、ブレイディがオフェンスの不具合を補うことができなかったことも事実なわけで、「ブレイディ健在」と証明することはできないシーズンだった、とは言えそうな気もする。

 

week8 ベリチック300勝

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week8の勝利で、ベリチックは通算300勝を挙げた。記者会見では、「感無量」という感じでもなく、謙遜したりジョークを飛ばしたりするわけでもなく、普段通りのテンションに見える受け答えで、すごみを感じさせた。


お互いを「勝利至上主義者」「勝利ジャンキー」と認め合うベリチックとブレイディの特別な関係。来季も同じチームで戦うのか、まだ決まってない。


(当ブログでも、記者会見の一部を訳して紹介しています↓)

【ペイトリオッツ】ビル・ベリチック300勝へのコメント(ベリチック本人、トム・ブレイディ記者会見より 2019/10/27) - 鯖缶NFL三昧

 

(いったんここまでです。続きはこちらです↓)

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